2021年01月16日

長寿の秘訣

【サタデーナイトデュオ No.25】

サタデーナイトデュオ 25.jpg

本日は人気刑事ドラマシリーズ「相棒」のテーマ
をお聴き頂きます。

2000年から放送を開始したこのドラマは
シリーズ化され、毎年のように放送を続け、
2020年でseason19を数える大長寿ドラマです。
2005年のseason4からは毎年、お正月の夜に
スペシャル番組が放送されていますね。

お正月のドンチャン番組が苦手な私は、
このドラマ「相棒」をお正月に放送してくれるのが
結構嬉しかったりするのです。

もっとも我が姉上は私の何倍もこのドラマのファンでして、
放送されている全シリーズ全話、見たことがあり、
しかも事細かに内容を記憶していたりするんですよ。

右京さん(主人公、杉下右京氏)が〇〇って言ってた

と、まるで知り合いか何かのように、
語りだしたりもしばしば。。

ちなみに私は、相棒より、
同じテレビ朝日のドラマ「科捜研の女」の方が
詳しく熱心に見ておりまして、

マリコさん(科捜研の女、主人公、
榊マリコ氏)が△△って言ってた

と言い出すことしばしば。。。

どうやら我が家の2人姉妹は
テレ朝の長寿番組に少々洗脳されているようで。笑
もしかして、この洗脳力こそが
長寿ドラマの長寿たる所以なのかもしれません。
なーんて。。(ほんとかよ)

では、そんな、ご長寿ドラマ「相棒」のテーマを
お楽しみくださいませ♪

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2021年01月09日

トップモードに乗ってみた

【サタデーナイトデュオ No.24】

サタデーナイトデュオ 24.jpg

」です。
LISAさんの。
お分かりですよね〜。

大ヒット映画、
劇場版「鬼滅の刃〜無限列車篇」の主題歌です。

皆様からいただくリクエスト曲の中でも、
やはり「鬼滅の刃の曲」は多かったですね。
下は小学生から上は80代後半の方まで、
老若男女問わずからお問い合わせいただきました。

最初にリクエストいただいたとき、我々は
「鬼滅の刃」テレビアニメ版のオープニングテーマ、
「紅蓮華」の楽譜を用意したのですが、
準備をぐずぐずしてる間に映画が大ヒットとなり、
皆様のリクエストも「炎」が多くなりましたもので、
乗り換えてしまいました。

なんか、流行の最先端に立った気分です(違)

もっとも「紅蓮華」の方も、楽譜はありますし、
先日フィギュアスケートの全日本選手権大会の
エキジビションで羽生弓弦選手が使用していた
というニュースも見かけ、まだまだ人気もあるようですし、
近いうちに撮れればよいな、と思っていますが。

アニメも映画も見ていない我々よりも
きっと皆さんの方がお詳しいでしょうから
四の五の説明は致しません。

の色だけはそれっぽく整えてみた我々の、
ピアノ連弾版「炎」です。
是非、お楽しみくださいませ♪

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2021年01月02日

新年の栄光

【サタデーナイトデュオ No.23】

サタデーナイトデュオ 23.jpg

皆さま、新年明けましておめでとうございます!

長かったようで、
あっという間でもあったような2020年が過ぎ去り、
新しい年が明けましたね。

今年もサタデーナイトデュオ♪頑張っていきますよ〜💕

今日はせっかくの新年ですし、という事で、
少々おめでたいタイトルの曲を選んでみました。

セルゲイ・ラフマニノフ作曲のピアノ連弾曲集
「6つの小品」から第6番です。
タイトルは「スラヴァ!
これはロシア語で「栄光」を意味します。

ロシア民謡「スラヴァ(光栄あれ、ロシア語: Слава)」
のメロディがテーマとして使われており、
曲の中、至る所で何度も出てきます。
まるで勝利の鐘が何重にも木霊して響き渡っているかのよう。

もっとも、あまりにも何度もあちこちで出てくるので、
弾いている側としては少々うざっ〇い・・・
(・・・ごにょごにょ・・・)
いやいや!
一人ではなく二人で弾く、
その絢爛豪華な勝利の鐘の迫力たるや、
まさに連弾の醍醐味をしみじみと味わえる曲なのです!

このメロディはムソルグスキー作曲のオペラ
「ボリス・ゴドゥノフ」の中で、
主人公ボリス・ゴドゥノフが皇帝として戴冠する場面でも
使用されていますし、
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第8番、
リムスキー=コルサコフのオペラ「皇帝の花嫁」、
チャイコフスキーのオペラ「マゼッパ」などにも使われています。

新しい年が皆様にとっても栄光に満ちた年になりますように!

と願いを込めて。


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2020年12月26日

永遠の大ヒット

【サタデーナイトデュオ No.22】

サタデーナイトデュオ 22.jpg

UFO、です。ピンクレディーの。

これって・・・・・・・・・

説明、いります???

という私の気持ち、
私たち世代の方は、十分通じて下さると思います。笑

ピンクレディ。

ジャ〇ーズタレントやら、
最近の坂〇系アイドルなんかが
逆立ちしたって、
束になってかかったって、適わない、
日本史上最大のアイドルです。(当社比)

そのアイドル、最大のヒット曲がUFOでしたよね〜♪

当時の日本中の子供たちが
こぞってまねした振り付け。

ロクに日本語も喋れていない2歳児でさえ、
歌って踊った記憶がある、
そして30年経った今でも、
みんなで歌って踊れる曲(でしょ?)

SNSはおろか、
ビデオもCDもデジカメも携帯も、無い時代、
テレビだって一家に一台あればいい方だった時代、
そんな時代にこれだけ圧倒的に浸透していたんですから
どれほどの人気であったのかが分かろうというもの。
本当に、そら恐ろしい大ヒット曲ですよ。

最近はUQモバイルのCMでも使われていますから、
若い世代にも再び浸透していると思われます。

せっかく2人で弾いてるんじゃないの、
と選んだ曲。
本当は心の底から、ピカピカシルバーの
衣装を着たかった(けど持ってなかった。泣)曲。
本当は心の底から、弾いてないで
マイク持って歌って踊りたかった(やめなさい)曲。

せめて名前にふさわしく、
とピンクの衣装にしてみましたが。
仕事柄仕方なく、座ってひいてますが。

鍵盤から手を離せない我々の代わりに、
是非皆さま、聴きながら歌って踊って、
してみて下さいませ♪ 笑

そしてUFOと共に、
良い年🎍をお迎えくださいますように!

UFO 

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2020年12月19日

楽しければ良いじゃない♪

【サタデーナイトデュオ No.21】

サタデーナイトデュオ 21.jpg

さて、クリスマス本番もいよいよ次週末に迫り、
クリスマンソング特集も今日が最後になりました。
という事で、クリスマスと言えば、これ、ですね。

クリスマス画像6.jpgジングルベルクリスマス画像6.jpg

これって説明いるのかな〜?
なんて思いながら調べてみましたら、なんてこと!
実はこれ、そもそもクリスマスの歌じゃ
なかったんですってね。

19世紀に、あのモルガン財閥の創始者、
ジョン・モルガンの叔父にあたる
牧師のジェームズ・ロード・ピアポント、なる人物が
ボストンにある自分の教会で
11月の感謝祭のお祝いのために作詞作曲した曲、
だったのだそうです。

作ってみんなで歌ってみたら
とても楽しく大変好評だったため、
クリスマスでも歌い、
それが世界にも広まっていったんだとか。

そう〜・・・・か。。

言われてみたら、確かに
クリスマスとかキリストとか
なんて一言も言ってないし、
トナカイもサンタクロースも出てこないし、
グローリア云々も言ってないし、
馬ぞりで滑って楽しいね、って言ってるだけだもんね。
そうだよ、馬ぞりだ!トナカイの橇じゃない!

ま、確かに冬の時期ならいつ歌っても
楽しそうな歌詞ですよね。

Dashing through the snow, in a one-horse open sleigh,
O'er the fields we go, laughing all the way.
Bells on bob-tails ring, making spirits bright,
What fun it is to ride and sing a sleighing song tonight.

それにしても、今、
クリスマスソングとして広まってるこの曲を
逆に感謝祭で歌う地域って、あるんですかね?笑

さ、そんなわけで、皆様、
ジングルベルの楽しいメロディーと共に、
素敵クリスマスをお迎えくださいませ🎄


クリスマス画像4.jpg





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2020年12月12日

万国歌合戦

【サタデーナイトデュオ No.20】

サタデーナイトデュオ 20.jpg

このサタデーナイトデュオ企画も今日で
無事20本目!に突入致しました。
いつも観に来て、応援して下さる皆様のおかげです。
本当にありがとうございます!!

さて、先週に続くクリスマスソング第2弾は
クリスマスキャロルメドレーです。

もみの木」(O Tannenbaum)と
おめでとうクリスマス
We wish you a merry christmas
の2曲がメドレーになっています。

最初に出てくる「もみの木」はドイツ北部に
古来から伝わっていた民謡に、
18世紀になって歌詞が付けられました。

寒さが厳しく日も短くなる冬の時期に
元気に緑の葉を茂らせる常緑樹、もみの木は
イエス・キリストが与えてくれる、
「永遠の命」の象徴として特別な存在でした。

また中世ドイツではもみの木には小人が宿っており、
花や食べ物を飾ると小人が集まってきて
人間に幸せや力を与えてくれる、という言い伝えがあり、
これが「クリスマスツリー🎄=もみの木」になった
ルーツではないか、と言われているのだそうです。

O Tannenbaum, o Tannenbaum,
Wie treu sind deine Blätter!
Du grünst nicht nur zur Sommerzeit,
Nein auch im Winter wenn es schneit.
O Tannenbaum, o Tannenbaum,
Wie treu sind deine Blätter!

一方、続けて演奏している2曲目の、
おめでとうクリスマス
(「クリスマスおめでとう」説も。
どっちでもいいか。。。笑)

こちらはイングランド西部を起源とするのだとか。
この時期の、定番中の定番、の一つですよね。
最近だと、某ヤ〇ザキパンのクリスマスケーキCMの
BGMに使われている、という印象が強いのですが、
いかがでしょう?

we wish you a merry Christmas,
we wish you a merry Christmas,
we wish you a merry Christmas
And a happy New Year.

Good tidings we bring
To you and your kin;
we wish you a merry Christmas
And a happy New Year.

ドイツとイングランド、各国のクリスマスの歌を
同時にお楽しみくださいませ♪

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2020年12月05日

不倫の文化じゃないもんね

【サタデーナイトデュオ No.19】

サタデーナイトデュオ 19.jpg

さて、いよいよ12月。
クリスマスが近づいてまいりました。
そんなわけで今日からクリスマスソング特集を
お届けしようと思います。

第1弾の今日は
I saw mommy kissing santa claus
(サンタがままにキスをした)
です。

トミー・コーナー作詞作曲のこの曲は
定番クリスマスソングの一つですので、
皆さんもメロディはご存知と思います。

我が子のためにサンタクロース🎅に扮したパパさんに
我が子は自分の部屋で熟睡中と思い込んでいるママさんが
いちゃいちゃした挙句にキス💕をする・・・

という現場を、こっそり目撃しちゃった坊や。

そりゃ、びっくりしますわね。笑

「サンタにキスしているママを見たのが、
もしパパだったら、どんなにか笑ったろうね」

Oh, what a laugh it would have been
if daddy had only seen mommy
kissing santa claus last night

ちょっぴりオマセな少年が、
大人の世界を垣間見た気分・・・

ってとこでしょうか。

楽しい曲調といい、クスっと笑える内容といい、
大好きなクリスマスソングの一つです。
どうぞお聴きください♪












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2020年11月28日

昔懐かし・・

【サタデーナイトデュオ No.18】

サタデーナイトデュオ 18.jpg

本日は「シンコペーテッドクロック」連弾版を
お聴き頂きます。

この曲、タイトルを御存じなくても、
メロディーの方は、おそらく
耳にしたことがある方が大勢いらっしゃると思います。

作曲したのはルロイ・アンダーソン
ちょっと発音しにくいこの方は、
アメリカ、マサチューセッツ州ケンブリッジのお生まれです。
(ケンブリッジはイギリスにもアメリカにもあるので、
 少々ややこしいですね。笑)

ハーバード出のバリバリの言語学者兼音楽家で、

ノルウェー語
アイスランド語
スウェーデン語
デンマーク語
オランダ語
ドイツ語
フランス語
イタリア語
ポルトガル語

の研究をした挙句、第二次世界大戦時は
スカンジナビア語担当の情報将校として働いた、という・・・

一体どういう頭の構造だったらこんなにたくさんの言語が
同時進行で理解・研究できるのか、
その脳みその中身をぜひとも一部分けて頂きたい、
タイプの御方だったのだそうです。

本格的に作曲を始めたのは、
ボストン交響楽団のマネージャーに
ハーバード大の学生歌を編曲して
提出したのがきっかけだったとか。
オーケストレーション能力を高く評価され、
自作曲を作曲し始めたのだそうです。

第2次大戦後、最初のヒットナンバーが
本日演奏します「シンコペーテッドクロック」でした。
その後この曲はアメリカCBSテレビの
「The late show(ザ・レイト・ショー)」で
テーマ曲として使用されたことで
広く親しまれるようになりました。

私にとってのこの曲は、
6歳のころ、初めて出たバレエの発表会で踊った曲、
なんです。

憧れだった初めてのチュチュは
キラキラのスパンコールがいっぱい散った水色。

ピッチリお団子頭につける髪飾りだって、当然、
水色で揃っているはず・・・
だったんですが、
数日前の衣装合わせ&リハーサルの日に
髪飾りが届かず、間に合わせの紫のリボンをつけて
写真を撮る羽目になっちゃったんですよね。。

ちょっとふくれっ面の写真が残っております。
懐かしい。笑

そんなこんな。
懐かしの(?)シンコペーテッドクロック、
お聴きくださいませ。



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2020年11月21日

だってフィクションだから・・・

【サタデーナイトデュオ No.17】

サタデーナイトデュオ 17.jpg

本日はテレビアニメ「名探偵コナン」のテーマを
お聴き頂きます。

名探偵コナンは、私はわりと最近のアニメ、
という印象を持っていたのですが、
1994年に漫画の刊行が開始され、
1996年にはテレビアニメの放映も始まり、
現在に至るまで続いており、
現行の最長寿アニメ番組の一つなのだそうですね。
すっかり、ドラえもんやサザエさんのような
古典アニメになりつつあるようです。

シャーロック・ホームズを敬愛する高校生探偵が
謎の組織に服用させられた毒薬の副作用で
頭の中身は高校生のまま身体だけ小学1年生に退行してしまい
その身体のまま、謎の組織の陰謀を追う・・・

という縦軸を基本にしていますが、
主人公は探偵の職業病的嗅覚のせいか、
軸とは全然関係のない事件にも次々巻き込まれ、
全国各地から時に海外に出てまで
遭遇した事件を解決していくストーリーなんですね。

小学生向けのテレビアニメらしい可愛らしいエピソードや、
主人公本来の高校生らしい青春エピソードなども含め、
そのストーリー数はおよそ1000話!!

(2020年11月現在で連載漫画が1000話を超え、
 テレビアニメも980話が放送されているらしい・・・)

驚異的数字もさることながら、
映画化されたり、実写ドラマ化されたり、
その人気は未だ衰えることを知らないようで。

それにしても、探偵が難事件を解決する、という設定上
致し方ないとは思いますが、事件が多いんですよね〜。。。
それも殺人事件が、です。

今回のブログを書くにあたって調べていたら、
コナンを調べ倒した方のブログを発見しまして、
読ませて頂いたところ、その方凄かったんです。

このアニメに出てきた殺人事件の統計を取っておられまして、
殺害方法で一番多かったのが撲殺で42人、
以下絞殺、刺殺、毒殺、射殺、斬殺、自殺、転落死、溺死、焼殺・・・
とまあ、出てくる出てくる。。

2020年の4月現在までのアニメ内での死者数が
まさかの347人!だそうです。

アニメは20数年続いていますが、その間
主人公たちの中では時間が数か月しか進行していない、
という設定なのだそうですが、
たった数か月で300人を超える事件と死者数って、
アニメだから、フィクションだから、と思っていても
つい突っ込みたくなるんです。。。

どれだけ治安が悪いんだよ、この国!・・・・笑

ま、そんな多すぎる事件の数々を、
お得意のスケートボードに乗って颯爽と解決する、
名探偵コナン君の活躍を思い浮かべつつ(??)
お聴きくださいませ♪






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2020年11月14日

転用の転用の転用

【サタデーナイトデュオ No.16】

サタデーナイトデュオ 16.jpg

本日はガブリエル・フォーレというフランスの作曲家の
シシリエンヌ」をお聴き頂きます。

シシリエンヌというのはフランス語で、
シチリアーノというイタリア語でも呼ばれたりしますが、
「シチリア風の」「シチリア舞曲」を意味する言葉が語源の
古い時代の舞曲で、ゆったりとした拍子の音楽を指します。

もっとも、曲を聞くと、なんとなく、
船に乗ってゆ〜らゆら揺れているようなゆったりした
リズムパターンのせいか、
私はこのシシリエンヌと言う曲は、
てっきり舟歌だと思ってました。

イタリア=

十羽一絡げに、ゴンドラにのってゆ〜らゆら・・・

みたいなイメージ、ありませんか・・・?
(私だけかな(笑))

考えてみたらゴンドラはイタリア北東部の運河の街、
ヴェネチアの名物(?)だし、
シチリア島はイタリアの南にある島だし、
きっとこの私の誤解はイタリア人からしたら、
「たこ焼きとお好み焼きは東北地方名物だと思っていた」
ぐらいにトンチンカンなものに違いない・・・笑

前置きが長い!

本日のシシリエンヌは、もともとフォーレが
オペラ「町人貴族」のために作曲していたもので、
チェロとピアノのデュオ曲として
単独で出版されていました。

数年後、モーリス・メーテルリンクの戯曲
「ぺリアスとメリザンド」の劇付随音楽を
作曲したフォーレは
それをさらに管弦楽用の組曲に編曲します。
この編曲版「ぺリアスとメリザンド組曲」の
初演が好評だったため、フォーレはこれに更に
シシリエンヌの管弦楽編曲版を追加して、
管弦楽組曲「ぺリアスとメリザンド」作品80として
出版しました。

なんちゅう、ややっこしい・・・・
転用しまくりなんですねぇ。

ややこしいついでに申しますと、
メーテルリンクの戯曲を基に、
クロード・ドビュッシーも
「ぺリアスとメリザンド」というオペラを
作曲しています。
ドビュッシー唯一のオペラですね。

というか、もともとメーテルリンクは
劇付随音楽の作曲をドビュッシーに
依頼したらしいのですが、
戯曲という制約のない、
オリジナルのオペラ作曲にこだわったドビュッシーが
これを断ったため、
フォーレにお鉢が回ってきたのだとか。

そんでもって、出来上がったフォーレの音楽を
聴いたドビュッシーはこれを酷評したのだそう。

一方、ドビュッシー作曲の「ぺリアスとメリザンド」は
今度は戯曲の原作者メーテルリンクが
原作を改ざんし過ぎだと噛みついて裁判を起こしました。

なんだかな。笑

フォーレとドビュッシーってこのお2人。
後にドビュッシー夫人となるエンマ・バルダックとも
両方恋をしているし、
何かとこう・・揉め事系で絡みますねぇ。。

後世の人間が他人事として見ている分には
下世話なワイドショーみたいで
ちょっと面白いんですが。(悪趣味。笑)

何やら複雑でややこしい経緯のもとに
誕生したこの曲は、しかし、
実に爽やかで美しく、思わず惹きつけられてしまう、
そんな魅力を持った名曲です。

どうぞお楽しみくださいませ♪


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