めぐる季節〜魔女の宅急便より
【Youtube 100本ノックNo.62】
魔女の宅急便の曲として有名ですね。
私、なぜか魔女の宅急便の
ドイツ語版DVDを持ってるんですよ。
これでドイツ語勉強しようと思ったんですよね。
でも早口過ぎて全然聞き取れなくてですね
結局押し入れに入ったまま。。
私ね、スイスに8年も住んでた割に、
語学はさっぱりなんです。
日本で超絶初心者の入門クラスを数週間受けただけ、
というドイツ語力でスイスに留学しちゃった
良い度胸の私でしたが、
それでもスイス社会で
なんとか生きていかねばならないじゃないですか。
幸いな事にスイス人は滅法親切な人が多いのです。
もちろん全員じゃなかったけれど。
見るからに若いアジア人のオンナノコが
(基本アジア人は少なくとも5歳は若く見えるらしい)
ものすごく不安そうに、
知ってるらしい数少ないドイツ語の単語を、
怪しげな(つまり文法的には絶対違う)順番に並べて、
たどたどしく話しかけてくるとですね、
大概のスイス人は立ち止まって一生懸命聞いてくれて、
「アナタは◯◯って言いたいの?
それとも△△っていう事かな?」
と根掘り葉掘り(?)向こうから聞いてくれるので、
最終的には私は、イエスかノーで
返事をすれば良いことになっちゃうんですよね。
そんな感じで、私がドイツ語に関して学んだことったら
文法が全然正しくなくてもどうにかする能力、
だったような気が致します。
それはまずいだろう、
となぜか不定期に一念発起する私は
スイスにいる間もドイツ語どうにかしようと思って
ラジオをかけっぱなしにしたこともありました。
が。
当時ローマ法王だったヨハネパウロ二世が亡くなって
お葬式のラジオ中継を延々とやっていまして、
そこで覚えた唯一の単語は「棺」・・・
それじゃ何か興味のあるものだったら
勉強するんじゃないかと思って、
ベルばらのドイツ語版なんてものも
買ってみたんですが
そこで覚えたのは、
「お〜ほっほっほっ!」
という女王様の高笑いが、ドイツ語だと
「hi hi hi hi!」
になることぐらい・・・
結局
ふ〜んだ、語学なんて、通じりゃいいのさっ!
で終わって帰ってきちゃいました(汗)
姉はドイツ語も英語もペラペラ話せるんですけどね。
同じ家に育ったのに、なんでっ?!
キキみたいに魔法が使えたらよかったのになあ。。