パッヘルベルのカノン
【Youtube 100本ノックNo.73】
カノン、と言えば、パッヘルベル。
音楽の父と呼ばれる
ヨハン・セバスティアン・バッハの
お父さんと知り合いで、
短期間だけお兄さんの家庭教師をやった、
というほどバッハ一族とも比較的
近しい間柄だったらしい、
ドイツ・バロック音楽時代の重要な作曲家です。
泣けるCMなんかでも使われていて
(↑実際このCMを見て泣いた人。笑)
日本でも絶大な人気を誇るこのカノンは
パッヘルベルの代表作と呼べるでしょう。
このカノンが弾けるようになりたくて
ピアノを習い始めた、という大人の生徒さん、
私が直接知っているだけでも5人はいます。
本来は3つのヴァイオリンのための曲だったので
連弾用のアレンジになると、
編曲の方が
「一部、かなり手が接近するところもあるが、
声部が複雑に絡み合うこの曲を省略なしで
1台のピアノのために編曲するには
大きな「制約」が付きまとうことを
ご理解いただいて、お許しいただきたいと思う」
と言い訳(?)されていますが
初めて弾いてみたとき、
手が「接近」なんて可愛らしい表現で済むもんかっ!
お許しいただきたいって?いーや、許さん!(怒)
と内心思ったほど(汗)手がかぶさりまくる部分が
多々出ております。
そこらへんの見る楽しみも含めて、お聴きくださいませ