2009年08月30日

ヴェルディにおけるカルロ率

ヴェルディには「カルロ」が多い。

登場人物のお話ですが。

オペラの登場人物には、似たような、あるいは同じ名前が多く、
正直かなりややこしい。
しかし同じ作曲家の作品群に同じ名前が何度も登場する、
というのはさすがに結構珍しい、と思うのですが。猫

その名の知れた、ジュゼッペ・ヴェルディ先生。
私の知る限り、彼は14のオペラを作曲しています。
その中に、何故か「カルロ」という名の出てくる割合が、
大変、多い。

ただの「カルロ」だけではなく「ドン」(スペインでは、
郷士より上位の貴族の称号)が付く「ドン・カルロ」も
含めると、

「ドン・カルロ」の主人公、ドン・カルロ
「エルナーニ」の復讐の相手、国王ドン・カルロ
「ルイザ・ミラー」のルイザの恋人、カルロ(本名ロドルフォ)、
「運命の力」の主人公レオノーラの兄侯爵、カルロ

都合4つのオペラに登場するのです。ひらめき

台本の出展はそれぞれ違い、

「ドン・カルロ」はF・シラー(ドイツ人)、
「エルナーニ」はV・ユーゴー(フランス人)、
「ルイザ・ミラー」はF・シラー(ドイツ人)、
「運命の力」はサーヴェドラ(スペイン人)、

と多彩。
にもかかわらず、なんだってこう、
カルロがいっぱいなんでしょうか。

もしやイタリアでは””一般的な名前?

調べてみたら神聖ローマ帝国の皇帝になったイタリア王にも
カルロが4人いました。
他にもサヴォイア公国、ナポリ、パルマ、シチリアの王様にも
カルロが大勢いました。(出典:ウィキペディア)

英語で言うと「チャールズ」。
英国皇太子でおなじみの名前です。

もしかしたら王族用の高貴な名前なのかもしれません。

残念ながら私にはカルロという名のイタリア人の知り合いは
一人たりともおりませんが。

もしも今後「カルロ」氏という知り合いが出来たら、
ちょっぴり高貴な気分になれるかもしれません・・・?
posted by Duo A&K at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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