2009年11月22日

斬新とカンチガイのハザマ

私は声楽家ではないので、本当のところは知りませんが、
蝶々夫人」というのはとても難しい、と
聞いたことがあります。
だからなかなかいい舞台が出来ないのだ、とも。

そもそもおばちゃん歌手(失敬!猫)が歌うのに、
15歳である」という設定には無理があるたらーっ(汗)んですが、
それはまあ、致し方が無いとして。

でもね。
フォローができないわけでもないと思うんです。

今回の蝶々さん。
中国人だったんですが、黒髪のアジア人であれば
何でもいい、と思ったのでしょうか。

しかし私に言わせれば、
似合わないカツラをかぶったミレッラ・フレーニの方が
見た目的にもずっと、説得力がありました。

彼女の着物さばきは、普通にみっともなでした。ふらふら

それにピンカートンとも共通していたのですが、
声の表情とか表現の変化が狭い、というか
2種類ぐらいしかなので、
どの場面を歌っていても、全部同退屈この上ない。爆弾
怒っていても喜んでいても手足の動きまでだから、
芝居としてもなってないし。パンチ

重要な二つのアリアも、線が細過ぎて
迫力にも盛り上がりにも欠けているし、
世間知らずの15歳」らしく「無邪気」そうに
振舞おうとしているんでしょうけど
残念ながら、ただの「オツムのお弱いお方晴れ
にしか見えないんです。たらーっ(汗)

シャープレスも、もうちょっと
何とかならなかったのでしょうか。
軽薄なピンカートンに対するこの人の存在が、
蝶々さんの救いがたい悲劇を緩和する・・・はず
じゃないんですかね?
なのに、その存在感の薄は一体なんですかっexclamation&question
全然救いに見えないんですけど。

スズキも・・・
あのね、日本の女中さんはご主人様(蝶々夫人)が
話しかけているときにソファーにふんぞり返ったり
するわけがないんです。。ふらふら
声量もなくて冴えてないし。
シャープレスとピンカートンとスズキの3重唱の時、
1階パルケット席(平土間席)なのに、
声がほとんど聞こえませんでした。がく〜(落胆した顔)
それってすごくないですかexclamation&questionたらーっ(汗)

本当にこの人だけは・・・という歌手が
一人もいなかったのです。

舞台がとてもよく見える席だというのに、こんなにも
一生懸命視線をそらさねばならないなんてっexclamation爆弾

歌手の声がよく聞こえる(はずの)席だというのに、
こんなにも一生懸命

お願い、黙って!歌わないで!引っ込め〜〜exclamation×2パンチ

と思わなければならないなんてっexclamationむかっ(怒り)

指揮者のカルロ・リッツィはチューリッヒ歌劇場の
常連指揮者の中でも特に、私の気に入りマエストロで、
大変素晴らしいぴかぴか(新しい)方です。
リズム感がとても良いので、特にヴェルディの刻
私は気に入ってるのですが、
彼はプッチーニもすご〜く上手いっ黒ハート

そのリッツィ
オーケストラ
大変大変、素晴らしくぴかぴか(新しい)
舞台に幕が下りた状態での間奏曲の時は
とても感動的でドキドキ揺れるハートしていたんです。

最後に蝶々夫人が自殺する時も、
前奏で緊張感がいやがうえにも盛り上がってグッド(上向き矢印)
蝶々さんに子供が駆け寄って・・・

でも・・・嗚呼唖・・・!!!

蝶々さんが歌い出したら、せっかくの緊張が
急降下右斜め下を余儀なくされてしまいました・・・。爆弾

ほんとうに、悲しくなってしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)
だから、どうしても拍手する気にならなかったんです。パンチ

今回の舞台はとてもとてもとても、
残念で仕方ありませんでした。もうやだ〜(悲しい顔)
こんなこともあるんですねえ。。


(「今回の」悪口、これにて終了・・・わーい(嬉しい顔)

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posted by Duo A&K at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | プッチーニ・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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