偽求婚者として美人姉妹をあの手この手でくどく青年たち。
楽器を演奏したり
(今回はヴァイオリン。オリヴァー・ヴィトマーって
バイオリン弾けるんですね〜。しかも結構うまいぞ

踊ったり
(後ろを向いて、マントのしっぽ(?)を持ち上げて、
お尻振り振りダンシング


ドローレ君のお尻の引き締まった筋肉に
若さを感じてしまいました・・・

カマレーナ君のお尻はいささかタルミが気になります。。)
毒を飲んだり
(ソーダ水のような鮮やかな水色の液体。

美味しそうに見えるけど・・)
と大騒ぎをしても目もくれない美人姉妹を籠絡するため
老哲学者のドン・アルフォンゾは女中デスピーナを買収します。
(なぜ、そこまで、する?

もともと、ご主人様の朝ごはん用チョコレート
(ココアみたいなものです)を
運ぶ途中にお味見してみちゃったりする
(今回は、しかも銀のポットの口に直接口をつけてのお味見・・。

あ、熱くないのか・・?

ちゃっかりもののデスピーナ嬢、
ドン・アルフォンゾの買収にも大乗り気なんですが、
このデスピーナが今回はまた、
買収の話に喜んで抱きついて来られたりしたら、
嬉しいでしょう〜〜?
役得、とか思ってるでしょう〜〜??
とアルフォンゾ役のヴィトマー氏に聞いてみたくなるほど
とびきりの美人



歌っていたのはラウラ・ジョルダーノ。
ドンジョバンニでもツェルリーナを歌っていた、
まだ若くて、いかにも可愛らしい、典型的スーブレット(女中役)の
声と容姿の持ち主です。

その可愛い顔で、「男は他にもいるんだから」と
つまみ食いの心得を、
さらに「恋の手管を学ぶ」ための気晴らしを、
女主人たちに滔々と説くんですから、ホントにしょうもない・・・。


協力し合ったデスピーナとドン・アルフォンゾによって、
それぞれの相手と夜の庭園デートをする羽目になる姉妹。
だけどね、そもそも本当の恋人達が出征すると称して去っていき、
その別離に涙したのはその日の朝、ですよ。
いくら女中に勧められたり、家に乗り込んでこられて、
しつこく口説かれたりしたからって、
そうそう簡単に別の男になびくなんて、
女の風下にも置けやしないっ

・・・と思いきや、なんと妹のドラベッラは早くも陥落・・・。



早っっ!!

たとえ「女」は気が変わりやすい、としても
ここまで気が早い人って、あんまりいないんでしょう。
一般的な「女」として「例」にあげるには、このお嬢さん、
かなりの変り種ですって。。
でもこの偽アルバニア人求婚者たち、
本当の恋人とは逆の方を口説いてるわけですよね。
で、妹の方が陥落した。
つまりそれって、単に姉の恋人であるグリエルモが
口説き上手なだけ・・?
いえいえ、そんなことはありません。
自分だけが恋人(妹ドラベッラ)に裏切られ、
賭け上も、グリエルもとの友情上も、
面目丸つぶれになったフェランド君、
意地になって姉フィオルディリージを猛口説きします。
(男女の中


そして結局真面目そうな顔をしていた姉さんも、
その日のうちに、あえなく陥落、と・・・。
・・・・・女って、女って、みんな
「こうした」もの、何ですか・・・???

(続く)
「睡眠時間を3時間短縮して140%元気になる方法」
意志の弱い人向けダイエット


にほんブログ村