出演していた、デスピーナ役の
ラウラ・ジョルダーノ嬢。
何度も申し上げますが、相当の美人

それは大変結構なことです。
私も女だてらに美人を見るのが、かなり好き

ただね。
オーケストラの中にいらしたオーボエ氏。
あなたの反応、正直すぎ・・・

というか、露骨すぎ

モーツァルトのレチタティーヴォ部分は
チェンバロとチェロ一人だけで伴奏することが多く、
今回もレチタティーヴォの間、他の楽器の皆さんは
わりかし、お暇だったみたいなのですね。
レチタティーヴォ部分は結構長く、指揮者もヒマなので
何もせずに立っているだけではツライ指揮者のため(?)に
オーケストラボックスをせり上げて、客席の一列目と
ほぼ同じ高さに設置し、客席のど真ん中に、
指揮者の休憩用椅子がデ〜ン

一列目に座っているお客さんがたまに指揮者とか、
オーケストラ団員とかに話しかけたり、
オケ仲間の会話に参加していたりしていて、
遠くから見ていると、結構羨ましかったりします。

今回もコンサートマスターだった、
ハンナ・ヴァインマイスターにお客さんが
話しかけていました。
ちなみにこのヴァインマイスターさんはここ、
チューリッヒオペラハウスのコンサートマスター達
(確か3人いるはずですが)の中でも、
ピカ一に上手い


同じオーケストラが指揮者によって、
こんなに変わっていいのか?
と思う位演奏が変わるのはよくあることです。
が、この方が、特にモーツァルトを弾いていると
コンサートマスターによってこんなに変わっていいのか

と思う位、音楽が生き生きと


羽が生えたように軽やかに


そんな感じがするのです

それはいいんですが。
普段だったら舞台下にもぐりこんだ位置に居て、
舞台なんてほとんど見えない吹奏楽器の方たちは、
モーツァルトオペラの時、暇時間に嬉々として

グルッと完全に後ろを向いて(つまりお客さんにお尻を向けて)
舞台をご覧になっているのですね。

嬉しそう・・・。

これまた、別にいいんですけども。
今回に限り、ちょっとオーボエ氏にモノ申したい。

と思った訳はですね。
今回のオーボエ氏、暇時間がかなり頻繁に
あったようなのですが、
他の歌手の時はほとんど観ておらず、
どっちかって言うと、聴いてさえいないんじゃないか?
と思うぐらい、ひたすら前を向いて
ぼ〜〜〜っとしていたくせに、
前出のジョルダーノ嬢が登場したり、
歌ったりしている時だけ、必死になって後ろを向いて
観ているんですよね〜。

で、彼女が引っ込むと、また暇時間であっても前を向く。

観察していると、
レチタティーヴォ部分じゃないところ、
つまり、暇じゃなくて自分も吹く!
という曲の途中であっても、
ちょっとした合間に、自分の出番ギリギリ

一生懸命ジョルダーノ嬢だけを観ていらっしゃいました。
確かに、美人

観たくなるキモチ、よく、わかります。
でも、いくらなんでも正直すぎやしませんか??


コジ・ファン・トゥッテって、
本脳のままに生きる女を軽蔑したような話だけど、
本能のまま・・・なのは女だけじゃなさそうな・・・

ヨノナカ、ホンネデ、イッパイダ。
ということが分かったところで(?)
皆様、よいお年を


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