私はてっきりリハーサル風景と思ってましたが、
本物の衣装だったらしいのです・・・。
(なんなんだ、そのライダースジャケットみたいのは・・・?)
リヒャルト・シュトラウスの「エレクトラ」なんですが。
本当は昨日、最終公演を観に行くつもりだったんですが、
やめてしまいました。
というのも、最近スイスは雪が多い上に、大変寒く、
あまりに寒くて頭が痛いぐらいなんですね。
という時にですよ、この写真を見てしまったら、
わざわざ雪を漕いでまで、出かける気にはなれませんでした。
そもそも頭痛の時に、
60年代(?)のヒッチコック映画に出てくる女優さんの絶叫と
オペラのソプラノ歌手による ff とは、
是非とも避けたいところですしねえ・・・
アグネス・バルツァを生オペラで観るチャンスだったのに。
今年だけの首席指揮者、ダニエレ・ガッティが
今シーズン唯一振るオペラだったのに。
なぜか私は、リヒャルト・シュトラウスのオペラを
逃しっぱなしです。
シュトラウスは大好きで、観たい、観たいと思っているのに、
このブログにもタグまで作って待ち構えているのに、
未だに「ゼロ」行進。。
チューリヒ歌劇場は毎年、手を変え品を変え(?)
シュトラウスを色々上演しているんですが、
どうも相性が悪いようです。
「影のない女」も「インテルメッツォ」も「ばらの騎士」も、
そして今回のエレクトラも・・・
それでも今年はチャンスがたくさんあって、
この後「ナクソス島のアリアドネ」と「ばらの騎士」の再演、
さらに「サロメ」のプレミエという大物が控えております。
はたしてサロメは本当に脱ぐのか・・・
気になるところですよね?(私だけ?)
これだけは何としても確認に行かねば、と心に誓っております。
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