いくら人気があるからって、毎年毎年同じ演目

同じ場所


同じ演出


何回も何回も上演されたのでは、観客だって飽きる

では、観客を飽きさせず、「前に見たけど、また行きたいゾ」
と思わせる条件は・・・というと
そう、キャストの変更ですね。
それも、交代した歌手が、スター

つい、観に行ってみようかな、という気が起きてしまうというものでしょう。
(私だけ?

今年のチューリッヒも、やってくれました。
ヴェルディ作曲のLa Traviata(椿姫)。
毎年同じユルゲン・フリムの演出のくせに、
一昨年は「チューリッヒ中央駅の椿姫」を上演したり↓
去年は主演のヴィオレッタ役に、出産後初舞台になったアンナ・ネトレプコを
持ってきたり、と
毎年何かと話題を集めてくれる

今年は
「スターテノール・ローランド・ビリャソン、
休業からの復活公演、急遽決定

という話題を提供してくれました。

ビリャソンの休業についての詳細は知りませんが、
なにやら喉の調子を痛めたらしい、との噂は耳にしておりました。
復活できてよかったですねえ。

そしてそれをご本人も心から喜んでおいでのようです。

チューリッヒ歌劇場の椿姫公演のリハーサルを
スイステレビが取材

歌がちょっとしか聴けないのがちょっと残念ですが、
彼のキャラクターは十分伝わってくる気がします。

http://videoportal.sf.tv/video?id=f16c4536-3b47-40c7-944d-cf77e0e5452f
それにしても、本当〜〜にチューリッヒ歌劇場というところは、
話題集めが上手いんですよね〜。
そしてそれに、いちいち乗せられるも、ちょっとくやしい。。。

でも。
ここの椿姫、もう3回観たのに。。



これだから、つい、また、行きたくなってしまうんですよ・・・。


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NHKで、チューリヒ歌劇場の特集を見ました!
なんて素敵なのでしょう〜
あのような上等な空間で、恋するオペラさんは数々の美しい音楽にひたっていらっしゃるのですね。とても素晴らしい経験だろうと思い、羨ましく感じるばかるです。
ネロ・サンティさんの「セヴィリアの理髪師」のリハーサル風景が番組の中心でした。
サンティさんて、カリスマですね!リハーサルにもぐりこみたくなっちゃいました
スペース失礼いたしました。
これからも、素敵なチューリヒの報告を楽しみにしております(^o^)
そうですね、とてもきれいなところです。
ただ、あの、装飾が施された柱たち。
パッと見、あれが、きれいなんですけど、
客席から見ると、
あの装飾が邪魔で舞台がよく見えないことがありまして・・・。
柱がまっすぐだったら、見えるのにな〜、
と何度も思いましたが・・・。笑