見たくれというものは本人の責任ではない
し、能力とも何も関係がない
し、だからそういうところに突っ込みを入れるのは
卑怯であ〜る
、ということぐらい。でもね。この、めんどり嬢。
聴きながらず〜っと考えてしまったんです。
誰か、もしくは何かに似ている・・・と。
この方、髪が短いので本番は
カツラをかぶっていらっしゃいました。
長〜〜〜く垂れた髪を掻きあげたりする仕草って
（上手くやると）色っぽい
と思うんです。だから私に言わせれば、官能を表現するなら
断然長い髪
、だと思うんです。が、この方のカツラはわざわざ被るのに
どうみたっておかっぱ頭の長さ
。セミロングとさえ言わない長さなんですよ。
それは別にいいんですが、
その髪型、ますます何かに似ている・・・。
そして欧米人にしては小さい目
の周りをぐるりと囲む様にカーブに描かれた眉毛。
ナンダ？何に似てるんだ・・・？
考えて、考えて、考えて・・・
思いついたのがこれでした。
・・・わちゃ〜・・・。
だから色気
よりギャグ
を感じるんだわ。。。それでもね。
もしも歌い方が色っぽければ
それなりに納得していたと思うんですが、
この方は音色
が皆無
に等しいまま、ぎゃあぎゃあぎゃあ・・・
おまけに表情の変化が、これまた乏しい。。。
笑ってるのか泣いているのか、
全然分からない
んですよね。
ヨハナーンに欲情していても、
ヨハナーンの首を手にして狂喜していても、
狂乱したままヨハナーンに接吻していても、
いつもおんなじ、大きな口を「わ」の形にあけるので
（「あ」というよりは「わ」といってる気がする）
わはは〜
と思ってる、ように見えるんです。
時々ヴィブラートをかけない生の声
を使うのも、多分狂気
を表現しようとしているんだと思いますが妙に子ども子どもしていて、
その容姿、衣装、も相まって
狂乱というよりは
健全なる少年少女児童合唱団、
みたいに聞こえてしまう（見えてしまう）んです。
チューリッヒ音楽祭期間中のプレミエは
毎年「おお
」という企画が多いので今回も期待していた
だけに、ちょっと残念
でした。そういえば座席もガラガラだったけど、
耳ざとい人たちは、前評判を聞いていたのかもしれません。
ちぇ。
（続く・・・多分）
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恋するオペラさんの「いじり」炸裂に食いつきます（笑）
Barkminさま、初めて名前を聞きました。
あまりにも印象深いご尊顔が気になり、ネットでいろいろ調べましたが、みんなおんなじ顔してる（笑）
本人だから当たり前ですが、たしかに鬘もみんな前髪パッツン！
サロメとか、三文オペラとか近現代ものがお得意の方のようですね、信楽たぬきさまは！
ネットには、中世の人の絵のそっくりさんも出てましたし、私は、スタートレックのミスター・スポックを思い起こしました。
いろいろ楽しめるBarkminさんですねぇ。
その色気のない歌を聴いてみたいですぅ〜
そうなんですよ。
私も名前を聞いたことさえない人だったし、
写真を見たとき、正直、
「え・・・この顔で、サロメ・・・？？」
と思ってしまったもので、(-_-;)
観劇の前にインターネットで調べたんですけど、
本当にいつも同じ顔ですよね。笑
近現代がお得意のわりに、音程も、
それほど確実でも無かったですよ。。。
確かに、あのぱっつん前髪、
ミスター・スポックの方がそっくりかも！（爆）