2010年08月28日

満月に吠える

満月の夜満月は眼目が冴えて眠れない眠い(睡眠)もうやだ〜(悲しい顔)・・・

と、友人の一人が嘆いていたことがあります。

幸か不幸か、そのような繊細さ失恋を持ち合わせていない私は、
今まで「昼寝をし過ぎたがく〜(落胆した顔)」以外の理由で、
夜眠れないことはなかったのですが。

先日、8月25日は満月満月だったようですね。

夕刻、暮れなずむ街角。

黒々とした木の影からは
アダムス・ファミリーが似合いそうな、ダッシュ(走り出すさま)
禍々しいオレンジ色の月満月が覗いておりました。

そして月明かりに突然、
乱暴に傘小雨を開くようなバタバタという音ともに
足元から飛び立つ小さな黒い影・・・。がく〜(落胆した顔)

・・・の正体はセミでしたが。わーい(嬉しい顔)

その毒々しい光景を見て、思わず血が騒いでしまったひらめきのかたらーっ(汗)
類が呼んだ友の変な影響を受けたひらめきせいなのかダッシュ(走り出すさま)
よく分かりませんが、
私はその晩、全然眠れませんでした。ふらふら

仕方無く、暇つぶしに我が家にあった
懐かしの「VHSビデオTVを鑑賞いたしました。
大昔(20年前ぐらいたらーっ(汗))に録画したので
テープが伸びきっているのでしょうか、
画像が大分ぼやけていました。失恋

早いとこ、DVDに入れ替えておかないと
ワードプロセッサーで印刷した感熱紙上の文字のように
自然に薄くなって消えてしまう爆弾かもしれません。

で。

何を見たかと申しますと、
レニングラード国立バレエ団による
白鳥の湖」です。

主演はガリーナ・メゼンツェワ
王子役がコンスタンチン・ザクリンスキー

どちらもキーロフ(現マイリンスキー)・バレエの
ぴかぴか(新しい)スターぴかぴか(新しい)だったみたいです。(←よく分かっていない。たらーっ(汗)

この映像は、私の中の
手(チョキ)ザ・ベスト・オブ・白鳥手(チョキ)」なのでございます。わーい(嬉しい顔)

もともと手足の長〜い人なのでしょうけど、
肘だの膝だのに関節やらやらがあるとは
とても思えないしなやか黒ハートな動き。

何と典雅黒ハートで、何とたおやか黒ハートで、
何と愛らしく黒ハート、何と軽やか黒ハートなのでしょうか。

人間業とは思えません。ぴかぴか(新しい)
本当に、文字通り、
白鳥が水面に浮かんだり、飛んだり
しているように見えるんです。手(チョキ)

これ↓




しかもこの方は素晴らしい踊り手ぴかぴか(新しい)、と言うだけでなく、
素晴らしい女優ぴかぴか(新しい)でもあるんですよね。

オデット姫オディール姫という
正反対の性格を持つ姫君たちの踊り分け、というのは
私に言わせると笑けた結果わーい(嬉しい顔)になることの方が多いのですが、
長くなりましたので、また次回に。。

それにしても、この映像。

チューリッヒ・バレエ団に見せてやりたい。パンチ
2009年10月「スワンな涙


にほんブログ村 クラシックブログ オペラへ
にほんブログ村
posted by Duo A&K at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がない ブログに表示されております。