「なんて、盛り上げる




と思います。
チューリッヒ歌劇場のオーケストラの面々も
彼の指揮だと普段以上に生き生き


自由

しかし。
舞台の上に整然

膝を揃えて、椅子には浅く腰かけて、
背すじ、ピーン


今、まさに、




慣れぬキモノ姿で、お相手のお母様と
「お仕事は?」
「NHK交響楽団で(「N響」なんてヤバン


ヴァイオリンを弾いております。」
「ご趣味は?」
「お茶とお華を少々・・・」
と、やり取りしている、箱入りお嬢様

正しい姿勢で演奏しつづけるN響の皆様方を見ていると
ちょっと不安

あのサンティの



いやいや、もちろん、
ちゃんと、立派に、盛り上がりましたとも


迫りくる軍隊のような、圧倒的迫力

リズム




作曲家が楽譜に記した音が、全て、
そのまま、演奏されている、
まるで教科書


装飾音

完全


お手本とはこういうことさっ


・・・・って、でもねえ。。

ちょっと、想像してみてください、
真面目でお堅いN○Kアナウンサー

ニュースを読む時のように、はっきり


恋愛小説



何かが・・・違う・・・


と思ってしまうのは私だけでしょうか。。。?

オペラって、基本的に「メロドラマ」ですもの。
多少の「歪み」とか「遊び」があるべき
ではありませんか・・・?
もちろん不真面目なのが良いわけはありませんが。
みなさん真面目で一生懸命演奏していらして、
確かにすごい演奏技術があって、スバラシイ

でもちっとも楽しそうに見えない


そこにある、「完璧なスバラシイ”音の羅列”」が
どうしても、「生きた”音楽”」に聴こえないんですよね。。。

どうしてそんなに、キチ〜〜ッとしてるんだろう・・・?
そもそも弾いている姿勢が、とても窮屈そう

とても弾きにくそう

せめて身体ぐらい、もっと自由に動かして弾いて
いけないのでしょうか・・・?
唯一、コンサートマスターの方が、
普通に、自然に、「音楽している」ように
身体を動かしているように見え

オーケストラ全体で弾いている時に
一人一人の音は聞こえませんが、
見ていて、このコンサートマスターの方の演奏は
改めて聴いてみたいなと、思いました。
そう「見える

(続く)

にほんブログ村
【関連する記事】
こんばんは!
N響のみなさん、何故か笑顔が少ないです。
特にプルトが前の方々。
真面目+汗が飛び散るほどの情熱があれば
一皮向けて巷の評判も変るのですが。。。
コンマスはまろさま こと篠崎史紀さんでしたか。? N響ファンからポチ!応援完了です。♪
そうでしょう?
そうなんですよ、笑顔が少ないです。
真面目は結構なんですけど、
お堅過ぎなんですよねえ。。
コンマスはおっしゃる通り、篠崎さんでした。
しかし、なぜに、「まろさま」??