2011年03月18日

祈り

あれから1週間が経ちました。
もう一週間も経ったのか、というのが
正直な感想でしょうか。

私はあの瞬間、電車の中におりました。

窓越しに、信号機が、
今にも倒れかかりそうなほど大きく揺らぎ、
電線が大きくたわむのが見えました。

私が経験した中で、一番大きな揺れでしたが、
それより揺れが長かったことの方が
不安だったような気がします。

一向に動く気配のない電車に見切りをつけて、
係員の誘導により、線路上に脱出、
徒歩帰宅しました。
線路を含めて3時間ほど歩いたでしょうか。

この日に限ってピンヒールを履いた事を後悔しつつ、
ようやく家にたどり着いた私の目に、
テレビの、あの津波の映像が飛び込んできました。

信じがたい光景に、声を失い、
部屋の入り口で呆然と立ち尽くしたのを
記憶しています。

未曽有の事態を前に
とてもブログにまで気が回りませんでした。

被災地の報道映像に心を痛め、
原発報道に恐怖し、
計画停電のため、今週全ての予定がキャンセルになった私は、
自宅でテレビとにらめっこしながら、
一週間も萎縮した生活を送ってしまいました。

私達は他人の幸せや喜びをねたむほど落ちぶれてはいない。
皆さんどうぞ我慢せず楽しい時は笑い嬉しい時は喜んでください。
私達も一日も早く皆さんに追いつきます

(Biglobeニュースより)


http://news.biglobe.ne.jp/trend/0318/gad_110318_7480571554.html

こんな↑被災地の方もいらっしゃるというのに、
必要以上に動揺した自分を、
ちょっと情けなく思っております。。

横浜の私の住む地域は、被害もそれほどなく、
計画停電の対象地域なのに、なぜか一度も停電にならず、
町の人たちは通常通りの生活に戻りつつあるようです。

それでも、行きかう人達の、ほとんどの買い物袋に
トイレットペーパーやカップラーメン、
ペットボトルにガスボンベ・・・
といったものが見え隠れしたり、

駅、バス停、お店・・・
至る所に「臨時〜」の張り紙があり、

玄関前を掃除する近所の叔父さんは、
自家用車の窓を開けて
カーラジオをつけっぱなしにしていたりして、

緊張感は否めません。
被災地の方とは比べようもありませんが。

寒々しい体育館で人々が身を寄せ合う被災地には
昨日は雪さえ降っていたようで、
3度の食事を暖かくとる度、
寒さに震える方に後ろめたい思いが募ります。

せめて、心ばかりの活動を、と思い、
心配して連絡をくれた留学時代の友人達に
今、義援金コンサートの企画を
呼びかけて回っています。

オランダ人の友人は、明日、義援金コンサートをする予定、
ギリシャ人の友人も、義援金コンサートを企画している、
と連絡してくれました。

世界各地でも支援の動きがあるようで、
心強いですね。

亡くなられた方のご冥福を祈ると同時に、
1日も早く平穏な日が来ることを
心から願って止みません。



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posted by Duo A&K at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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