2011年09月06日

訃報

昨日、ボローニャ歌劇場のキャンセルについて
しのごのと記事を書いておりましたが、それに関して、
悲しいニュースが飛び込んでまいりました。

イタリア人テノール歌手のサルバトーレ・リチートラ氏。
スクーターごと壁に激突した事故で重体に陥っていたそうですが、
昨日、9月5日、シチリア島の病院で亡くなられたそうです。

まだ43歳。
働き盛りもいいところだったのに。
残念です。

御冥福をお祈りいたします。

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posted by Duo A&K at 09:21| Comment(7) | TrackBack(0) | その他・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨日、エルナーニを観てきましたので、その話題はこちらに。
リチートラはリサイタルしか観たことないので、彼の演技力が全く予備知識として、インプットされていないのです。
前評判で、フルラネットが一番、リチートラ代役のアロニカが二番という話でしたが、中一日はフルラネットにはキビしかったのか、所々声量が落ちる感じでした。でもあのお年で信じられない歌唱。
アロニカは、グリゴーロと競争して欲しいくらいのデカい声です。この人と共演するソプラノは大変だなーとディミトラさん(苗字長すぎるのでお名前)を見ながら思いました。
で、大それたことを書きますが、初めからアロニカでも良かったんじゃないかって。リチートラだったらこうだったのに、と思う点が無かったのです。無知が幸いしました。

宣材写真に愛想のない妙なショットを使われて損をしたであろうアロニカですが、また八人並びのサイン会ではとても感じが良くて、お友達になれるなら、パルンボさん(指揮者)の次くらいの好印象でした。
ちなみに実物の頭髪は結構後退された方でした。
Posted by こゆみ at 2011年09月26日 01:16
こゆみさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!

ああ、このエルナーニ、フルラネット目的で聴きたかったんですよ〜!でもあの方でも声量が落ちるなんてこと、あるんですね。。

>宣材写真に愛想のない妙なショットを使われて損をしたであろうアロニカですが

という下りに誘われて(?)HP見てみました。確かに、これは、ちょっと、損かも。。爆)!

グリゴーロは歌い方が耳障り、という印象しか無いのですが、アロニカさん、そんなに大きな声なんですか?聴いてみたいです。笑
Posted by 恋するオペラ at 2011年09月28日 00:03
こんにちは。お邪魔します。
アロニカの声ですが、ヨーナス的な暗さ(役のせいかも?)があって、声量を三倍にしたくらいの印象です。
この人でもインフルエンザにかかって歌えない時があるのか?と不思議でした。最後の死ぬ直前の場面でも、絶対死にそうにない。
グリゴーロ的な耳障りではなく、単純に「声デカっ!」と感じます。
無愛想なイメージを抱いて観たので、エルナーニ役に丁度良かったのではないかと。
次は明るい曲調で聴いてみたいです。

余談ですが、前日の清教徒とエルナーニのサイン会、全く雰囲気が違いました。
清教徒はアンコールから続いてお祭りムードで、ランカトーレはイケイケのおねえちゃんですし、サルシは役より良い声で鼻歌歌ってるし、テーブルの上にはペットボトルやら色々散らかり放題。マリオッティは歌手の皆さんより若いから坊ちゃん扱い?

エルナーニはカーテンコールの最後にナブッコの合唱をやっただけあって、皆さん普段着だけど整然としてました。隣のフロンターリがイライラするほどマエストロは馬鹿丁寧にサイン書いてくれるし、出演者同士で雑談することもなく、大人の対応でした。中央にフルラネットが座ってたら、そうなりますわね(笑)。

で、また思ったのは、もしリチートラが来日出来ていたら、ガザーレも来たのではないかと。仲良しだったみたいだし...

そしてヨーナスは術後良好で、無事にメトのリサイタルと11月公演の契約が成立とか。ネト子さんの初日大成功とかも、素直に喜べないのは日本人の僻みですね。
Posted by こゆみ at 2011年09月28日 15:57
>アロニカの声ですが、ヨーナス的な暗さ(役のせいかも?)があって、声量を三倍にしたくらいの印象です。

それはそれは、アロニカさん、要チェックですね!また来日予定はあるんでしょうか?

METの時の来日拒否以来、腹を立ててヨーナスのHPを全然見ていなかったのですが、そうですか、手術は無事済んだんですね。良かった、良かった。
もっともネトレプコともども、当分来日はなさそうですけど。<`ヘ´>
Posted by 恋するオペラ at 2011年09月30日 00:10
こんにちは。
アロニカについて調べてみましたが、主にイタリア・ドイツで活動してますね。レパートリーはプッチーニとベルディ多し。
ネット検索すると、もっと笑顔の画像が沢山ありましたが、これが当たり役というのが見当たらないので、「何とかカルテット」的なセット販売でないと、ソリストとしての来日は難しいかも。

カウフマン被害を受けなかったバイエルンは、グルヴェローヴァのみ明日行ってまいります。リサイタルに行くつもりでしたが、オペラは年齢と体力の問題もあるし。
ボータの噂のボータ・シャツ、見たかったです。
Posted by こゆみ at 2011年09月30日 13:37
わざわざ調べて頂いちゃって、すみません!!
アロニカ氏はもうちょっと売れるまで、お預け、というところでしょうか。

ロベルト・デヴェリューですか。いいですねえ。
それにしてもグルヴェローヴァって何歳でしたっけ?声だけ聴きつつ、遠〜〜くから見る分には、未だ少女でもいける!って凄いですよね。。。
Posted by 恋するオペラ at 2011年09月30日 21:41
おはようございます(?)
昨日、無事に見て参りました。
グルベローヴァ、今年の12月で65歳になられます。
でも元々美人だし、体型も許容範囲内キープしているし、歌は色々言われるご年代ですが、ご高齢のおじさまファンが多かったです。ぱっと見、ボローニャよりお客の年齢層、20歳ほどアップですね。
来年は「アンナ・ボレーナ」で来日という、フライング広告を貰いましたが、本当に来てくれたら行ってみたいです。

サラをやった、ソニア・ガナッシ良いですよ。カルメンやった可愛い子とは天と地の差の歌唱力です。こちらも今後に注目です。

昨夜は写真撮影禁止のサイン会がありまして、グルベローヴァに握手して貰いました。ド派手な花柄を着ていて、公演中より若々しかったです。女王様オーラは健在です。
Posted by こゆみ at 2011年10月02日 02:56
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