どこか浮世離れしたアドリアーナと、
生活感が無いプリマドンナ然としたゲオルギューが
上手くマッチ

・・・と、相変わらず字幕が読めない

細かい話の展開を理解しないまま、私は単純に
音楽


アドリアーナ・ルクヴルールというのは悲劇

私はてっきり重々しく


くっついているものと思っていたのですが、
序曲は無く、しょっぱなから軽やか


貴族社会全盛期のパリの華やかさ


何も分からずに聴いていても楽しい


アドリアーナのアリアが終わった後、
人々が去り、一人その場に残った
ちっこいおじさん(ミショネ(舞台監督役)だと思う。。

アドリアーナに一生懸命話しかけていて・・・
多分これ口説いてるんだけど、相手にされない、
という展開だよね〜・・・
あ、追い払われたっぽい・・・
なんぞと思っていると、みるみる音楽



「アドリア〜〜ナ〜〜

それまで、ぼんやり聴いていた私の耳


最近すっかりオペラから遠ざかっていたせいか、
言葉を乗せた音楽って、楽器と違って、うるさいもんだなぁ・・・
とさえ思っていた

前言撤回




文字通り、ヨーナス(Jonas)ショック

やっぱり彼の、


素晴らしい


それにしてもこんな至近距離で、
とろけそう



さぞかし唾



舌なめずりしそうな顔で、嬉しそうに聴いている
ゲオルギューは、役者だなあ・・・

と妙な事に感心しながら聴き惚れた

ヨーナス・・・違った、マウリツィオ1幕の垂涎アリアはこちら。

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私もオペラオタクの彼氏と一緒に聞いてて
なんだかむらむらっと...
こんなにそそるオペラ歌手、他にはいませんよね〜!
劇場支配人のおっちゃんもいい味出してますよね。
マウリツィオの愛人のメゾもど迫力!
声も、スイカのようなおっぱいも...
みんなはまり役でしかも歌がお上手だから
見ごたえあります!
衣装や舞台装置も奇をてらわないクラシックなものなので、落ち着いて観られますね。
ほんとに良いものを送って頂きました!笑
ありがとうございます〜〜!!<m(__)m>