2012年03月30日

君子、豹変・・・し過ぎ

次々ハートたち(複数ハート)と複数の男性ハートたち(複数ハート)から、
それもトンデモナク情熱的キスマークに言い寄られる黒ハート・・・

婚活女子垂涎たらーっ(汗)の立場を誇る美女毬(?)エルヴィーラ
を巡る三人の男たちその

完全なる横恋慕失恋で、人間関係を引っ掻き回し爆弾
他の登場人物全てにとって迷惑でしかないパンチくせに、
唐突に主張を変節手(グー)させて、
最後には「神聖ローマ皇帝」として
何故か、皆から賞賛ぴかぴか(新しい)を受ける・・・

という意味不明キャラたらーっ(汗)筆頭の、国王ドン・カルロ氏。

(神聖ローマ皇帝としては、カール五世、ですね。
 彼の息子がスペインのフェリペ二世。
 そして後に、やはりヴェルディ・オペラの
 題材になっている「ドン・カルロ」の主人公は
 このカール五世の、孫、に当たるのですね〜。)


文字通りのイヤなやつちっ(怒った顔)、のくせに
何故かド派手な見せ場グッド(上向き矢印)満載の美味しい手(チョキ)役どころです。
歌っていたのは、ディミートリー・ホヴォロストフスキー

私がしのごの説明する必要は、もやは全くないでしょう。
ハリウッドスターばりの容姿ひらめきと、麗しい美声ひらめき
押しも押されぬ大スターぴかぴか(新しい)
ヨーナス・カウフマンと並ぶ、2大マダムキラーわーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)
なのだとか。猫

確かに、ハリウッドあたりで大受けひらめきしそうな、
端正手(チョキ)だけど灰汁の強い手(グー)、いかにも〜猫な顔立ち。
METのような大劇場にもビクともしない爆弾
豊かな声ぴかぴか(新しい)に、押し出しの立派な演技ひらめき

うん、これは受ける黒ハートでしょう、マダムに。猫

でも、私の趣味としては、
必要以上に符点音符を鋭くしたりバッド(下向き矢印)
レチタティーヴォでもないのに伴奏形とずらしたり爆弾
という風に、リズムを微妙に崩して歌うパンチのが、
何だか気障ったらしくて気になりました。

俺ってカッコいいんだぜexclamation手(チョキ)

と言われているようで、鼻もちならないパンチちっ(怒った顔)
(↑単なる個人的好み失恋の問題?たらーっ(汗)

そういえば、同じお国のネト○プコ嬢も、
リズムを崩して歌う失恋事が結構多いように記憶しています。
もしかして、お国柄なのでしょうか。

でも私は、ヴェルディの時代、つまり、
鉛筆やら消しゴムやら、文明の利器が発達していない時代に、
(おそらく)羽ペンをインクに浸して、
作曲家がガリガリ必死になって書いた本であろう音符るんるん
勝手に変えるのはいかがなものか、と、
感情を込める事と楽譜と違うように歌う事は
別ではないのか、と、
思ってしまうのです。が。猫

それと、このドンカルロ氏。
ものすごくハリが合ってグッド(上向き矢印)いい声ひらめきなんだけど、
響きがひどくくぐもっていてバッド(下向き矢印)、聴き取りづらいたらーっ(汗)のも
たまにキズ失恋でした。
もごもごしていて単語が全然聴き取れないのって
どんなものなんでしょうか。猫

なんぞと、ちょっと斜に構えて聴いていた耳私ですが、
このホ・・・ホ・・・ホヴォロストフスキー
(長ったらしくて覚えられないっパンチちっ(怒った顔)
 この記事内での彼の名は、一度書いたものを
 コピペして使い回されているのです・・・モバQ
氏の、物凄い声量グッド(上向き矢印)迫力グッド(上向き矢印)と、
国王ドンカルロとしての、鬼気迫る嫌な男っぷりたらーっ(汗)
段々と引き込まれて黒ハートいってしまいました。

一度文句を言いだしたら止まらないパンチ私を
文句を言いつつも、素晴らしいぴかぴか(新しい)、と言わしめるとは、
やはりタダものではありません。

特に第三幕、幕が開いてすぐの長大なアリアるんるん
偉大なる神よexclamation...おお、青春時代の夢と偽りの幻影よ」。
決して雑にならずグッド(上向き矢印)、物凄い集中力ひらめきで、
劇場にもアリアの大きさにも負けない手(グー)
スケールの大きな表現手(チョキ)は、ぴかぴか(新しい)圧巻ぴかぴか(新しい)でした。

なんだか、なんとなく鼻につく失恋んだけど、
悔しいくらい、カッコいいexclamation

だけど、カッコいい、と思ってしまった事が、
微妙に、ムカつく・・・たらーっ(汗)わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

な筆者でした猫


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posted by Duo A&K at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ヴェルディ・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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