お祭り野郎

中でもこのお方は、お祭り度


バリトン歌手、ジノ・キリコ(Gino Quilico)氏。
http://www.ginoquilico.com/
父上のルイ・キリコ(Louis Quilico)氏共々、
カナダの誇るバリトン歌手、だとか。(←よくは分かってない

パヴァロッティ&フレーニ&ギャウロフと共演していた
ラ・ボエームのマルチェッロ役のこの映像

この場面(第2幕)、マルチェッロが仲間たちと食事中、
お金持ちの新しいパトロンを引きつれた、
かつての恋人ムゼッタと鉢合わせ。
自分に全く目もくれない(フリをする)マルチェッロに
イラついたムゼッタが、誘惑のアリアを歌い、
パトロンを追い払って、その隙にマルチェッロをよりを戻す・・・
という、そもそもの設定自体がしょ〜もない


それにしても、この、まるで吉○新喜劇

掛け合いの見事さ

キリコ氏は、すっかり私のお気に入り


ちなみに若かりし(当時22歳




セヴィリアの理髪師のフィガロ役でも、その軽やかな


輝いていたものでした。
このシーンは特に好き



こんなに錚々たる方達と共演

その後あまり名前を聞かないな〜と思ってたら
どうやら、最近はこういう路線で活躍


そっちか〜・・・・

お祭り野郎

マイク姿



オペラ歌手


音程が正し過ぎ


たいがい変

それに比べれば、キリコ氏はずっと


でも。
その道のプロ



に比べると、歌い方の生真面目感は否めないような・・。

映像最後にお遊びのように歌っているオペラアリア

やっぱり、




カッコよく



オペラとかクラシックの音楽活動

かなり控えめ


ま、ご本人が楽しそう





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