2012年11月21日

愛があれば年の瀬なんて・・・?!

年末が近づいて、そろそろ
ベートーヴェンるんるん第九公演るんるんのチケット売りチケット
キスマークぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)キスマークなってきたようですね。

だけど、年末には、必ず、第九るんるんexclamation手(グー)

ていうのは、日本だけ、ですよね?猫
なぜ、そんなに第九なのかと思って調べたら・・・


日本で年末に『第九』が頻繁に演奏されるようになった背景には、戦後まもない1940年代後半、オーケストラの収入が少なく、
(つまり貧しかったんですよねもうやだ〜(悲しい顔)

楽団員が年末年始の生活に困る状況を改善するため
(つまり正月の”もち代稼ぎ”ってことね猫

合唱団も含めて演奏に参加するメンバーが多く、
(演奏者が多い→出演者の知人が聴きに来る→収益が増える手(チョキ)

しかも当時(クラシックの演奏の中では)「必ず(客が)入る曲目」であった『第九』を
(第二次大戦直後で日本はとても貧しく、多くの方が苦労していた中で、『歓喜の歌』の名前でも親しまれる前向きな歌詞とメロディが大変人気揺れるハートになったようです)

日本交響楽団(現在のNHK交響楽団)が年末に演奏するようになり、それが定例となったことが発端とされる。既に大晦日に生放送をする慣習が定着していたから、年末の定期演奏会で取り上げても何ら違和感が無かったことも一因として挙げられよう。1960年代以降、国内の年末の『第九』の演奏は急激に増え、現在に至っている。
(Wikipediaより)

・・・・なるほろ。。猫
昔も今も、音楽家の生活有料が苦しいバッド(下向き矢印)事に
変わりは無い、と。。もうやだ〜(悲しい顔)
シュールな理由ですねぇ〜。。モバQ

ヨーロッパ飛行機のジルベスターは、
ヘンデルメサイヤとか、
ヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ「こうもり」とか
の方が一般的だったような気がします。

もっとも、ジルベスターコンサートチケットは大概お高くてひらめき
買った事が無いので、よく知りませんが。。。わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

私なら、やっぱり年末は、こうもりひらめきexclamationわーい(嬉しい顔)
だって、なにより、楽しいし黒ハート

あの底抜けのアホっぷりどんっ(衝撃)、尋常ならざるハチャメチャぶり爆弾、は
やはり、年末年始という、ドンチャン騒ぎの季節むかっ(怒り)にこそ、
成り立つわけで。。(そうか?たらーっ(汗)

こうもりほど有名になると、色んなバージョンの映像がありますが、
何といっても、ワタクシ最大のお気に入りは、
ぴかぴか(新しい)カルロス・クライバーぴかぴか(新しい)指揮の、これです。

このキレぴかぴか(新しい)。この躍動感グッド(上向き矢印)
蝶が舞うような軽やかハートたち(複数ハート)で優美揺れるハートクライバーの指揮姿黒ハート
その指先から音楽るんるんが溢れだして会場に満たされていくぴかぴか(新しい)のが
見える目ようです。

そしてその音符たちるんるんに息を吹き込みダッシュ(走り出すさま)、命を与えひらめき
色を付けていくアート舞台上の演技者達。。

まさに、ぴかぴか(新しい)理想のこうもりぴかぴか(新しい)・・・なんです黒ハート、私にとってわーい(嬉しい顔)

カルロス・クライバーは、大変気難しい爆弾人だったので、
彼の公演には、彼の、微に入り爆弾細を穿ったどんっ(衝撃)
厳し〜いむかっ(怒り)要求ひらめきにこたえる力量手(グー)のある、
一流ぴかぴか(新しい)の演奏家るんるんしか舞台に乗らない(乗れない失恋)、
という話を聞いた事があります。

その”一流ぴかぴか(新しい)が、
寄ってたかって手(パー)、全身全霊を込めて手(グー)バカグッド(上向き矢印)を演じると、
こう、なるんですよね〜exclamation手(チョキ)わーい(嬉しい顔)手(チョキ)

ザ・抱腹絶倒exclamation
これぞ、ウィーン・オペレッタの最高峰exclamation×2

何回見ても笑えます。わーい(嬉しい顔)

特に第2幕、舞踏会シーンでの
ぴかぴか(新しい)るんるんクライバー・・ポルカるんるんぴかぴか(新しい)
(そうとしか、名づけ様がないわーい(嬉しい顔))、
雷鳴雷と電光ひらめき」でみんなが踊る(?)とこなんて、もう・・・

わ、私も、あの列に入りたいっ・・・猫(そういう問題ではないパンチ




ね?猫

ま、結局。

年末年始のようなお祭り気分るんるん手(チョキ)ぴかぴか(新しい)の時は、
好きな曲黒ハートを聞くのが一番手(グー)
黒ハートがあるなら、年の瀬に何聴いたっていいじゃないさexclamation猫
ってことですけど手(チョキ)

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posted by Duo A&K at 23:03| Comment(2) | TrackBack(0) | その他・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。寒くなりましたね。
私の記憶では、海外で年末第九を聴きに行ったことはないです。
ちなみに今年の〆は"Il Trovatore"なんです。なぜって、ロベルト・アロニカがもう一度聴きたいから。
ヨーナスはミュンヘンでフィデリオですよね、確か?
10月にヨーナスのトスカ、行ってきました。素晴らしかったです。
その前日、別キャストでフィデリオだったのですが、ヨーナスの時にはコンサート形式でやってあげて欲しいです。ひどいプロダクションでした...
Posted by こゆみ at 2012年12月11日 18:30
こゆみさん、ご無沙汰しております。
コメントありがとうございました!

トスカですか、いいですねえ。。。
カヴァラドッシって出番少ないし、カッコいいところがあまりない割に、印象に残る役ですよね(笑)

ヨーナス氏は年末はスカラでローエングリンのもようです。今年のNHKの年末スカラ上映会(?)では放映されないんでしょうかね?(←分かってない(^_^;))ヨーナスのカルメンは放映予定のようですが。。
Posted by 恋するオペラ at 2012年12月16日 22:51
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