2013年02月28日

立つ瀬ない、ヤンキー姉ちゃん、どっちらけ

先日、BSプレミアムTVにて、
2012年夏晴れザルツブルグ音楽祭るんるんでのR・シュトラウス作曲の
ナクソス島のアリアドネ」が放映されていました。

夜24:15からという夜間放送眠い(睡眠)だったにも関わらず、
翌日がお休みだった私は、しっかりTV前に陣取っていました。わーい(嬉しい顔)

BSプレミアムシアターという番組でしたが、
NHKの番組宣伝文句が、ある意味秀逸ひらめきでして。。

「ザルツブルク音楽祭2012から、  
 初演時の“歌唱なしの芝居+オペラ”スタイルで復活した
 話題の公演exclamationカウフマン出演、ハーディング指揮、
 歌劇「ナクソス島のアリアドネ」exclamation
 喜劇「町人貴族」に続く2部形式での上演」


って。。。
これじゃ誰が主役か分からなくないか・・・?がく〜(落胆した顔)

放送が始まっても、さらに、落ち着いた女性カラオケの声で
2012年夏のザルツブルグ音楽祭の公演です。
の衣装を身につけたヨーナス・カウフマン
好演し、会場を魅了していました。

とダメ押しをするNHK。。

だからそれじゃ、主役の立つ瀬が
無さ過ぎじゃないですかってばっexclamation爆弾パンチ
(てか、開演前に「」云々情報いりませんから・・・ふらふらたらーっ(汗)

噂の(?)立場の無い主役アリアドネ役だったのは
エミリー・マギー
NHKで2年程前に放映された、チューリッヒ歌劇場のトスカで
やはりタイトルロールを歌っていらっしゃいました。

そしてオペラ最大の見せ場ぴかぴか(新しい)最難曲ぴかぴか(新しい)を歌うツェルビネッタ役に
エレーナ・モシュク
チューリッヒ歌劇場のコロラトゥーラ役を必ず歌われるので
このブログにも何度も御登場頂いております。

で、すっかり客寄せパンダならぬ、客寄せヒョウ化(違うかたらーっ(汗)ダッシュ(走り出すさま)
している、ぴかぴか(新しい)ヨーナス・カウフマンぴかぴか(新しい)は、というと、
最後にちょろっと出てくるだけで、純粋に舞台上にいる時間は
出場歌手中最も短いむかっ(怒り)んじゃないか?、と疑われる(?)、
バッカス役でございました。。

さて。

NHKの秀逸ひらめきな宣伝文句にもありました通り、
この公演ではオペラの前に第部として、純粋な俳優陣による
戯曲「町人貴族」がくっ付いた、初演時バージョンの上演でした。

というか、そもそもこのオペラ自体が「町人貴族」の劇中劇として
作曲、初演されたものの、不評パンチを買って改定グッド(上向き矢印)され、
単独オペラとして独立したもの、だったそうですから、
第1部が「くっ付いた」という表現には異論爆弾があるでしょうね。わーい(嬉しい顔)

作者モリエールを、台本作者ホフマンスタール
という、いささか、紛らわしいどんっ(衝撃)戯曲の主役、
アルパゴンの反対極のように気前のよい有料(?)町人、
ジュールダンを演じたコルネリウス・オボーニャ氏。

結構なお歳とお見受けしましたのに、
飛んだり足跳ねたりモバQ歌ったりカラオケ踊ったりるんるんしゃべっりまくったりキスマーク・・・
所狭しと舞台をかけずり回って、お見事ぴかぴか(新しい)な喜劇役者ぶり手(チョキ)でした。

そして。

伯爵夫人オットニー役(劇中劇では侯爵夫人ドリメーヌ)の
レジーナ・フリッチさんというオーストリアの女優さんが、
素晴らしくぴかぴか(新しい)優雅なぴかぴか(新しい)美人黒ハートでして・・・

も鮮やかな白皙の頬新月、憂いを含んだ大きな薄緑の瞳目
ブルネットの髪は柔らかく編みこまれ、
深い胸開から覗く肌の白さを際立たせる。
麗しいぴかぴか(新しい)容姿に加えて、ムンムン過ぎない適度なお色気黒ハート
伯爵夫人にふさわしく優美でぴかぴか(新しい)上品ひらめきで、
モロに筆者の好みど真ん中。わーい(嬉しい顔)揺れるハート

正直、戯曲事態はいささか冗長感ー(長音記号1)が否めず・・・
少々退屈した眠い(睡眠)時がないでもなかった失恋んですけど、
伯爵夫人の麗しさ揺れるハートを眺めてしのいでたらーっ(汗)おりました。

部の終りの方に歌手陣カラオケが、ほんの一言ずつぐらい
しゃべる(歌う訳ではないパンチ)ために登場しました。

何故かツェルビネッタ役のエレーナ・モシュクさんだけ、
アカペラでセリフを歌ってたるんるんんだけど、なんででしょ?

そういえば、以前彼女のインタビュー映像TVを見た時、
外国人発音キスマークのドイツ語だな〜と思ったんですよね。
もしかしてそれを隠すためバッド(下向き矢印)だろうか?なんて
ちょっとイジワル爆弾な見方をする私。パンチ

そして第部に続いて行きます。。。

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posted by Duo A&K at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | R.シュトラウス・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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