【サタデーナイトデュオ No.36】
本日は松任谷由実さんの「春よ、来い」を
お聴き頂きます。
1994年のNHK朝の連続テレビ小説「春よ、来い」の
主題歌として作られた曲です。
もっともタイトルを初めて聞いたとき、
頭の中で、間違いなく、圧倒的に
♪は〜るよこい、は〜やくこい、
あ〜るき始めたみいちゃんが〜
あ〜かい鼻緒のジョジョはいて〜
おんもへ出たいと待っている〜♪
を歌っちゃった人の方が
多かったんじゃないでしょうか。笑
朝ドラの内容は、確か、
脚本家、橋田寿賀子さんの自伝的なお話
だったように記憶しています。
前半、安田成美さんと後半、中田喜子さんという
2人の女優さんが主演なさったんですよね。
当時安田成美さんの突如の降板劇が話題になって
ワイドショーなんかでも盛り上がっていました。
なつかしいなぁ。(何が?)
優しいユーミンさんの歌声や
穏やかだけど少し物悲しいメロディーの印象が
強かったんですが、
歌詞もとても美しい文語体の歌詞なんですね。
と思ったら、中学生の国語の教科書にも
掲載されているそうですね。
うん、載せたい気持ちは分かるなあ。
そして安直にタイトルだけ見て、
春よ来い、なんて季節的にピッタリじゃ〜ん、
と思って4月に演奏しちゃいましたが、
よく読んでみたらこれ、実は、「遠き春」を
しのんだ歌だったんですね。
「まだ見ぬ春」とか「沈丁花」とか、
ちゃんと歌詞を読みなさいよ、私たち。。。
(ごめんなさい)
♪淡き光立つ 俄雨
いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から
ひとつ ひとつ香り始める
それは それは 空を越えて
やがて やがて 迎えに来る
春よ 遠き春よ
瞼閉じればそこに
愛をくれし君の
なつかしき声がする♪
春、もう完全に来ちゃったねぇ、みいちゃん(汗)