2022年06月04日

くのいちのおやつ

タデーナイトデュオ No.61】

サタデーナイトデュオ61.jpg

ちょっと久しぶりになってしまいました。
今日はチャイコフスキー作曲の
バレエ組曲くるみ割り人形」より
葦笛の踊り、をお聴き頂きます。

「葦笛」と言われたら、皆さん、
どんなものを想像します?

私はてっきり
日々すごい勢いで成長するので
忍者が毎日それを飛び越えて跳躍の練習をした、
とかいう、あの葉っぱの「」を想像してまして、

きっとあの茎部分がストロー上になってて、
プーって吹いたら音がするんだろうな〜

と勝手に思い込んでたんです。

実際この「葦笛の踊り」の解説を読むと、

フランスの踊り。
アーモンド菓子の羊飼いが、
ミルリトンというおもちゃの笛を吹いて踊る楽曲。
この曲は楽器の名前をとって
〈葦笛の踊り〉と呼ばれることが多い。

と書いてありますしね。
だからこの曲はきっと、
そういう笛で演奏する踊りの音楽なんだ、と。

でもちょっと待って。
この解説の「アーモンド菓子」はどこから来た?
しかも羊飼い??
と再び疑問が。。

そこで、ミルリトンを調べてみましたら
なんと、こんなお菓子の事だと
いうではないですか!
(しかもレシピまで検索出来た。美味しそう)

サタデーナイトデュオ61ー2.jpg

・・・・忍者が飛んでたやつ(葦のことである)と
だいぶイメージ、違う・・・・
しかも羊、全然関係なくない???

結局ね。
一体「何の妖精」なのかよく分からないまま、
なんですが、
どなたか、詳しい方いらっしゃったら
是非教えて下さい。笑





この記事へのコメント
今回の記事も大変面白く拝読いたしました。
タイトルが絶妙ですね、「くのいちのおやつ」とは!葦が忍者の跳躍の練習に使われていたことも「ミルリトン」というお菓子があることも初めて知りました。

さて、この踊りが何の踊りであるのか?
「是非教えて下さい」のお言葉につられて調べ始めたら深みにはまりました・・・
調べてもよくわからなかったのですが、一応下記にいろいろ書いてみました。
https://editor.note.com/notes/n833b3234d807/edit/

こちらのブログをきっかけとしてたくさん勉強になりました。ありがとうございます。
Posted by YS at 2022年06月18日 11:50
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