2022年08月27日

春ですよ、8月だけど

【サタデーナイトデュオ No.62】

サタデーナイトデュオ62.jpg

皆さま、お久しぶりでございます。
サタデーナイトデュオ第62弾は、
スプリングソナタ」の通称で知られる、
ベートーヴェン作曲ヴァイオリンソナタ第5番より
第1楽章のピアノ連弾版です。

ベートヴェン本人ではなく、
後世の人が付けた通称とはいえ、
軽やかで爽やかなメロディーは、
ベートヴェンのヴァイオリンソナタの中でも
最も人気が高いのがうなずける、
浮き立つような春🌸らしさを感じさせてくれます。

いや、今はなんですけどね。

もともと、ベートヴェンより前の時代では
ヴァイオリンソナタと現在呼ばれているものは、
どちらかというと
「ヴァイオリンの助奏付ピアノソナタ」のような
ピアノが主体になっているものが
多かったようですね。

現在でもヴァイオリンソナタの楽譜を見ると
日本語では
「ヴァイオリンソナタ」と書かれていますが、
原語だと
"Sonata for PIANO and Violin"
となっています。

だからでしょうか。
ピアノだけの連弾で弾いてみても、
違和感なく馴染む感じが面白かったです。

今回は、ちょっと久しぶりの録画だったせいも
多分あると思うんですけどね。
録音時、映像とか、映像とか、映像に(笑)
ちょこまかとトラブルが
発生してしまいましてですね。
意図せず、いつもと趣向の違った動画に
なってしまいました。

若干ダサめながら、名曲○ルバム、とか、
世界の○窓から、っぽい雰囲気を
ちょっとだけなぞってみた、
苦肉の策の怒涛連続写真達です。笑
たまにはこんなのもいかがでしょうか・・・?

さ、そんな訳で。
スプリングソナタ、映像と共に
お楽しみくださいませ♪

いやだから、なんですけどね。








2022年06月04日

くのいちのおやつ

タデーナイトデュオ No.61】

サタデーナイトデュオ61.jpg

ちょっと久しぶりになってしまいました。
今日はチャイコフスキー作曲の
バレエ組曲くるみ割り人形」より
葦笛の踊り、をお聴き頂きます。

「葦笛」と言われたら、皆さん、
どんなものを想像します?

私はてっきり
日々すごい勢いで成長するので
忍者が毎日それを飛び越えて跳躍の練習をした、
とかいう、あの葉っぱの「」を想像してまして、

きっとあの茎部分がストロー上になってて、
プーって吹いたら音がするんだろうな〜

と勝手に思い込んでたんです。

実際この「葦笛の踊り」の解説を読むと、

フランスの踊り。
アーモンド菓子の羊飼いが、
ミルリトンというおもちゃの笛を吹いて踊る楽曲。
この曲は楽器の名前をとって
〈葦笛の踊り〉と呼ばれることが多い。

と書いてありますしね。
だからこの曲はきっと、
そういう笛で演奏する踊りの音楽なんだ、と。

でもちょっと待って。
この解説の「アーモンド菓子」はどこから来た?
しかも羊飼い??
と再び疑問が。。

そこで、ミルリトンを調べてみましたら
なんと、こんなお菓子の事だと
いうではないですか!
(しかもレシピまで検索出来た。美味しそう)

サタデーナイトデュオ61ー2.jpg

・・・・忍者が飛んでたやつ(葦のことである)と
だいぶイメージ、違う・・・・
しかも羊、全然関係なくない???

結局ね。
一体「何の妖精」なのかよく分からないまま、
なんですが、
どなたか、詳しい方いらっしゃったら
是非教えて下さい。笑





2022年04月30日

鍵盤だって切りつけて

【サタデーナイトデュオ No.60】

サタデーナイトデュオ60Getwild.jpg

本日は、TVアニメ『シティーハンター』で
のエンディングテーマゲットワイルド」です。

30年ぐらい前でしょうか。
バブル全盛期に大人気だった、
同名の北条司さんの漫画
(ハイレグとか、ワンレン、ボディコン,etc
 今じゃお笑いのネタにしかならない(?)
 ワードがちりばめられてましたねぇ。笑)
が、テレビアニメ化された際の
エンディングテーマとして
小室哲哉さんが作曲した、
TMネットワークさんの曲です。

だいぶ昔のアニメの曲ですけど、
いまだに不動の人気を誇っているんですってね。

2020年9月には、会社を退勤する際に
ドアを開けると同時にこの曲を聴くと、
アニメの主人公のように
「めちゃくちゃ良い仕事を終えた」気分になれる、と
Get Wild退勤」という言葉が、
Twitterのトレンドで第1位になった、とか。

確かにね。
1話完結もののアニメやドラマの最後に流れる
エンディングテーマって、
お話が終わった時の達成感みたいなものを
感じた状態で聞いてますよね。

ましてこのアニメはド派手なアクションで、
悪人を懲らしめ、依頼人を救う、
という水戸黄門的スッキリ感が味わえる(?)ため、
エンディングが流れる時の達成感が、確かにある。

シティーハンターの、漫画にもアニメにも、
めちゃくちゃリアルにハマっていて、
いやに詳しい我々としては

うん、うん、
会社を出る瞬間とか、
お仕事終わった〜という瞬間とか、
心地よい疲労と共に、軽い充足感とか、
軽い達成感を感じている時にこの曲を聴いたら
アニメの主人公気分が味わえるかも〜

とやたらに納得。

この「Get Wild退勤」なるトレンドワード
の噂(?)を聞きつけて以来、
ずっ〜っと、弾いてみたくて仕方なかったんです(笑)
やっと弾けました

思い入れだって、全然違うもんね。笑
アスファルトじゃなくたって、
鍵盤切りつける気持ちで
譜面を投げ飛ばしながら
ルンルン張り切って弾いております♪
(冒頭の歌詞:
 アスファルト、タイヤを切りつけながら
 暗闇、走り抜ける〜♪
 より💦)

さあ、皆さんも、これを聴きながら、
今日も良い仕事したぞ〜!!
と自己満足に浸って退勤しましょう♪




2022年04月23日

あっという間のおとぎ話

【サタデーナイトデュオ No.59】

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本日は、チャイコフスキー作曲、
くるみ割り人形 組曲」より、
中国の踊り」をお聴き頂きます。

お話の主人公クララが王子様(くるみ割り人形)に
連れられてやってきたお菓子の国に、
チョコレートの精、コーヒーの精、
アーモンド菓子の精などと共に住む
お茶の葉の妖精が、
明るく、可愛らしく、コミカルに、踊る曲で、
何とも、あっという間に終わってしまいます(笑)

私が子供のころバレエを習っていた時に、
バレエの発表会で、くるみ割り人形を
やったことがあるのですが、
私は「花のワルツ」を踊る人でした。

花のワルツって長いんですよ。6分半ほど。
正直、全然真面目にバレエをやってなかった私には
6分踊り続けるって結構疲れる作業でした。

ですので、密かに、この実に短い中国の踊りを
踊る役の子が羨ましかったのを覚えています(笑)

そういうヨコシマナ気持ちで習ってたから
ちっともバレエが上達しなかったんですよね。
先生、今、手足の代わりに指動かしてピアノで
くるみ割り弾いてるので、許してね・・・(?)

そんなわけで、あっという間の中国の踊り、
お楽しみください♪




2022年04月09日

平和的万国博覧会

【サタデーナイトデュオ No.58】

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今日は、モーリッツ・モシュコフスキー作曲の
スペイン舞曲 Op.12」より第2番
お聴き頂きます。

このモシュコフスキーという人は、
本人はドイツ人と思っていたようですが、
当時(1854年)のプロイセン王国領土内の
ブレスラウ、現在はポーランド領のヴロツワフ
という都市で生まれたユダヤ人でした。

実際、父方はポーランド系だったようですが。

幼少から才能豊かだったモシュコフスキーは
ドイツ、ベルリンで本格的に音楽の修行をし、
その地で教員をつづけながら
演奏活動に作曲活動に・・・と
ヨーロッパをまたにかけて活躍していくのですが。

つまりこの曲集は

プロイセン王国生まれのポーランドユダヤ人が
ドイツにいる時代に書いたスペイン舞曲

なわけですね。ややっこしいったら。笑

極東アジアの日本人からすると
陸続きな上に、
時代によって領土やら国名やらがころころ変わる
ヨーロッパの地図を頭に入れるのは
相当難しいものがありますね。

もっとも私も、昔スイス留学時代に
タイから来たばかりで
タイ語と怪しげな英語しか話せない留学生の
通訳をやってくれ、とドイツ人教授に頼まれ、

タイ語なんてわかんないよっ!!

と訴えたら

えっ?!あんたたちアジア人てみんな
同じ原語喋ってるんじゃないの??

と大真面目に聞かれて
心底驚いた記憶があるのですが、
遠く離れた国同士、違う民族同士、
お互いの事を分かってないのは
お互い様なのでしょうね。

昨今の世界情勢を考えるとつい
しみじみとしてしまいます。

さ、そんなわけで、
各国融合の平和的万国博覧会(?)
お楽しみください♪









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2022年03月12日

四半世紀前の流行に乗る女たち

【サタデーナイトデュオ No.57】

サタデーナイトデュオ 57.jpg
今日お聴き頂くのは、アニメ
新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌
残酷な天使のテーゼ」連弾版、です。

このアニメね。
私、内容を全然知らないんですよね。
でもまあ、ついこないだ、
2021年の紅白でも歌われてたし、
最近流行りの「鬼滅の刃」のハトコぐらいの
新しいアニメでしょ、
くらいに思ってましたら、友人に
「ずいぶん昔からあるアニメだよ」
と言われまして。

調べてみたらなんと
1995年にテレビで放送されていたんだそうですね。

え・・・そんな、古かったのか・・・!

しかもウィキペディアによると

1990年代の日本における第3次アニメブームの
きっかけとなり、その影響は社会現象と評された

のだとかで。。

・・・社会現象・・・?(←全然知らなかった)

そして当然このアニメの主題歌である
「残酷な天使のテーゼ」も当然大ヒット、
25年経った現在でも
2019年にソニー・ミュージックエンタテインメントの
アニメソング人気投票キャンペーン
「平成アニソン大賞」において、
最優秀賞となる平成アニソン大賞および作品賞選出、
2020年テレビ朝日系列にて放送された
『国民13万人がガチ投票! アニメソング総選挙』では、
第1位にランクイン、等々、
輝かしい受賞歴と不動の人気を誇る
名曲中の名曲だったのだとか。。

うへぇ〜・・・恐れ入りました・・・・。。

知らないって恐ろしいですねぇ。。汗
ま、四半世紀不動の人気を保ってくれたおかげで
無知な我々もようやく
流行に乗れた(?)わけなのですが。

そう言えば。
1989年のバックトゥザフューチャーという映画でも
主人公がタイムスリップした、先が2015年で
「もう通り過ぎてるじゃん!!」と蒼くなった(?)
記憶がありますが、
こちらのアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」も
舞台が2015年なんですってね。
(ウィキペディア情報)
この時代の人の予想する未来は2015年が
モードだったんだろうか・・・?笑

そんなわけで、とっくに通り過ぎた
昔の未来のお話の主題歌(わかりにくっ!)です♪








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2022年02月12日

きんきんきらきらかりかりぽりぽり

【サタデーナイトデュオ No.56】

今日はお聴き頂くのは、
チャイコフスキー作曲のバレエ音楽、
くるみ割り人形 組曲」から
金平糖の踊り、です。

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金平糖、皆さんお好きですか?

見た目は可愛いし、美味しいっちゃ美味しいけど、
どう考えても、ただの砂糖の塊なんんだよなぁ。。
いや、まぁ、なんだかんだ言って、
嫌いじゃないし、
目の前にあったらカリカリポリポリ
なんとな〜く食べちゃうんですけど(笑)

そんな金平糖、
というか正確には若干違う砂糖菓子らしい
(どのみち砂糖の塊には違いないブツ)
の妖精さんのダンシング♪
きらきらした音域を使った可愛らしい曲です。

ちなみに。
「くるみ割り人形」と「くるみ割り人形 組曲」
というのは同じだけど別物です。
(わかりにく・・・笑)

本来の「くるみ割り人形」の方は、
バレエの舞台に附けられた音楽ですから
2時間を超える長さの音楽なのですが、
その中からチャイコフスキー自身が
8曲をピックアップして演奏会用に組み直したのが
「くるみ割り人形 組曲」の方なのです。

チャイコフスキーはこれをさらに
ピアノソロ版にも編曲しています。
どうせなら本人が連弾版まで編曲しといてよ、
と思っているのは私だけでしょうか(笑)

本日お聴き頂くのはLanger編曲版です。

この曲を書く直前にパリを訪れた
チャイコフスキーが、
チェレスタという楽器を目にして
その音色にほれ込み、取り入れた作品
として広く知られています。





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2022年01月29日

だって春だから

【サタデーナイトデュオ No.55】

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皆さま、明けましておめでとうございます!
(・・・え?今頃・・・・?汗)

ま、もうすぐ終わっちゃいますけども💦
なんとかギリギリ、1月中に滑り込みました、
新年お初のサタデーナイトデュオでございます♪

ヨハン・シュトラウス二世作曲の「春の声

毎年お正月に、NHKで放映されている、
ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでも
定番の曲です。

この曲の華やかで楽し気な雰囲気は正に
新春🎍にふさわしいと思いますが。

ヨハン・シュトラウス二世は、人生で3回も
結婚をしていまして、
この「春の声」は3回目の結婚の直後に
書かれたのだそうです。

一説によると、新婚ほやほや春爛漫🌸
頭の中の雰囲気をそのまま写し取った曲、
とも言われているそうな・・・
確かに、最初から最後までず〜っと、
楽しい雰囲気のままだもんね。笑

そういう事ならもしかしたら衣装としては
ピンクの方がふさわしかったかもしれない、
と録画しちゃった後で思いましたけども。。

実は、昔々のその昔、
姉が子供のころのバレエの発表会で、
この春の声の曲で踊ったことがありまして、
その時の衣装が薄い紗のかかった、
エメラルドグリーンだったのですね。

そんなわけで、私たちのこの曲のイメージが
この衣装の色になったんですけど。。。

さて、皆様の色の印象は、
いかがでございましょうか?





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2021年12月04日

おのれは誰でもいいんかい?!

【サタデーナイトデュオ No.54】

サタデーナイトデュオ No.54.jpg

ここしばらく名古屋出張(??)の映像を続けて
ご覧いただいておりましたが
今日は久しぶりに、ゲリラ・モーツァルト(笑)♪
モーツァルトの中でも一番人気といえるでしょう、
オペラ「魔笛」の中のパパゲーノのアリア
恋人か女房か」のピアノ連弾版です。

この魔笛というオペラはモーツァルトが
生きている間にすでに人気の演目になっていて、
モーツァルトの生前に100回以上
上演されていたのだそうですね。

もっとも。
音楽は素晴らしいけど、お話の内容が
大変分かりにくく、
従って説明もかなり難しいのですが。。

パパゲーノくんのお仕事は鳥刺し
鶏肉のお刺身じゃないですよ。
鳥黐(とりもち・鳥や昆虫を捕まえるための
粘着性の物質)などを使用して
鳥類を捕獲することを生業としている
お気楽な青年、なんです。

ただし。
魔笛のお話の主人公はパパゲーノではなく、
幕が開いてすぐ大蛇に襲われ、開口一番に
「助けてくれ〜!!」
という若干情けない台詞を歌いださねばならない
王子様タミーノ。

一体どこの国の王子で、
なんでここにいるのかは一切不明、ですが。

悲鳴に応じてタミーノを助けてくれた
夜の女王とその侍女たちから
夜の女王の娘、王女パミーナの絵姿※を見せられ、
彼はその「絵姿※」に一目惚れ。

(※写真ではない。
写真が無い時代の王族や貴族の結婚打診などに
よく使用された。
ただし、縁談を有利に進めるために
過度の美化、修正、も多々あったらしい。
歴史上、実物の本人に会ってみて
がっかりし過ぎて破談になった、
なんてことも・・・
パミーナの絵もそういうシロモノだったら
どうするんだ?!)

夜の女王に、今現在、パミーナは
悪者ザラストロにさらわれ、幽閉されている、
と聞き、タミーノはパミーナの救出を決意します。

ここが、ややこしいポイントなんですよ。

オペラ冒頭のこの場面では
夜の女王は娘を誘拐された可哀そうな母親で
ザラストロは完全な悪者扱いなのに、
オペラの終わりの方では善悪が逆転していて、
実はザラストロはパミーナの父親で、
(って、アンタたち夫婦だったんかい?!)
悪い母親の悪影響を受けないように
パミーナを自分の手元にかくまっていただけ、
という話の展開になるので、
途中で頭がこんがらがるのです。(私だけ??)

そしてそのタミーノの冒険に巻き込まれた・・・
というか自分から首を突っ込んだというか、
成り行きでタミーノに付き従うことになった
パパゲーノくん。

王子タミーノと同じ試練
(誰に会っても何があっても口をきいてはならない)
に耐えたら
美人の彼女を紹介してあげるよ〜

とノセられて、「彼的には」頑張ります。
それなりに。
ま、実際は結構おしゃべり
しちゃうんですけどね。
だめじゃん。笑

そんなこんな、あちこち気が散っている間に、
まんまと
タミーノから置いてきぼりにされちゃった
パパゲーノくん。

そこで出会った弁者(2人に試練を与えている
ザラストロに仕える神官)に
お前の望みは何か?
と聞かれて答えるのが、このアリアなんです。
(前置き説明、長っ!!)

女の子一人か かみさん一人を
パパゲーノは欲しいんだ!
ああ おとなしい小鳩(のような女の子)なら
僕は嬉しいよ

僕に恋人ができなかったら
炎で焼け焦げるにちがいない
頼むから 女性の口で僕にキスしてよ
もうそれで 僕はまた元気になるから

なんか、もう・・・
おのれは女の子なら誰でも良いのかい?
って突っ込みたくなるぐらい切実・・・笑

といっても実際は、実に陽気なアリアなんですが。
こんな曲です♪








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2021年11月06日

メモリアルに、どえりゃあエエもん、弾いてきた♪

【サタデーナイトデュオ No.50】

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休み休み続けてきましたサタデーナイトデュオ、
ようやく50本目に到達しました!

チャンネルをご覧下さる皆様のおかげです。
いつも本当にありがとうございます!

そして。
そんなとき、丁度タイミングよく、
ひょんなご縁から、
面白企画にお声がけいただきました♪

名古屋にある、大丸松坂屋さんが今年
410周年なんだそうで、
その記念に松坂屋さんの中にストリート・ピアノ、
題して「マツカドピアノ」が
期間限定で設置されまして、

そしてなんと!
特別演奏企画✨、として松坂屋さんが
私達Duo A&Kをご招待下さったのです〜♪

名古屋には縁もゆかりもなく、
降り立ったことさえなかったのですが、
ご褒美に名古屋名物「ひつまぶし」を
御馳走していただける、と伺った瞬間に、
何の条件も聞かずに「はいっ!!」と
元気よくゲンキンな返事をする私達(笑)

IMG-1882.jpg
ひつまぶし、美味💕

そんなこんなで、初の名古屋行き、
初のストリートピアノ、
楽しんでまいりました〜♪

ピアノが設置されていたのは、
松坂屋さん入ってすぐの
ホワイエ(?)的な場所なんですけどね。

そもそも松坂屋さんの、そのホワイエには、
日本でも最大級の大きさを誇るパイプオルガンが
でででん、と設置されております。
ので、そのホワイエを「オルガン広場」と
命名していらっしゃるんですが。

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そこに、さすが松坂屋さんというべきか、
スタインウェイDつまり
コンサートで使用される、一番大きいサイズの
フルコンサートグランドピアノが
誰でも弾けるストリートピアノとして、
ぽん、と置かれたんですね。

しかも美々しい着物柄に装飾された、
ド派手仕様✨

IMG-1878.jpg

平日に伺いましたけど、混んでました、
ピアノの前が。
そりゃ、スタインウェイのフルコン、
弾き放題ですもの。混みますよね(笑)

2週間近く、野ざらし状態で置きっぱなしなので
調律は良い感じで狂ってましたが(汗)
お客様もちょこちょこ集まって下さる中、

ピアソラリベルタンゴ
ハチャトリアン剣の舞
サン=サーンス動物の謝肉祭、フィナーレ

の3曲を演奏してきました♪

IMG-1898.jpg

今年はピアソラの生誕100年、
サン=サーンスは没後100年、の
メモリアルイヤーなのです。
なので、一応ね、
松坂屋さんの410年メモリアルに
メモリアル作曲家の作品を
並べてみたんです。

ちょっと長いので3曲とも抜粋ですが、
動画、ご覧下さいませ♪










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