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2009年12月31日

婚活・・じゃなくても、みんなホンネで生きてます、ネ?

今回のモーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」に
出演していた、デスピーナ役の
ラウラ・ジョルダーノ嬢。

何度も申し上げますが、相当の美人黒ハートでした。

それは大変結構なことです。
私も女だてらに美人を見るのが、かなり好き黒ハートです。

ただね。
オーケストラの中にいらしたオーボエ氏
あなたの反応、正直すぎ・・・たらーっ(汗)
というか、露骨すぎパンチですよ。。

モーツァルトのレチタティーヴォ部分は
チェンバロとチェロ一人だけで伴奏することが多く、
今回もレチタティーヴォの間、他の楽器の皆さんは
わりかし、お暇だったみたいなのですね。

レチタティーヴォ部分は結構長く、指揮者もヒマなので
何もせずに立っているだけではツライ指揮者のため(?)に
オーケストラボックスをせり上げて、客席の一列目と
ほぼ同じ高さに設置し、客席のど真ん中に、
指揮者の休憩用椅子がデ〜ンひらめきと置いてあります。

一列目に座っているお客さんがたまに指揮者とか、
オーケストラ団員とかに話しかけたり、
オケ仲間の会話に参加していたりしていて、
遠くから見ていると、結構羨ましかったりします。わーい(嬉しい顔)

今回もコンサートマスターだった、
ハンナ・ヴァインマイスターにお客さんが
話しかけていました。

ちなみにこのヴァインマイスターさんはここ、
チューリッヒオペラハウスのコンサートマスター達
(確か3人いるはずですが)の中でも、
ピカ一に上手いexclamationぴかぴか(新しい)、と私は思っています。

同じオーケストラが指揮者によって、

こんなに変わっていいのか?

と思う位演奏が変わるのはよくあることです。
が、この方が、特にモーツァルトを弾いていると

コンサートマスターによってこんなに変わっていいのかexclamation&question

と思う位、音楽が生き生きとるんるん、透明でぴかぴか(新しい)
羽が生えたように軽やかに手(チョキ)、伸びやかに飛翔していく・・・グッド(上向き矢印)

そんな感じがするのですexclamation

それはいいんですが。

普段だったら舞台下にもぐりこんだ位置に居て、
舞台なんてほとんど見えない吹奏楽器の方たちは、
モーツァルトオペラの時、暇時間に嬉々として手(チョキ)
グルッと完全に後ろを向いて(つまりお客さんにお尻を向けて)
舞台をご覧になっているのですね。ひらめき

嬉しそう・・・。わーい(嬉しい顔)

これまた、別にいいんですけども。
今回に限り、ちょっとオーボエ氏にモノ申したい。パンチ
と思った訳はですね。

今回のオーボエ氏、暇時間がかなり頻繁に
あったようなのですが、
他の歌手の時はほとんど観ておらず、
どっちかって言うと、聴いてさえいないんじゃないか?
と思うぐらい、ひたすら前を向いて
ぼ〜〜〜としていたくせに、
前出のジョルダーノ嬢が登場したり、
歌ったりしている時だけ、必死になって後ろを向いて
観ているんですよね〜。わーい(嬉しい顔)

で、彼女が引っ込むと、また暇時間であっても前を向く。たらーっ(汗)

観察していると、
レチタティーヴォ部分じゃないところ、
つまり、暇じゃなくて自分も吹く!
という曲の途中であっても、
ちょっとした合間に、自分の出番ギリギダッシュ(走り出すさま)まで
一生懸命ジョルダーノ嬢だけを観ていらっしゃいました。

確かに、美人ぴかぴか(新しい)です。
観たくなるキモチ、よく、わかります。

でも、いくらなんでも正直すぎやしませんか??たらーっ(汗)たらーっ(汗)

コジ・ファン・トゥッテって、
本脳のままに生きる女を軽蔑したような話だけど、
本能のまま・・・なのは女だけじゃなさそうな・・・わーい(嬉しい顔)

ヨノナカ、ホンネデ、イッパイダ。

ということが分かったところで(?)
皆様、よいお年をexclamation
わーい(嬉しい顔)


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2009年12月28日

婚活の実態・・・ワタシノホンネ

その日の朝、愛を確認しあったはずの恋人たち。
ところが偽求婚者としての求愛に、
アッケ無く陥落してしまう美人姉妹。。失恋

姉妹の裏切りにガックリしている恋人青年たちに対する
ドン・アルフォンゾの次なる提案は
結婚exclamation

そう、偽求婚者として間違った相手と偽結婚式を挙げろ、
というのです。パンチ

・・・あのですね。
たかだか「女の浮気心を試す」ためだけに、
普通、そこまで、します??爆弾
このオッサンは本当に、いったい何がしたいんだろう・・・?たらーっ(汗)

恋人が去って半日なのに、新しい恋人との結婚式のために
いそいそ揺れるハートと身支度する姉妹。

この二人。
恋が、愛が、じゃなくて単に結婚したかっただけなのか・・?たらーっ(汗)

そして後ろに机があるにもかかわらず、
何故かお互いの背中の上
結婚証明書にサイン・・・・
した途端に本物の恋人の帰還を知らせる合図が・・・。パンチ爆弾演劇

姉妹は二人とも大慌て。
(慌てるぐらいなら裏切るなよ。たらーっ(汗)
アルバニア人としての青年たちも大慌ての様相で逃げだします。
(でも、なんで?)

命からがら帰還したかのような顔で、士官として再登場する青年たち。

でも確か、出征なさったの、今朝、ですよね。
もう御帰還、ですか?
しかもいつのまに「命からがら」の目に
お遭いになったんです??猫

偽結婚証明書を前に怒り狂ってパンチみせる青年たちと
大慌てで、平謝りする姉妹。失恋

そしてドン・アルフォンゾの種明かしに、
「もう二度と裏切らない」と誓う姉妹と
「もう疑ったりしない」と誓う青年たちは
仲直りして大団円・・・。揺れるハート

・・・人生、それでいいのか、君たち・・・たらーっ(汗)たらーっ(汗)exclamation&questionexclamation&questionexclamation&question

話は飛びますが、この日、オペラの前に
しょっぱいチーズがかかったグラタンを食べてしまった私。
観ている間に、のどが渇いてきて仕方無かったんですけど、
チケットを買った財布の残りはわずか1.65フラン(約150円)。。

ところが、オペラハウスみたいなゴージャスぴかぴか(新しい)な場所では、
飲み物代も同じくゴージャスぴかぴか(新しい)なんですよね。
一番安いミネラルウォーター(4・5フラン=約400円・・・
これ、ゴージャス?たらーっ(汗)
さえ買うことができなかったのです・・・。もうやだ〜(悲しい顔)

トイレだって休憩時間は満員ですから、洗面台の水を
口に含むことさえはばかられるし。(当たり前パンチバッド(下向き矢印)

そんなわけで、一生懸命ナマツバを飲み込みつつ、
後半を観劇していた私は
仲直りのために乾杯バーする歌手たちを
心から羨ましく、羨望の眼差し目で見守っていました。もうやだ〜(悲しい顔)

いいな〜、一口、いや一滴でいいから、
その飲み物を分けて欲しい・・・。

でも、あれ?
なんか、みんなシャンパンっぽい色のコップ持ってるのに
姉のフィオルディリージだけ、コップの色、違う気がする。
気のせいかな?間違いかな?

・・・と思ってる間に、フィオルディリージが
お腹をおさえて苦しみだしました。爆弾

え?え?え?

そう、気のせいじゃなかったんです。
一幕目の終わりに、姉妹に受け入れられないならいっそ死ぬ!
と喚いて偽求婚者が飲んだ(ふりをした)毒薬
間違って、フィオルディリージのグラスに注がれていたのですexclamation×2

ぶっ倒れるフィオルディリージ。
呆然とする周りの人々。
毒薬の瓶を発見してギョっとする恋人グリエルモ・・・。

そして、幕。。。

なに〜〜?こういう終わり??がく〜(落胆した顔)爆弾

客席がどよめいたまま、終わってしまいました。猫

今回冬休みに入っていたからか、
子供達もたくさん観に来ていたんですけど・・
こんな話の展開のオペラを、子供に観せて、いいのだろうか・・・?

とちょっと余計な心配をしてしまいました。。。




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2009年12月25日

婚活の実態・・・おひとりさまのホンネ?

モーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」。

偽求婚者として美人姉妹をあの手この手でくどく青年たち。

楽器を演奏したり
(今回はヴァイオリンオリヴァー・ヴィトマーって
バイオリン弾けるんですね〜。しかも結構うまいぞひらめき

踊ったり
(後ろを向いて、マントのしっぽ(?)を持ち上げて、
お尻振り振りダンシング手(チョキ)exclamation
ドローレ君のお尻の引き締まった筋肉
若さを感じてしまいました・・・猫
カマレーナ君のお尻はいささかタルミが気になります。。)

毒を飲んだり
(ソーダ水のような鮮やかな水色の液体。バー
美味しそうに見えるけど・・)

と大騒ぎをしても目もくれない美人姉妹を籠絡するため
老哲学者のドン・アルフォンゾは女中デスピーナを買収します。
(なぜ、そこまで、する?がく〜(落胆した顔)

もともと、ご主人様の朝ごはん用チョコレート
(ココアみたいなものです)を
運ぶ途中にお味見してみちゃったりする

(今回は、しかも銀のポットの口に直接口をつけてのお味見・・。喫茶店
 あ、熱くないのか・・?爆弾

ちゃっかりもののデスピーナ嬢、
ドン・アルフォンゾの買収にも大乗り気なんですが、
このデスピーナが今回はまた、

買収の話に喜んで抱きついて来られたりしたら、
嬉しいでしょう〜〜?
役得、とか思ってるでしょう〜〜??


とアルフォンゾ役のヴィトマー氏に聞いてみたくなるほど
とびきりの美人exclamation×2ぴかぴか(新しい)でした黒ハート

歌っていたのはラウラ・ジョルダーノ
ドンジョバンニでもツェルリーナを歌っていた、
まだ若くて、いかにも可愛らしい、典型的スーブレット(女中役)の
声と容姿の持ち主です。ひらめき

その可愛い顔で、「男は他にもいるんだから」
つまみ食いの心得を、
さらに「恋の手管を学ぶ」ための気晴らしを、
女主人たちに滔々と説くんですから、ホントにしょうもない・・・。たらーっ(汗)たらーっ(汗)

協力し合ったデスピーナとドン・アルフォンゾによって、
それぞれの相手と夜の庭園デートをする羽目になる姉妹。

だけどね、そもそも本当の恋人達が出征すると称して去っていき、
その別離にしたのはその日の朝、ですよ。
いくら女中に勧められたり、家に乗り込んでこられて、
しつこく口説かれたりしたからって、
そうそう簡単に別の男になびくなんて、
女の風下にも置けやしないっexclamation×2

・・・と思いきや、なんと妹のドラベッラは早くも陥落・・・。バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)失恋

早っっ!!ダッシュ(走り出すさま)

たとえ「女」は気が変わりやすい、としても
ここまで気が早い人って、あんまりいないんでしょう。
一般的な「女」として「例」にあげるには、このお嬢さん、
かなりの変り種ですって。。

でもこの偽アルバニア人求婚者たち、
本当の恋人とは逆の方を口説いてるわけですよね。
で、妹の方が陥落した。
つまりそれって、単に姉の恋人であるグリエルモ
口説き上手なだけ・・?

いえいえ、そんなことはありません。
自分だけが恋人(妹ドラベッラ)に裏切られ、
賭け上も、グリエルもとの友情上も、
面目丸つぶれになったフェランド君、
意地になって姉フィオルディリージを猛口説きします。

(男女の中失恋だけじゃなく、男の友情にまでヒビ入ってるし・・。パンチ

そして結局真面目そうな顔をしていた姉さんも、
その日のうちに、あえなく陥落、と・・・。

・・・・・女って、女って、みんな
「こうした」もの、何ですか・・・???
ふらふら

(続く)





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2009年12月22日

婚活の実態・・?〜男のホンネ、女のホンネ

コジ・ファン・トゥッテ」。
女はみんなこうしたもの。

婚約中の純情可憐な美人姉妹の堅固な貞操を
頑なに信じる青年士官二人と、
「女を信じるなんて笑止千万!誰にだって出来心はある」
と主張する老哲学者が、
姉妹の黒ハートをめぐって賭けをすることから始まるドタバタ喜劇。

ベートーヴェンに「軽薄すぎるっっexclamation」と否定バッド(下向き矢印)された作品。

うーん、その反応、無理ないですよねえ。。猫

だって、女性のみなさん、
「女はみんな『こうした』もの」、だなんて
思われたいですか??たらーっ(汗)

本日指揮の予定だったのは、フランツ・ウェルザー=メスト
ポスターには、ちゃっかり名前が印刷されているのに
「突然爆弾」風邪をひいて、熱を出した、
とかで指揮者が変わりました。
(風邪って「突然爆弾」ひくもんでしょうかね・・・?パンチ

Manfred Honeckマンフレート・ホネックと読むのかな?)。

見たことある名前だけど、聴いたことは無い。音楽

最近オペラをハズシ気味の私は、少々心配したのですが、
小気味よいテンポでキレがあって、軽やかで、
大変素晴らしいぴかぴか(新しい)指揮ぶりでしたexclamation

さて。

ほとんど装置は白い壁だけ、というシンプルな舞台に
私が今までチューリッヒで見たモーツァルト作品の中でも
最も古典的な衣装を着た男たちが3人。

フェランドを歌うのは、私の記事にも頻繁に登場する
ジャヴィエール・カマレーナ
グリエルモは、最近チューリッヒの
モーツァルトオペラ(の再演)にほぼ、欠かさず
登場している、ルーベン・ドローレ
老哲学者ドン・アルフォンゾは、
かのチェチーリア・バルトリの旦那様、
オリヴァー・ヴィトマー

いやしかし。青年士官のお二人。
カマレーナはメキシコ人、
ドローレはスイス国籍だけど確か御両親が
アルメニアだかアルバニアだか(だいぶ違うけど)の方とかで、
どちらもいささか濃い目のお顔・・・
いわゆる「ヨーロッパ人」の顔じゃないんですよね。

モーツァルトの時代の白いカツラを被ると、

これがまた、全然、似合わない・・・。わーい(嬉しい顔)

立ってるだけで、既にギャグでした。ひらめきわーい(嬉しい顔)

奴らがドン・アルフォンゾと交わした賭けは、
出征命令が出されたふりをして恋人姉妹に別れを告げ、
別人(アルバニア人exclamation)に変装して、
姉妹あべこべの相手を口説く、というもの。たらーっ(汗)たらーっ(汗)

純情姉を歌うのは、これまたモーツァルトオペラで
よくお目にかかる、マーリン・ハルテリウス
純情妹は、こちらはお初にお目にかかります、
アンナ・ボニタティブス

アップの舞台稽古写真を拝見する限り、
お二人とも若い男性歌手陣とは、
親子と見まごうほど歳が離れて見える爆弾のに
(オーバーかも。ごめんなさいよ〜exclamation×2たらーっ(汗)
遠〜くからのヴィジュアル的には、大変若々しくて
ちゃんと恋人同士に見えるんだから、
すごい演技力ひらめきですよねえ、これって・・・exclamation&question

でもって、この姉妹との別離を大げさに
悲しんでみせた男二人は、急いで着替えるのですが。。

変装といっても、むさくるしい長い黒髪のカツラを
わざとらしく被って、ちょび髭を生やし、
背広が延びちゃったような赤地のマントを羽織っただけ。

(でもナゼかお二人とも、モーツァルト風より、
 この扮装の方がずっと似合っておられる・・・うぷぷわーい(嬉しい顔)

なのに誰だか分からず、別人だと思いこんじゃう恋人姉妹。
貞操云々の前に、それ、マズイんじゃ・・・?パンチ

で、このムサイ男たち。
姉妹を口説く口説く、とにかく口説く
しつこく口説く

姉妹に受け入れてもらえないならば、いっそ死ぬexclamation

と毒を飲んだふまでして、口説く
(そこまでされたら普通に動揺しますって・・・たらーっ(汗)

それでもケンもホロロに男たちを突き放す姉妹。

立派ぴかぴか(新しい)じゃないですかexclamationひらめき
そうですよ、女はみんな「こうした」ものですよ。グッド(上向き矢印)
ねえ?

ところが。
意地でも賭けに勝ちたいのか(ミミッチイオヤジダふらふら
ドン・アルフォンゾは満足せず、その夜に、
さらにエスカレートした口説を展開させます。モバQ

ここまでくると、「出来ごころを試す」段階を
通り超えていると思うんですけど・・・。。。位置情報

(続く)



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2009年09月18日

”粋”なツマ達 PART2

先日のドン・ジョバンニ公演で、活躍したツマ達。

もう一人、忘れてならないのはドンナ・エルヴィラ
ドン・ジョバンニのかつての奥方で、
未だにジョバンニを忘れられないくせに、
彼を懲らしめ、悪行を断ち切らせるために、
ジョバンニの行くところ、あちこち追いかけまわしている、
・・・それってストーカーじゃないですかexclamation&questionな御方です。

歌ったのはオーストリア出身のマーリン・ハルテリウス

プロフィールのお写真は、美しい歯並びを見せて微笑んでおり、
いささか練り歯磨きの広告のようではありますが、
結構美人です。

というか舞台姿がお美しい。ぴかぴか(新しい)

それに絶対ノリもいい。

以前モーツァルトの「フィガロの結婚」で、
彼女の伯爵夫人を観ましたが、
侍女スザンナのふりをして、伯爵の浮気をやり込めるシーンでも、
ウキウキ気分の伯爵に負けず劣らず、イケイケノリノリで、
サタデーナイトフィーバー手(チョキ)のごときダンスを披露されてました。

今回もツェルリーナの結婚式で、全員が一斉に踊る場面で
(文字では「踊る」としか表現のしようがないけど、本当は
 エキストラも歌手も、やっていたのは全員同じ、
 ケッタイな「動き」。お見せできなくて残念)
彼女のダンスはひときわノリが良かったように思われますわーい(嬉しい顔)

そしてなにより肝心の、歌が巧いひらめき

ジョバンニに裏切られ、復讐を誓いつつも踏み切れない、という
複雑骨折したエルヴィラの相反する感情を、
なんとも細やかに表現なさっておいででした。
音楽的にも説得力があり、結構鳥肌ものでしたるんるん

今月末にはチャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」の
タチアナ役で役デビューをするようです。

ドンナ・アンナを歌ったモシュクの透明な声とは対照的に
くぐもったような声ながら、決して暗くなく、
ビロードのような声質なので、タチアナもさぞかし似合うでしょう。

残念ながら日程的に私は観にいけませんが、
このハルテリウス、今後も大いに注目したいと思います手(チョキ)

お次はツェルリーナ
あらゆるオペラの中でもひときわ尻軽な村娘。
恋人マゼットとの結婚式のド最中に、
ドン・ジョバンニに口説かれて、ついて行こうとしてしまう。
いけないお嬢さんですねたらーっ(汗)

歌ったのはラウラ・ジョルダーノ
聞いたことない名前だと思ったら、
まだデビューして間もない歌手のようでした。
イタリアはパレルモ出身の、これまた、結構な美人。

いかにもスーブレット(女中役)が似合いそうな
軽やかで可愛らしい声で、芝居気たっぷりのレチタティーヴォは
大変魅力的でした。

が。

肝心のアリアが、声が細すぎるし、音程がふらつくし、
ちょっと残念でした。
まだ大変お若い方のようですから、先日のルーベン・ドローレ同様、
今後の成長に期待したいと思います。
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2009年09月16日

”乙”なサシミと”粋”なツマ

オペラたるもの、注目に値するのは主役だけではありません。

昨日の主役、カルロス・アルバレスドン・ジョバンニ
大変「乙」なサシミでしたが、
サシミを支えた、これまた美味な「ツマ」達だって
注目すべき活躍ぶりでした。レストラン

まずはレポレッロ
ドン・ジョバンニと常に行動を共にする(させられる)従者。

いささか気が弱くて、どんくさいし、
御主人さまにいいように利用されるわ、こき使われるわ、
だから文句が多いけど、
御主人さまを嫌ってはいるわけじゃなさそうな・・・

公演中、最も観客の笑いと人気をさらった道化者を歌ったのは、
若きスイス人バリトン、ルーベン・ドローレ君。
実を言うとワタクシ、知り合いですわーい(嬉しい顔)
チューリッヒ歌劇場の研修を2年前に終え、歌劇場の所属歌手に
昇進(?)したばかり。
デビューはモーツァルト、「魔笛」のパパゲーノ役でした。
アーノンクールの指揮で、DVDにもなっています。

始めのうちはチョイ役一点ばりだった彼も
最近はどんどん重要なものに進出してきております。
今年はレポレッロの他に、
コシ・ファン・トゥッテグりエルモ
トロヴァトーレフェランド
ルイザ・ミラーヴルム
を歌う予定です。

大変真面目で素直で好感が持てます。
が、一癖も二癖もある世界的歌手に囲まれると
ちょっとアクが弱過ぎて、ボクちゃん犬に見えてしまう。。
ただ彼はまだ、とても若いので(まだ20代)これからどんどん
成長すること間違いなしです。
注目株筆頭といったところでしょうか。ひらめき
昨日は、我が子を見守る母のようなキモチで、
拍手を受ける彼を、目を細めて見ておりました。目

お次はドンナ・アンナ
冒頭でいきなりドン・ジョバンニに夜這いを掛けられるお嬢様。
(実際ジョバンニが想いを遂げたかどうかは、不明・・・)
彼女の悲鳴を聞きつけ、救出に来た父上をジョバンニに殺される、
という結構かわいそうなお方。

こちらを歌ったのはエレーナ・モシュク
プロフィールには「スイス人歌手」と書いてありますが、
本当はルーマニア出身で、最近スイス国籍を取得したようです。

彼女はチューリッヒでは相当の売れっ子で、、
熱狂的なファンが彼女の公演に足繁く通っています。
カーテンコールの時に、最も舞台寄りの1階ボックス席から
彼女に向って花束を投げるおじ様を、よくお見かけします。
いつだって白っぽいお花です。リボン
おそらく彼女の趣味をリサーチ済みなのでしょうが。

長いこと、当歌劇場の常連だったグルベローヴァは、
噂によると支配人と喧嘩したらしく、
チューリッヒには、とんと姿を見せなくなりましたが、
その後を引き継いだのがこのモシュク。

夜の女王にルチアにツェルビネッタにマリア・ストゥアルダ・・・

コロラトゥーラ(華やかに装飾された技巧的旋律)の役どころを
一手に引き受けています。

彼女は、とにかく上手いひらめき
グルベローヴァやナタリー・デセイのようなスター性は
ありませんが、
特にお涙頂戴のシーン、つまり死んだり、嘆いたり、
といった泣きが入る場面が、絶品なんです。
彼女の繊細きわまる pp はとにかく必聴ですぴかぴか(新しい)

今年はチューリッヒの二つの新演出プログラムで
ヴェルディ作曲「海賊」のメドーラ
オッフェンバックの「ホフマン物語」のオランピア
を歌います。

日本でも藤原歌劇団とか新国立劇場のプログラムに
よく登場しているようですね。
注目してみて下さい
exclamation
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2009年09月14日

チョー悪男は乙な味

観てまいりました!目

スペインが誇るバリトン・スターカルロス・アルバレス
ドン・ジョバンニ」。

彼はプロフィールの写真を見ただけで、
歌舞伎の隈どりが似合ってしまいそうな、
その、見るからにデモーニッシュ(悪魔的)な容姿からして、
すでにモーツァルトが作った喜劇的なドン・ジョバンニ役を
期待させてくれます。(どういう意味だ?)

金屏風が立ち並ぶゴージャスな舞台に、
ワインレッドのジャケットを着て従者レポレッロと話しながら、
颯爽と御登場。。

・・・と思ったんだけど、
「颯爽」と「御登場」というには、
上背無いし、メタボ腹だし、足短いし。結構おっさん。
えー、あんまりカッコよ〜く〜な〜い〜猫

ピストル持って、シチリア島あたりでマフィアをしている方が
似合うかも・・・。
「ドン・ファン」を名乗るには
えー、セクシーさが足〜り〜な〜い〜犬

シャンパンの歌」を直立不動で歌うし、
ドンナ・エルヴィラの侍女を口説く「セレナード」も、
いやらし〜・・・くないなんてっexclamation&question

でも。

いい声ぴかぴか(新しい)
深々と、朗々と、豊かな声が会場に響き渡っていました。
惚れ惚れします。ほんとに。

もうあと10歳ほどお若くて、
もうあと10cmほど靴を上げ底にしてくれていたら、
惚れていた、かもしれないのに(仮定法過去失恋

アルバレスに限らず、基本的にチューリッヒのオペラって
色気
キスマークが足りないんですよね。
今日だって、話の展開の割に、
出演者に(ツェルリーナ)下着姿を晒させたりしてる割に、
やっぱり全体に色気が足りない爆弾

そういう意味で、ちょっと物足りなかったけど今日の舞台、
ウイーン生まれの指揮者、グシュルバウアーが大変素晴らしく、
キレがあって生き生きした音楽に仕立て上げていましたし、
脇役陣も大活躍で、とにかく楽しい舞台でしたexclamation×2わーい(嬉しい顔)

モーツァルトの喜劇って、本当〜〜に楽しいですよねexclamation
るんるん
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2009年09月12日

チョイ悪男は蜜の味

かの有名なスペイン伝説の放蕩貴族、ドン・ジョバンニ

次から次へととっかえひっかえ、
夜な夜な女漁りに精を出す色男。

13歳から老女まで、女であれば誰でもOK

現役ロリータから半世紀前のロリータまでと、
とにかく広〜い受け入れ間口。

従者レポレッロに言わせると、
ドン・ジョバンニが今までにモノにした女の数は

イタリアで640人、

ドイツで231人、

フランスで100人、

トルコで91人、

スペインではなんと1003人、

合計:2065

に及ぶという。たらーっ(汗)
なんともうらやましいモテモテぶり。
男性諸氏にしてみれば、「理想の人生」とも
言えるのではないでしょうか?

しかし。

今までにこれだけの女性を口説けたってことはこの男、
今、一体いくつなんだ??

まさか1年365日、毎日口説きに成功するということは
さすがに無いだろうけど、

2日に1人の割合だったとして、約11年
3日に1人の割合だったとして、約17年

初陣(?)が大体20歳前後と仮定すると、
このオペラに登場する時は30歳から40歳の間ぐらい、
まさに男盛りの年代、といったところでしょうか。

そもそもジョバンニがこれほどモテたのは何故か、というと
なんと時代背景が深くかかわっていたらしいのです。

モーツァルトが作曲した歌劇「ドン・ジョバンニ」、
その舞台となったのは17世紀のスペインです。
この時代、スペインの男女比率を他のヨーロッパ諸国と比べると
男性の割合がはるかに少なかったのです。

なぜかというと・・・

当時のスペインは15世紀から続く、「大航海時代」の最中。
あのコロンブスやマゼラン達と同じように
男たちは、それもいわゆる「結婚適齢期」の男たちが
新大陸やアジアを目指してスペインを旅立っていたのです。
従って男性の人口が激減し、スペインは結婚適齢期の男女間で
男性の一方的な「売り手市場」と化していた、
というわけなんです。

とすると、この話。
伝説の中ではドン・ジョバンニのセックス・アピールに
女性がいかに簡単に参ってしまうか、ばかりが
クローズアップされているけど、
ひょっとして本当に凄まじかったのは
彼の色事師としての腕、じゃなくて
鵜の目鷹の目、目の色変えて、婚活に励んだ女性の執念、
だったりして・・・?

今回のチューリッヒ歌劇場のドン・ジョバンニ
タイトルロールのカルロス・アルバレス
どんな演技を見せてくれるのでしょうか。るんるん
公演は9月5日から5日間です。
posted by KIKLKM at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | モーツァルト・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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