2013年03月12日

おまけパンダ

ツェルビネッタ役のエレーナ・モシュクぴかぴか(新しい)

ツェルビネッタはそもそも、主役アリアドネそっちのけで、
存在感たっぷり手(チョキ)ひらめき超巨大超絶技巧アリアるんるん
Grossmachtige Prinzessinn偉大なる女王様」を歌う
ド派手ぴかぴか(新しい)な役ではありますが。

彼女のジルダやらオランピアやらを聴いている耳限り
それほど期待出来ない失恋よな〜と思い込んでいたせいパンチでしょうか、
正直、

え?この人こんなにすごかったっけ???がく〜(落胆した顔)

と思ったほど、大爆発爆弾の活躍ぶり黒ハートでした。

それにしても、こんなトンデモナイぴかぴか(新しい)難曲るんるん
でもR.シュトラウスお得意の、蕩けそうに甘美な旋律揺れるハート
作曲する方もする方だけど、歌う方も歌う方ですよねぇ。猫

そもそもメロディーが覚えられない。たらーっ(汗)
音程が複雑で輪郭が全然ハッキリしないので、
素人の私には口ずさむことさえできません。たらーっ(汗)わーい(嬉しい顔)

もし仮に、私がモシュクさん家の隣家の住人家だったとして、
彼女がこれを練習しているるんるんのを壁越しに聞いたとしても、
間違いなく、モシュクさんが発狂モバQした爆弾がく〜(落胆した顔)爆弾
と思うに違いありません。猫

これだけ、好き勝手にグッド(上向き矢印)(いや、記譜通りなんだろうけどダッシュ(走り出すさま)
歌えたらるんるん、人生、随分、楽しいぴかぴか(新しい)でしょうね〜・・・。猫

歌い終わった時、観客のブラボーの嵐ぴかぴか(新しい)もすごかったけど、
舞台上で聴きいっている設定の
ホフマンスタール(ミヒャエル・ロチョフ)が
満面の笑みで拍手手(パー)していたのは、
きっと芝居ではなかったに違いない。猫

以前チューリッヒで観た時の大変そうに歌っていた方とは
全然違って
(チャイナなジャイ子が恋の手ほどきをば・・・
 http://opera-zurich.seesaa.net/article/143288475.html
余裕を持って楽々歌っているのがさすがぴかぴか(新しい)でした。

何度も繰り返すようですが、このオペラでは
ツェルビネッタの印象が強烈手(グー)になるのは
致し方ないのですが、
モシュクさんの大活躍ぴかぴか(新しい)により、
アリアドネの印象は、ほぼ、無く爆弾
NHKがしきりに宣伝していたバッカス役、
ヨーナス・カウフマンも、ハッキリ言って
全身柄のピッタピタ・パンツスーツが
イヤに似合っていたたらーっ(汗)、という以外
正直、あまり記憶にありません。。モバQ

あっぱれ、ツェルビネッタひらめき
エレーナ・モシュクさん、万歳ぴかぴか(新しい)exclamation

で、ございました。猫

どうでもいい事ですが、今回のアリアドネ公演に登場した
バレリーナはチューリヒ歌劇場のダンサーだったそうですね。

そういや、チューリヒ歌劇場の支配人だった
アレクサンダー・ペレイラ氏が昨シーズン、
つまり2012〜13年のシーズンから、
ザルツブルグ音楽祭の支配人に変わりましたね。
もしかして、ぺレイラ氏が引っ張ってきたのでしょうか・・・?

さらに、そう言えば、
チューリッヒ歌劇場の出演歌手が、今まで常連だった、
ヌッチクーラベチャワヨーナス
メイフリットーリカサロヴァバルトリも、出ておらず失恋
代わりに「かつて劇場のお偉方と喧嘩爆弾をして以来、
チューリヒに出演しなくなったパンチ」ハズのグルベローヴァ
復活(?)公演グッド(上向き矢印)をしたりして、随分様変わりしている模様。。

支配人移動による歌手地殻変動、
まだまだ今後も注目目なのかもしれません。猫

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2013年03月11日

やがて哀しき近目かな

このオペラ、私の理解したところによると、
未亡人という立場上、次の恋黒ハートに踏み込めないでいる
伯爵夫人オットニーを、ホフマンスタールが
「町人貴族」をもじったお話を語り聞かせて口説くキスマーク

という設定なんですよね。

つまり、「お話」町人貴族の中の劇中劇として語られる
アリアドネの話
(恋人に捨てられて悲しんでいたけど、
やがてバッカスと新しい恋に落ちる(スゴイ要約たらーっ(汗)))
にオットニーが自分の立場に重ね合わせて共感し、
オペラが終わるころには、ホフマンスタールとの
新しい恋黒ハートに一歩踏み出す足気になる・・・

という趣向(?)でして。
文字にすると、いささか以上にややこしい爆弾ですが。

舞台後方の階段状の客席から、アリアドネを観劇するのは
ジュールダンと替え玉ドラント伯爵&替え玉公爵夫人ドリメーヌ。
本物のホフマンスタールとオットニーは舞台上で
歌手達と入り組んで歩き回ったり、見守ったりしています。

さて。

幕が開くと、寂れた島・・・の代わりの、
足が折れたり爆弾蓋が取れたりむかっ(怒り)枠が無かったり失恋している
何台ものグランドピアノ達るんるんの隙間で
もぞもぞと動く、小山のごとき人物(失礼exclamationパンチ)がいます。
そう、噂のアリアドネです。

この小山嬢をお見かけした時、ある意味ホッわーい(嬉しい顔)としたものです。

オペラというと、喜んで「拝聴耳」したいけど
あんまりアップで「拝見目」するのはご遠慮申し上げたい失恋
と思う確率が結構高いじゃないですか。ダッシュ(走り出すさま)

第1部の美男美女俳優陣と比したとき、

小山と思われた、主演アリアドネエミリー・マギー
そのたくましき二重あご手(グー)、放っておいたら喰われてしまいそうな、
縦長長方形にでっかく開かれた口キスマーク、とか、
(遠ー(長音記号1)くからのビジュアル的には、嘆きが極みに達していると
 受け取れなくもないダッシュ(走り出すさま)

網タイツ姿も大胆なエレーナ・モシュク
きっとロングブーツ履く時ジッパーを上まであげるの大変でしょうね?
と思われるおみ足足
ずり落ちてこないようにかなりギュウギュウに締め上げたー(長音記号2)であろう
ベアショルダードレスの上に、ムニャと溜まってしまった背中の肉ファーストフード、とか、
(遠ー(長音記号1)くからのビジュアル的には、肉感的でセクシー黒ハート
 言えなくもないダッシュ(走り出すさま)

マリ・クロード・シャピュイの、優雅なオーガンジーの肩掛けの下で、
身動きする度に、膨らんだフグのごとくたっぷたぷに揺れる船二の腕、とか。。
(遠ー(長音記号1)くからのビジュアル的には、オーガンジーが豪華ぴかぴか(新しい)になっているように
 見えなくもない)

そんなものを見ると、ああ、知ってる知ってる、と・・・。わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)パンチ

オペラ歌手ってぇのは、やっぱり、
アップになると、この手の「ム?爆弾」感が残るけど、
観客が聴きいるふりをして好意的グッド(上向き矢印)に見ないふり手(チョキ)をしているすきに、
その「ム?」感を、音楽の力でもって吹っ飛ばす爆弾手(グー)
てぇのが本物なんですよ。うん。猫(???)

そして、本当に、吹っ飛ばして爆弾ダッシュ(走り出すさま)くれたんですね〜。わーい(嬉しい顔)

(続く)



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2013年02月28日

立つ瀬ない、ヤンキー姉ちゃん、どっちらけ

先日、BSプレミアムTVにて、
2012年夏晴れザルツブルグ音楽祭るんるんでのR・シュトラウス作曲の
ナクソス島のアリアドネ」が放映されていました。

夜24:15からという夜間放送眠い(睡眠)だったにも関わらず、
翌日がお休みだった私は、しっかりTV前に陣取っていました。わーい(嬉しい顔)

BSプレミアムシアターという番組でしたが、
NHKの番組宣伝文句が、ある意味秀逸ひらめきでして。。

「ザルツブルク音楽祭2012から、  
 初演時の“歌唱なしの芝居+オペラ”スタイルで復活した
 話題の公演exclamationカウフマン出演、ハーディング指揮、
 歌劇「ナクソス島のアリアドネ」exclamation
 喜劇「町人貴族」に続く2部形式での上演」


って。。。
これじゃ誰が主役か分からなくないか・・・?がく〜(落胆した顔)

放送が始まっても、さらに、落ち着いた女性カラオケの声で
2012年夏のザルツブルグ音楽祭の公演です。
の衣装を身につけたヨーナス・カウフマン
好演し、会場を魅了していました。

とダメ押しをするNHK。。

だからそれじゃ、主役の立つ瀬が
無さ過ぎじゃないですかってばっexclamation爆弾パンチ
(てか、開演前に「」云々情報いりませんから・・・ふらふらたらーっ(汗)

噂の(?)立場の無い主役アリアドネ役だったのは
エミリー・マギー
NHKで2年程前に放映された、チューリッヒ歌劇場のトスカで
やはりタイトルロールを歌っていらっしゃいました。

そしてオペラ最大の見せ場ぴかぴか(新しい)最難曲ぴかぴか(新しい)を歌うツェルビネッタ役に
エレーナ・モシュク
チューリッヒ歌劇場のコロラトゥーラ役を必ず歌われるので
このブログにも何度も御登場頂いております。

で、すっかり客寄せパンダならぬ、客寄せヒョウ化(違うかたらーっ(汗)ダッシュ(走り出すさま)
している、ぴかぴか(新しい)ヨーナス・カウフマンぴかぴか(新しい)は、というと、
最後にちょろっと出てくるだけで、純粋に舞台上にいる時間は
出場歌手中最も短いむかっ(怒り)んじゃないか?、と疑われる(?)、
バッカス役でございました。。

さて。

NHKの秀逸ひらめきな宣伝文句にもありました通り、
この公演ではオペラの前に第部として、純粋な俳優陣による
戯曲「町人貴族」がくっ付いた、初演時バージョンの上演でした。

というか、そもそもこのオペラ自体が「町人貴族」の劇中劇として
作曲、初演されたものの、不評パンチを買って改定グッド(上向き矢印)され、
単独オペラとして独立したもの、だったそうですから、
第1部が「くっ付いた」という表現には異論爆弾があるでしょうね。わーい(嬉しい顔)

作者モリエールを、台本作者ホフマンスタール
という、いささか、紛らわしいどんっ(衝撃)戯曲の主役、
アルパゴンの反対極のように気前のよい有料(?)町人、
ジュールダンを演じたコルネリウス・オボーニャ氏。

結構なお歳とお見受けしましたのに、
飛んだり足跳ねたりモバQ歌ったりカラオケ踊ったりるんるんしゃべっりまくったりキスマーク・・・
所狭しと舞台をかけずり回って、お見事ぴかぴか(新しい)な喜劇役者ぶり手(チョキ)でした。

そして。

伯爵夫人オットニー役(劇中劇では侯爵夫人ドリメーヌ)の
レジーナ・フリッチさんというオーストリアの女優さんが、
素晴らしくぴかぴか(新しい)優雅なぴかぴか(新しい)美人黒ハートでして・・・

も鮮やかな白皙の頬新月、憂いを含んだ大きな薄緑の瞳目
ブルネットの髪は柔らかく編みこまれ、
深い胸開から覗く肌の白さを際立たせる。
麗しいぴかぴか(新しい)容姿に加えて、ムンムン過ぎない適度なお色気黒ハート
伯爵夫人にふさわしく優美でぴかぴか(新しい)上品ひらめきで、
モロに筆者の好みど真ん中。わーい(嬉しい顔)揺れるハート

正直、戯曲事態はいささか冗長感ー(長音記号1)が否めず・・・
少々退屈した眠い(睡眠)時がないでもなかった失恋んですけど、
伯爵夫人の麗しさ揺れるハートを眺めてしのいでたらーっ(汗)おりました。

部の終りの方に歌手陣カラオケが、ほんの一言ずつぐらい
しゃべる(歌う訳ではないパンチ)ために登場しました。

何故かツェルビネッタ役のエレーナ・モシュクさんだけ、
アカペラでセリフを歌ってたるんるんんだけど、なんででしょ?

そういえば、以前彼女のインタビュー映像TVを見た時、
外国人発音キスマークのドイツ語だな〜と思ったんですよね。
もしかしてそれを隠すためバッド(下向き矢印)だろうか?なんて
ちょっとイジワル爆弾な見方をする私。パンチ

そして第部に続いて行きます。。。

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posted by Duo A&K at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | R.シュトラウス・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月08日

踊る特大尻線

コンピューターの接続が調子悪くて、パンチ
記事を書いて、書き上げた〜手(チョキ)
と思った瞬間にシャットダウンして、
全部、消える〜・・・がく〜(落胆した顔)
という泣きそうな事態に二度も見舞われ、
更新が遅くなっておりましt。。

そして七つのヴェールの踊なんですけどね。

裸身に7枚のヴェールだけを身につけ、
 踊りながらヴェールを一枚づつ剥いでいく・・・


という想像するだけでエロチック黒ハートな場面。

今回の演出では、中身が丸見えの(いやらしい表現・・・ダッシュ(走り出すさま)
スケスケ黒レースのワンピースに
黒レースのベールを被ったサロメが

踊りの準備が出来たわ

と言った後、袖に走りこむ足ではありませんか。

今回のサロメちゃん。(ワカメちゃんみたいたらーっ(汗)

正直申しましてお顔だけでなく、体つきの方も
残念ながら信楽風味レストランが強すぎまして、

官能的な踊りで義父を翻弄する黒ハート

にはいささか苦しすぎるたらーっ(汗)お方でした。
どこもかしこもお肉がたっぷりexclamation手(チョキ)

なので、実を言うと

顔がはっきり見えないヴェールをかぶり、
袖に走りこんだってことは、
替え玉を出してくれるのか・・・?

悪いと思いつつ、ラッキ〜exclamationるんるんと期待したらば。。

いや、ちがう。

例えば着物を着るときに
タオルを巻いて修正する必要なんかなさそうな、
あの、くびれのないウエスト。爆弾

蒸かしすぎて巨大にふやけてしまった、
中華街の肉まんのような、あの、豊満なヒップ。爆弾

ケンタッキーフライドチキンとして出てきてくれたら
きっと相当うれしいと思うに違いないほど、
ムッチリお肉の付いた、あの、おみ足。爆弾

こりゃ、間違いなく本人だ。。失恋

そう、ご本人と思しき人物が、

くねくね黒ハート、うねうね黒ハート
お義父上に向かって腰を振り、胸を突き出し・・・

踊り始めてしまいました。

あ〜あ。。あんまり見たくない目よ〜。。ふらふら

しばらくするとまた袖に走りこみ、
今度はオレンジ色の引きずるような袖の、
これまたスケスケ衣装でご登場。手(グー)

あ、よかった、あのまま、脱いでいくんじゃなくて、
衣装を次々着替えていくんだ。。猫
この人の裸は見たくないもんね。パンチ
演出家だってきっとそう思ったに違いない。手(グー)猫

ひどいことを考えながら、眺めていると、
次に走り出てきたときは、

うへ〜。。ふらふら

アラジンが着そうな幅広ズボンに、
胸に細い当て布をしただけ、というお姿に。。

つまり上半身のラインが丸見えなんですが、

まさか、男性?

と一瞬思ったほど、色気がない。。失恋

おまけにそのズボンのウエスト部分の上に
ぶにゅ、と乗ってしまっている(!たらーっ(汗)
お肉の塊はナンデスカっっexclamation&questionパンチ

しかもダンスとかいっちゃって、
ほとんど右に〜左に〜走り回ってるだけじゃん。。くつ

最後のお召しかえでは、なんと
黒いビキニ姿に(下がフンドシに見えましたがたらーっ(汗)
手首と足首に黒い羽がいっぱい生えたワッカをはめて
赤いライトの中でロボットのような動きをし始めました。

・・・・・たらーっ(汗)たらーっ(汗)たらーっ(汗)ふらふら

とてもBGM(?)がシュトラウスには聴こえず、パンチ
古〜い時代のどこかの怪しいディスコに
迷い込んだような気がしてしまいました。パンチ

ようやく最後に(やれやれたらーっ(汗))袖に走りこんだサロメ。

ヴェールを取り去り、グレーの大きなマントで
全身を包んでゆっくりと歩いて登場。足

あ、ここで本人に入れ替わったんだな。

・・・と思いきや、おもむろに客席に背中を向け、
舞台後方のお義父上の方を向いたサロメちゃん。

オーケストラの最後の和音とともに、

ばばば〜〜〜んexclamation×2exclamation×2

素っ裸に(客席からは後姿だけ見える)exclamation×2がく〜(落胆した顔)たらーっ(汗)

やられた・・・。。。たらーっ(汗)ふらふら

さらしたのはほんの2〜3秒でしたけど、
そのなんとも豊満なお尻が
強烈に目に焼きついてしまいました。目ふらふらたらーっ(汗)

あの展開なら見せる必要、なかったろうに・・・。もうやだ〜(悲しい顔)たらーっ(汗)

でもね。
最後のカーテンコールのとき、
私は重大な過ちパンチに気づきました。

Gun-Brit Barkmin嬢ではなく、
ヴェールの踊りが始まったときにサロメが着ていた
黒いレースのワンピース姿の豊満な女性が
晴れやかな笑顔で舞台に登場してきたのです。

え?

そう、実はあのヴェールの踊り、
本当はちゃんと、替え玉が踊ってたらしいのです。爆弾

うそ・・・・。がく〜(落胆した顔)

と思ったのは私だけではなかったはずです。
だって客席が一瞬ざわざわ爆弾したもん。

だって、どうせ替え玉にするなら、
なんでこんなふとっちょいオバチャンをっ・・・exclamation&questionちっ(怒った顔)パンチ爆弾

本人と見分けがつきにくい体系の方を
わざわざ選んだのかもしれませんけど、
じゃ、あの、ほとんど走ってるだけ、
という踊りは何なんだ??失恋

・・・官能をギャグに変えてしまう。
ここのオペラハウスって、ある意味、すごい・・・?たらーっ(汗)


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2010年07月03日

めんどりはタヌキの親戚にて・・・

いやね、そりゃ私だって分かってますとも。

見たくれというものは本人の責任ではない爆弾し、
能力とも何も関係がない爆弾し、
だからそういうところに突っ込みを入れるのは
卑怯であ〜るちっ(怒った顔)パンチ、ということぐらい。

でもね。この、めんどり嬢。猫

聴きながらず〜っと考えてしまったんです。
誰か、もしくはに似ている・・・と。
モバQ

barkmin.jpg

この方、髪が短いので本番は
カツラをかぶっていらっしゃいました。

長〜〜〜く垂れた髪を掻きあげたりする仕草って
上手くやると)色っぽい黒ハートと思うんです。
だから私に言わせれば、官能を表現するなら
断然長い髪手(グー)、だと思うんです。

が、この方のカツラはわざわざ被るのに
どうみたっておかっぱ頭の長さたらーっ(汗)
セミロングとさえ言わない長さなんですよ。
それは別にいいんですが、
その髪型、ますます何かに似ている・・・。モバQ

そして欧米人にしては小さい目目の周りを
ぐるりと囲む様にカーブに描かれた眉毛。

ナンダ?何に似てるんだ・・・?

考えて、考えて、考えて・・・

思いついたのがこれでした。


tanuki.jpg

・・・わちゃ〜・・・。がく〜(落胆した顔)たらーっ(汗)
だから色気黒ハートよりギャグ手(チョキ)を感じるんだわ。。。たらーっ(汗)

それでもね。
もしも歌い方が色っぽければ黒ハート
それなりに納得していたと思うんですが、
この方は音色アートが皆無失恋に等しいまま、

ぎゃあぎゃあぎゃあ・・・たらーっ(汗)

おまけに表情の変化が、これまた乏しい。。。
笑ってるのか泣いているのか、
全然分からないたらーっ(汗)んですよね。ふらふら

ヨハナーンに欲情していても、
ヨハナーンの首を手にして狂喜していても、
狂乱したままヨハナーンに接吻していても、

いつもおんなじ、大きな口を「」の形にあけるので
(「あ」というよりは「わ」といってる気がする)

わはは〜

と思ってる、ように見えるんです。ふらふらたらーっ(汗)

時々ヴィブラートをかけない生の声るんるんを使うのも、
多分狂気爆弾失恋を表現しようとしているんだと思いますが
妙に子ども子どもしていて、
その容姿、衣装、も相まって
狂乱というよりは
健全なる少年少女児童合唱団
みたいに聞こえてしまう(見えてしまう)んです。たらーっ(汗)たらーっ(汗)

チューリッヒ音楽祭期間中のプレミエは
毎年「おおexclamation」という企画が多いので
今回も期待していた黒ハートだけに、
ちょっと残念失恋でした。

そういえば座席もガラガラだったけど、
耳ざとい人たちは、前評判を聞いていたのかもしれません。

ちぇ。パンチ

(続く・・・多分)


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2010年06月29日

真四角の官能

サロメ

好色な目で自分を見る義父のため
裸身に7枚のヴェールをまとい、一枚づつ脱いでいく、
という官能的な踊りを披露。
踊りの褒美として、銀の盆に乗った
預言者ヨハナーンの首を要求し、
手に入れた首に接吻して
恍惚となっているところを殺される。


デリラ(サムソンとデリラ)と並ぶ、エロス黒ハートの代表格。
でなければ、狂女がく〜(落胆した顔)の代表格か。

そのどっちかだと、思い込んでいました。
だって、そうじゃありません?猫

でもこれ、オスカー・ワイルドがサロメを題材に
戯曲化した時に脚色したんですね。
聖書本に登場しているときは

彼女の踊りを喜んだヘロデ王に「褒美に何を望むか」と
問われ、母親に何を望んだらいいのか、尋ねる。
母親は自分が憎むヨハナーンの首を要求するよう、
サロメをそそのかした、と。


お母ちゃんに「私、何を頼んだらいいかな〜?」
と聞きに行くなんてかわいいじゃないですか。わーい(嬉しい顔)
なんか、イメージが違う。。ダッシュ(走り出すさま)

このお母ちゃんが、なぜヨハナーンを
憎んでいる爆弾かというと
自分が元夫の異母兄弟と結婚したことを
「(当時の法律上)近親相姦である失恋たらーっ(汗)」として
激しく非難していたからパンチ、だとか。

それじゃ、悪いのはどっちかって言うと、
お母ちゃんの方パンチじゃないのか・・・。たらーっ(汗)

なぜにサロメばかりを悪女にしたのかはともかく、
オスカー・ワイルドの書いた
「サロメ」という戯曲をもとに
R.シュトラウスが曲をつけたのが
このオペラ「サロメ」なんですね。

ちなみにこれ、原語の発音は
「サロメ」じゃなくて「」。
さらにその「ザ」にアクセントが来て、
「メ」に向かってディミヌエンドバッド(下向き矢印)していく・・・
という感じです。

私が超日本人的発音でタイトルを言うと、
つい「」と後ろに向かって
クレッシェンドグッド(上向き矢印)してしまうため、
ニャロメのまた従姉妹たらーっ(汗)のように響いてしまって、
実によろしくない。。ふらふら
ドイツ人の友人には、一瞬、通じませんでした。ダッシュ(走り出すさま)

さてさて、このサロメというオペラ。
前奏もなく、休憩なしもなく、
約2時間で終わってしまうんですね。
休憩時間にプログラムとかポスターとかを
買おう手(グー)ともくろんでいるうちに
終わってしまう、という
いささか不親切な設計爆弾とも言えますね。(そう?たらーっ(汗)

主役サロメはGun-Brit Barkmin
ドイツで勉強してドイツの歌劇場で歌っているドイツ人。
生粋のお国ことばでチューリッヒデビュー手(チョキ)・・・

だったんですけどね。猫

チューリッヒ歌劇場は基本的に
色気が無い失恋」というのは
再三申し上げておりますし、
そういう意味で「きっと物足りない思いをするだろう」とは
覚悟していたのですが・・・

まさか、これほどとは・・・。もうやだ〜(悲しい顔)

声にまるで表情が無くて、がなりたてているだけ演劇
なんですよね〜。失恋

ヨハナーンの姿を初めて見て、欲情している黒ハート時も、
ヨハナーンの首を義父に断固として要求している手(グー)時も、
ヨハナーンの首を手に入れて狂喜乱舞しているモノローグキスマークも、

み〜んな、おんなじ、

ぎゃあぎゃあぎゃあ・・・。

めんどりじゃないんだけどなあ。。たらーっ(汗)たらーっ(汗)もうやだ〜(悲しい顔)

それにこの体型なのに、
なぜ常に、二の腕を丸出しにする
衣装を着せたんだろう?失恋

もうちょっと、袖で隠すとか、
肩にショールを纏うとかしたら
もう少し女性らしく見えた・・かもしれないのに。。失恋

女だてらに女の官能を期待していたんですけど
これは、ちょっと・・・う〜む・・・。。失恋もうやだ〜(悲しい顔)

(続く)

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2010年03月25日

沈む船を救うお国柄

ナクソス島のアリアドネのレポート。

ぐずぐず書いていたら記憶が遠くなりすぎて、
何を書こうとしていたんだか忘れてしまいました・・・。猫

というか、はっきり言って

誰が歌ってたんだっけ・・・?

状態という恐ろしい記憶力の私。。たらーっ(汗)がく〜(落胆した顔)
脳みその新陳代謝、良過ぎたらーっ(汗)、ですねえ。パンチ

鮮明な記憶といえば、

ドイツ人の作ったドイツ語のオペラを歌うには、
ガイコクの要素が多すぎるメンバーだった。

ということばかり。

イタリア・オペラのとき、歌っている人の出身国
気にならないのですが、
ドイツ・オペラだと妙に気になってしまうんですよね。

単に私がイタリア語はチンプンカンプンだけど、
ドイツ語は少し分かるから、なのか

ドイツ・オペラ自体の許容範囲というか、間口というか、
が狭いものだから、なのか

どっちかな〜と思いつつ・・・。
ま、どっちでもいいんですけど。わーい(嬉しい顔)

そして友人に聞いたこんな話を思い出しました。
みなさん御存じかも知れませんが。

「氷河に衝突して沈みかけたタイタニック号を沈没から救うため、
なるべく多くの乗客を海に飛び込ませなければならなくなりました。
どのように呼びかけたらそれぞれの国の人々は
自分から海に飛び込んでいくでしょうか?」


・・・そんな場合があってたまるかっ?!爆弾パンチ

というのはこの際置いておいて、ですね、わーい(嬉しい顔)
要するにそれぞれのお国柄を揶揄したお話、なんですね。

例えばイタリア人の場合。

お母さんが飛び込めと言っているぞexclamation

と言うと

マンマ・ミーアexclamation×2

と答えながら飛び込む(・・・か??がく〜(落胆した顔)たらーっ(汗))。

ドイツ人の場合

規則で飛び込むことになっていますexclamation

アメリカ人の場合

飛び込んだらヒーローになれるぞexclamation

そして日本人の場合・・・。

みんなが飛び込んでますよexclamation

・・・我が同胞は主体性のなさを皮肉られてしまったようですね。失恋

他にもフランスとか中国とかの場合もあったような気がするのですが
忘れてしまいました。。

それにしても、それぞれの国をなかなか上手く皮肉っていると思いませんか?

愛国心に溢れ(た気分にな)るのは4年に一度、
オリンピックの前後だけ、という私でも

自分の国を皮肉られると、ムッexclamation×2ちっ(怒った顔)
そして他の国に対する皮肉には、ププッexclamation×2わーい(嬉しい顔)

と思ってしまいます。
みなさん人のことよく見ていらっしゃるんですね〜。猫

というわけで、
なんだか話の展開が本と末の合わない短歌のようになってしまいましたがたらーっ(汗)
アリアドネ・レポートは、これにて終了いたします・・・。爆弾


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意志の弱い人向けダイエット
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2010年03月20日

チャイナなジャイ子が恋の手ほどきをば・・・

その髪型は・・・ジャイ子だ。間違いなくジャイ子だ・・・。たらーっ(汗)

誰のって、ナクソス島のアリアドネに出てくる、ツェルビネッタです。

だってだってだって・・・。

真っ黒の髪をあご下あたりでパッツリと切っている。美容院
そう、いわゆるおかっぱ頭というやつです。
この方がそのカツラを被られると・・・

どう見たってジャイ子ですってばexclamationランドセルしょったら完璧ですってばexclamation

それに衣装だって。
お色気ムンムン黒ハートで、浮気症黒ハートで、モテモテ黒ハート・・・という設定を
多分強調したかったのだと、思います、この衣装係の方は。
でもね〜〜〜。。。

艶やかな緑色のジャケットにロングスカート、そのスカートには
縦に深〜く太ももまでババ〜ンとスリットが入って・・・。手(チョキ)

この演出の初演時のツェルビネッタはエレーナ・モシュクだったのですから
どう考えたって、西欧人の顔を想定して作った衣装のハズ。

なのに。

この方がお召しになるとどう見たってチャイナドレス。。。モバQ
チャイナドレス姿のジャイ子ががラーメンレストランを運んでいるようにしか
見えませんってばっexclamationたらーっ(汗)

どなたの話かと申しますと、ここチューリヒ歌劇場の専属ソプラノ歌手、
セン・グオ嬢のことでございます。
御名前の響きからお察しのことと思われますが、そう、中国のお方です。

ちなみにこのお方、専属歌手としてぴかぴか(新しい)華々しく活躍なさってる割に、
もうちょっと勉強しておきたいから、と、チューリヒ音大の歌曲クラスに
外部生として登録なさったこともおありになる真面目手(グー)な方です。
まだお若いんですね。

もっとちなみにかなり背の低い方です。
多分スリットが微妙に栄えなかったのは背の低さも原因かと思われます。猫

けど、すご〜〜くお上手exclamationなんですよ。ひらめき
チューリッヒのカルメンでもフランスキータ役を(2008年7月
モーツァルトの魔笛でも夜の女王役を
ロッシーニのエジプトのモーゼでも王妃役を(2009年10月
ワーグナーのジークフリードでも小鳥役を(2009年8月
それぞれお歌いになられました。
大変安定した実力手(グー)のお方だと思います。

そのフライパンチックな平べったい印象の大きなお顔やら、ダッシュ(走り出すさま)
その大きさに対するには少しばかり小さすぎる目鼻立ちやら、たらーっ(汗)
低すぎる背丈やら、ダッシュ(走り出すさま)
長いとはお世辞にも言えなそうな長さの手足やら、たらーっ(汗)

いささか見たくれに難があり過ぎる感は否めないにしても、モバQ
私は結構この方、好き手(チョキ)です。
ただしどうしても、何かしら突っ込みた〜くなるんですけどね。ジャイ子さん。わーい(嬉しい顔)

で、このジャイ子・・・いやいやツェルビネッタはですね。
恋人に捨てられてひたすら嘆いているアリアドネに向かって
慰めようというのか、恋の手ほどき揺れるハートのような歌を歌い始めます。
(アリアドネは聞いちゃいませんが。。わーい(嬉しい顔)

こいつがクセモノのとんでもない超難曲exclamation×2
うへ〜〜大変そう〜〜〜。。。。パンチたらーっ(汗)ダッシュ(走り出すさま)

しかしexclamation
頑張りました、ジャイ子嬢手(チョキ)exclamation

いや〜この難しい、というか訳の分からない域たらーっ(汗)に達している超絶アリアを、
グルヴェローヴァでもなく、ナタリー・デセイでもなく、キャスリーン・バトルでもなく、
アンナ・ネトレプコでもなく、エレーナ・モシュクでさえない、あなたが、
良く歌いきったexclamation×2手(チョキ)お見事exclamation×2パチパチパチexclamation×2ひらめき

・・・と思ったけど、でもよく考えてみると、ですよ。

超絶技巧、すなわち、ヴィルトゥオーゾというものはですね。
ウィキペデイアによると

完璧な演奏技巧によって困難をやすやすとひらめき克服することのできる、
卓越した演奏能力の持ち主に対する称賛の言葉


なのだそうです。
ということは。
やっぱり、

曲の難しさに振り回されてアップアップながら、
とりあえず歌い終わりましたっっexclamation
うわ〜難しそう〜大変そう〜exclamation

と聴こえてはマズカッタパンチ、ということ、じゃないんでしょうかね?猫

(続く)


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posted by Duo A&K at 06:00| Comment(2) | TrackBack(0) | R.シュトラウス・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

ボンドガールは地雷を踏んで・・・

ワタクシ初のリヒャルト・シュトラウス・オペラ
ナクソス島のアリアドネ

いささかシマリが悪かったのは・・・
ま、大体は歌手のせいでしたが猫
指揮者にも問題があったように思われてなりません。

指揮者はマーク・エルダー氏。

聞いたことないなあ、と思ったんですけど、
実はイギリスの「サー(Sir)」付き(ナイトの称号、騎士爵)の
偉〜い方ぴかぴか(新しい)だったんですね。
私が知らなかっただけらしいです。
(でもそれならせめてプログラムに「Sir」と書いておいてほしいパンチ

でもねえ。

あんまり冴えて聞こえませんでしたよ、サー。バッド(下向き矢印)
どちらかというと音楽に振り回されて、
もたついているように聞こえましたよ、サー。バッド(下向き矢印)

リヒャルト・シュトラウスの音楽は、とにかく難しい。ふらふら

単に音を並べさえすれば、
単に上手に弾けさえすれば、
単に良い声で歌いさえすれば、
とりあえず音楽になって、ワ〜キレイダナぴかぴか(新しい)・・・

ということには絶対にならない爆弾んですよね。

音楽の構成が完全にクリアーひらめきに聴かせられないと、
聴いている側には

何が何だかよく分からないよ・・・・ふらふら

ということになっちゃうんですね。

あの独特の斬新な和声ぴかぴか(新しい)とか、
複雑怪奇な構成手(グー)とかが災いして、
意地悪なぐらい音楽はブツ切り状態になり、
つじつまが合わなくて、爆弾パッチワーク爆弾
みたいになっちゃう、と思うのです。

で、このエルダー氏の場合、
それから主役のVoigtさんにしてもですね(発音はともかくとして)

音楽をどこに向かって右斜め上どういう風に右斜め下持っていきたいのか、とか
いかにもドイツ的な緻密堅実な音楽の構成を
はっきり分からせて下さらないパンチもので、
なんだか

万国博覧旗をパッチワークしてる・・・たらーっ(汗)

みたいにバラバラ分解爆弾して聴こえてしまったのです・・・。ふらふら

盛り上がるべきとこころは、ちゃんとシッカリ盛り上がっているんですけどね。
でも前段階が曖昧なもので、盛り上がりがやたらに唐突なんですよね。
聴いているコチラ側は、

いきなり地雷爆弾を踏んじゃったexclamation&question

みたいな気がして、びっくりするのです。
ちと心臓に悪い・・・。失恋

それってやっぱり、、でしょう・・・?ふらふら


(続く)



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2010年03月13日

ボンドガールが熟女になると・・・

観てまいりました手(チョキ)
ワタクシ、ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)リヒャルト・シュトラウスのオペラ。

ナクソス島のアリアドネ」ですexclamation

でもね〜・・・。

残念ながら、イマイチ、こう、
わ〜い、わ〜いexclamation×2という気分に(どんな気分だよったらーっ(汗)exclamation&question
なれなかったんですけど。猫

期待したほど良いと思わなかったのは、果たして、
私の聴き方が悪かったのか、演奏者が悪かったのか・・・。

さて。
主演のプリマドンナ&アリアドネ役を歌ったのは、
Deborah Voigt
アメリカのスター・ソプラノひらめき、だとか。

ソプラノには違いないんですけど、ちょっとかすれた様な
そのハスキーボイスに存在感があり過ぎるし、
見た目的にも、押し出しの強い、
かつてのボンドガールのなれの果てモバQ、といった感じ。

エーゲ海に浮かぶナクソス島で、妖精に囲まれて失恋を嘆き、
最後にバッカスと恋に落ちる・・・


透明感あふれるイメージ?のアリアドネなんかよりも、
プッチーニの「西武の娘」に出てくるミニーのように
カウボーイハットが似合って、
ヘ〜イ、ヘ〜イ手(チョキ)とばかりじゃじゃ馬にも乗りこなせそうな
アメェリィカ〜ン手(グー)な女性の方が
似合ってるような気がしてしまいました。猫

大体ですね。

なんだよっ、そのドイツ語はっexclamation×2むかっ(怒り)爆弾パンチちっ(怒った顔)
そんなとこで巻き舌になってどうするっexclamation&question

ひどいアメリカ訛り(英語訛りですらないたらーっ(汗))。
そのくせ思わずカタカナ表記したくなる
平べった〜い発音・・・。たらーっ(汗)たらーっ(汗)
何を言ってるんだか、さっぱりわからん・・・。パンチ
発音が悪い、とか、訛っている・・・という域を超えている。パンチ

いや、あれはドイツ語じゃありませんってば。猫

声楽を勉強していて、ドイツリート(歌曲)を
勉強したことがない歌手というのは存在しないだろうし、
勉強する以上普通、習うだろう(副科の私でさえ、少しは教わったぞ)
という「ドイツ語の歌い方」というものを
失礼ながら、おそらく全く御存じないんじゃないか失恋
とお見受けいたしました。パンチ
声が悪いとか、芝居が下手とかじゃないんですよ。
それ以前の問題。バッド(下向き矢印)爆弾

なんでわざわざ、この人を、ドイツ語オペラに呼んだんだろう???ふらふら

で、この方、発音も悪いんだけど、音楽的にも全然イケてないバッド(下向き矢印)。。
R.シュトラウスの音楽の作りってものを考えて作ってるようには
間違っても聴こえないんですよね。パンチ失恋

もっともそれは、彼女のせいだけじゃなく、
指揮者のせいでもあったと思うんですけども。

(続く)


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