6月23日発売のDuo A&K、新アルバム、
「Kaleidoscope〜カレイドスコープ」
リハーサルの試練(?)だけでなく、
本番の日も、なかなかに大変でした。
この日の前はずっと良いお天気だったんです。
ちなみに終わった次の日からも、
これまた良いお天気だったんですよ。
ところがなぜか、この本番の日、だけ、
いやがらせか?!と思うほどの大嵐。
駅から100mほど歩くためだけにでも
ビニ傘買おうかな、
と思うほどの横殴りの大雨☔が、
朝っぱらからザーザーザーザーと
威勢よく振ってくれたんですよね。
録音の後、余裕があったら写真も撮るかも、
と言われていたので、朝早起きして
写真に写っても大丈夫な髪形と
私たちに出来る精いっぱいのフルメイクで
張り切って出かけたんですが、
ただでも大荷物持ってるのに
(ドレスと靴とおにぎりとおやつとバナナと
自分たち用の楽譜+録音技師さん用の楽譜)
ものすごい雨と風にあおられて、
会場入りした時点ですでにぐったり。。笑
その上ですね。
本来1枚分のCDって、
ライブ録音でない限り、2〜3日かけて、
モノによってはもっと長期間に渡って、
撮るのが一般的なんです。
ところが今回CD1枚分を1日だけで、
それも朝から調律が入ってますから、
実質、お昼前からの半日で撮ろう
っていうんですから恐ろしい。。。
事前に大体この曲は何時から何時ぐらい、
という予定は立てましたけど、
もちろん、そんな予定通りいくはずもなく。
ちょっとピアノを弾いてみて調律師さんに
多少の直しをしてもらう、
ぐらいならまぁ、予測してましたけど、
予想外にペダルがキーキー鳴る、とか
マイクの位置をちょっと訂正する、とか、
時計の秒針がカシャッという音が
入っちゃうから止めてもらう、とか、
風にあおられた楽器搬入口の外ドアが
軋んでる音が入っちゃってる、とか、
etc.etc.etc・・・
最初の曲から時間押しまくって
そもそもギリギリの時間なのに、
この上、テイクを何度も何度も
撮り直す時間なんてありません。
それも、ただの録音じゃなくて、
CDにするんですから、
そりゃ私たちの緊張感も半端ない。
一発撮りのライブレコーディングのつもりで、
頭も身体も手も足も指も目も耳も、
ありとあらゆる全身の集中力を
文字通り総動員してまいりました。
私、鬼滅の刃ってまだ見たことないんですが、
聞きかじったことのある
「全集中、水の呼吸!」
っていうセリフ、
きっとこういう状況のために存在するんだと
心の底から思いましたよ。うん。
ちょっと、表情が疲れてヨレってしてるけど、
それでもちゃんと、最後に
写真撮影までして、長過ぎる一日が
無事、終了!
人間、集中すると、
思った以上のことが出来るんですんねぇ。。
って、もちろん、
当日いっぱいいっぱい助けて下さった
プロデューサーさん、技師さんたち、
楽譜チェックに遠くから馳せ参じてくれた友人、
カメラマンさんにホールスタッフさん達の
ご活躍のおかげでしかないのですが。。
心の底からありがたかったです。
ありがとうございました!!
さて、そんな風に弾き切りはしたけれど、
この後もまだまだ試練は続くのです。笑
新CD『カレイドスコープ』は、
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