2020年05月23日

色選びの難

人生のメリーゴーランド〜ハウルの動く城より
【Youtube 100本ノックNo.70

ハウル サムネイル写真100-69.jpg

ピアノを弾くときの衣装ってね、
すごく迷うんですよ。

我々、残念ながら、衣装持ち、とは
とても言えません(笑)

ピアノ連弾は並んで演奏しますから、
男女ペアでない限り、
衣装も、同じか同じデザインか同じ色、
少なくともお互いが何らかの関係のあるもの
でないと見た目として変なんですよね。
特に他人じゃなく姉妹だし。

同じような衣装をそろえるだけでも大変なのに、
我々にはまだ問題があります。

1台のピアノに2人もの大の大人が並びますから
あまりにも、ブワっとスカートの広がったものだと
物理的に座れない。

おまけに我々はそもそもキャラクター的に
ふんわりしたお姫様ドレスが似合わない。
少なくとも着ている本人たちが、
お姫様ドレスだと、
コソバイような、背中がむず痒いような、
気になってしまって落ち着かない(笑)
ので、当然ドレスのデザインを選びます。

そして我々は身長が無駄に高い。
2人して170cmを超えており、
しかも舞台用のヒール靴をはくと
通常の日本人女性向けのドレス屋さんだと
丈が足らないことがほとんどなんです、
残念ながら。

そしてですね。
レースやらチュールやらスパンコールやら・・・
が付いた繊細な衣装は、持ち運びが重労働です。
ほぼ必ずトランクがいるし。

おまけにそういう繊細かつ大掛かりな衣装だと
保存する場所も大きくなるんです。
本来ならイメルダ・マルコスのような
(古いか・・?汗)
衣裳部屋が必要なんでしょうが、
一般家庭にそんなものも、スペースも
あるわけがありません。

それにその手の衣装は当然自宅洗濯ではなく、
クリーニングに出すではないですか。

舞台ではたとえ数分弾いただけでも
たいてい汗をかきます。
しっかりしたコンサートなら、なおさら。
かといって、コンサートの度に毎回
クリーニングに出していたら
大変なことになるんですよね。

というわけで、我々の衣装選びの基準は、
小さくたためてシワになりにくく、かつ、
家で洗えて、しかも2人がそろってる、
なんですよ。

どう考えてもそんなに種類が
あるわけないでしょ?(笑)
だからしょっちゅう同じの着ております。
ごめんなさい。

多分、私たちのコンサートに
よく来て下さっている方は何回も同じ衣装を
ご覧になったことがあるはずで(汗)
数年に一度、衣装を新調いたしましたら、

あ!新しい衣装ですね!

と副音声に「やっと!」という
セリフが聞こえそうな反応を頂くほど・・・・。

今回の100本ノックも、衣装を散々迷いながら
録画しています。

はじめは全部同じ衣装で行こうかと思ったんです
(だから最初の方の動画は全部同じ衣装・・・)

が、動画を自分で見てみた本人たちが、飽き(笑)
なんとなくの曲のイメージで、
なんとなくの色を決めることにいたしました。

特にこのハウルの動く城は何を着るか迷いました。
ヒロインは本当は少女、だけど
魔法でおばあさんにされちゃった設定。。。

さぁ皆さんなら何色を選ばれますか?

何の曲でどの衣装を着るか、問題は、
多分この先もずっとついて回るんでしょうね。

ヨーロッパにいたときは、音楽家は制服のように
「とりあえず黒」を着ておけばよかったのになぁ、
なんて思いつつ、
でも数少ない衣装のやりくりは楽しくもあり、
やっぱり悩みどころでもあり・・・笑

皆さんも良いアイデアお持ちでしたら
是非お知らせくださいませ。
ただし既出の衣装の色の中からのみ!
でお願いします。

ね?難しいでしょ?(笑)




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2020年05月22日

くるみとアーモンドとお風呂

パゴダの女王レドロネット
【Youtube 100本ノックNo.69
パゴダ サムネイル写真100-69.jpg
モーリス・ラヴェル作曲の連弾曲、
『マ・メール・ロワ』。

これは英語圏で伝承されている童謡
『マザー・グース』のフランス語読みだそうで、
子供好きだったラヴェルが、
(Wikipediaによると《しかし独身であった》
との注意書きが・・・大きなお世話。笑)、
友人の子供のために、マザー・グースに
出てくるお話に基づいて書いた連弾曲集です。

1曲目が眠れる森の美女
2曲目が親指小僧(日本語だと一寸法師と訳すものも)
3曲目がこちらの【パゴダの女王レドロネット】
4曲目が美女と野獣
5曲目が再び、眠れる森の美女

にそれぞれ基づいているんですが、

この【パゴダの女王レドロネット】って何??

と思いません?

マリー・カトリーヌ・ド・ドーノワ伯爵夫人という方の
『緑の蛇』というお話が由来らしいのですが、
残念ながら日本語では出版されていないのだとか。
道理で知らないわけだ。。。

ネットで拾いまくったお話を総合するに・・・

昔ある国で、王女が生まれ、そのお祝いに
王様が妖精たちを集めますが、
その中の悪い妖精マゴティーヌによって、
王女レドロネットは世界一醜い姿に
変えられてしまいます。

童話あるある。

あるときレドロネットは森で緑の蛇に出会います。
この蛇も、実はマゴティーヌの魔法で
蛇になっていたハンサムな王様でした。

またまた、童話あるある。

で、その後。
なぜか命からがらの羽目にあったところを
気づいたら助けてもらっていたようです。
多分、蛇に。
だと思うのですが、ここら辺が
いまいちよく分かりませんでした。
ごめんなさい。

で、その助けられた場所が美しい宮殿でした。

童話あるある、再び。

その宮殿の塔(パゴダ)にはたくさんの
中国製の首振り陶器人形が住んでいて、
命からがらの羽目から逃れたレドロネットが
水晶に金で装飾されたお風呂に入ると、
お人形たちが彼女のために
クルミの殻で作ったリュートや
アーモンドの殻で出来たヴィオラなどで
演奏し踊り始めました。

・・・という、このお人形たちの演奏あたりの描写が、
本日演奏いたします【パゴダの女王レドロネット】
の曲になっているのだそうです。

ちなみにその後、レドロネットは
姿の見えない王宮の王様と結婚します。

これまた、あるある。

王様は、決して自分の姿を見てはいけない、と
約束していたのにレドロネットは
その姿を見てしまいます。
その姿はかつて自分を助けてくれた緑の蛇でした。

鶴の恩返し逆バージョン、ね。

レドロネットが禁を破ってしまったため、
王国は破壊され、
レドロネットは悪い妖精マゴティーヌの
召使にさせられ、
王様だった緑の蛇は冥界に送られてしまいます。

その後も課せられた数々の試練を乗り越え、
レドロネットは再び美しい姿を取り戻し、
王様も冥界から救い出され、
二人は結婚してめでたしめでたし・・・

最初から最後まで、どこを切り取っても
童話の王道中の王道、のような、
なかなか楽しそうなお話。

童話って結構面白いじゃないですか。
大人が読んでも、ほ〜、と感心できそうな。。

この『緑の蛇』も、マザー・グースとか
グリム童話とかペロー童話とか
どこかに入っていても良さそうなのに
日本語が絶版になってるの、ちょっと残念ですね。

そんなこんなで【パゴダの女王レドロネット】です。






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2020年05月21日

幻のファミリーコール

私のお気に入り〜もうすぐ17歳〜エーデルワイス
(サウンド・オブ・ミュージック・メドレー)
【Youtube 100本ノックNo.68

サウンドオブ サムネイル写真100-68.jpg
我が一族に音楽家は一人たりともいなかったにもかかわらず
私たち姉妹が音楽屋さんになってしまったのは、
ひとえに、両親のせいであります。
(今更言い訳)

若いころからわりと音楽が好きだった父は、
クラシックやジャズ、シャンソンなどのレコードを
結構な数持っていて、
自身もクラシックギターやハーモニカを持っていました。
あんまり弾いてるのを見た記憶も
上手だった記憶もないけど(笑)

母も歌好きで、大学時代は合唱団に所属、
(・・のわりに私たちのピアノ曲のメロディーを歌うと
結構音痴だったけど(笑))
歌詞カード付きのミュージカルのレコードもコレクション、
また英語の先生をしていたため、
子供用の英語の歌のレコードも結構な数ありました。

そんなこんなで、私たちも子供の時からよく歌ってました。

私が3歳で姉が小学生ぐらいだった時、
マイク付きのカセットテープレコーダーを買ってもらって、
嬉しがって録音していたらしい
証拠のカセットテープなんかも残っています。笑

小学校の校歌を誇らしげに歌う姉、

アニメソングを3歳児にしては、
かなり頑張った音程で歌う妹(誇らしげっ)、

妹と交代でアニメソングを歌いだしたけど、
途中で歌詞が分からなくなって
ふ〜ん、ふん、ふん、
と鼻歌を挟みだす姉、

歌詞も分からないくせに英語の歌を歌おうとして
途中で挫折、結局違う歌を歌いだす妹・・・

もしこんな歌好き一家が子供時代に、
サウンド・オブ・ミュージックのマリアのように
歌を教えてくれる人がそばにいたら、
もしかしたら我が家だって、
トラップファミリーのように・・・・

・・・ま、ならなかったよな。
とは思いますけど(笑)

そんなわけで、ミュージカルの王道中の王道、
サウンド・オブ・ミュージックから3曲のメドレーです。
みなさんも是非ご一緒に歌ってみて下さい♪








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2020年05月20日

元祖エキセントリックガール

上流社会のカンカン〜風変わりな美女

【Youtube 100本ノックNo.67

サティ4 サムネイル写真100-68.jpg

エリック・サティ作曲の「風変わりな美女


勝手に我々がテーマソングと思っている、と

第1曲目をご紹介しました4曲組の連弾曲集です。


ちなみにこの【風変わりな美女】というタイトルは、

1915年に出会って以来親しい親交があり、

サティのスポークスマンも務めていた、

ジャン・コクトーの命名なのだそう。


ということは当然ながら、そして残念なことに(笑)

風変わりな美女、というのが我々の事ではなくてですね。

ちゃんと実在の人がいるのです。


この風変わりな美女は、

当時ステージ上でCaryathis(カリアティス)

という名前で、アヴァンギャルド(前衛)の

ダンサー兼振付師として活躍していた、

Élisabeth (Élise) Toulemont

(エリザベス・トゥールモン??

で読み方良いのかな・・・?)

の依頼で作曲されました。


つまり、風変わりな美女とは、この

トゥールモンさんのことだったんですね。



・・・ってそこまでは分かったんですが、

残念ながらこの風変わりな美女曲集、

4曲そろいもそろって、

タイトルの意味はさっぱり分かりません。


第1曲 大リトルネルロ

第2曲 月世界(フランコ=リュネール)の行進曲

第3曲  「眼の中の意味ありげなキス」のワルツ

第4曲  上流社会のカンカン


特に第3曲なんて、どんなワルツなのか、

私には想像もつきません。

みなさんはいかがです?


が。

意味は分からないけど、

とにかく楽しい曲であることは分かります。

中でも本日演奏いたします第4曲は、

カンカンがどんな踊りか分からなくても、

踊りたくなる気持ちは

お分かりいただけるのではないでしょうか。


当時のパリのアヴァンギャルドな上流人が

フレンチカンカンを踊ると、

きっと、こうなるんです。

たぶん。。


そんな想像をしながらお聴きくださいませ。









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2020年05月19日

昔懐かし耳残る

イエスタデイワンスモア【Youtube 100本ノックNo.66


イエスタデイ サムネイル写真100-67.jpg

イエスタデイワンスモア、とワンワードで書くと
なんだか何かの呪文のように見えますが(笑)
正しくは、

Yesterday once more

イエスタデイ・ワンス・モア



ビートルズと並んで日本でも大人気になった

アメリカの兄妹ポップスデュオ・カーペンターズ。

そのカーペンターズの曲の中でも

本国アメリカのみならず、日本とイギリスでも

最大のヒットの一つとなった曲です。



タイトルを知らなくても聴いたら、

あ〜あの曲!

と多分皆さんが思われる曲だと思います。


私の教えていた某音楽教室の

待合室のBGMがずっとこの曲だったんですよね。

(おそらく店長の趣味)


レッスンの合間にいつもこのメロディーが

流れていましてね。


サビの部分の


Every shalalala, every oho, oho

Still shines

Every shing-a-ling-a-ling that they’re starting to sing’s

So fine


が印象的で、頭に残るんですよね。

レッスンの翌日はたいてい、この曲を

鼻歌で歌ってしまっておりました。



昔ラジオで聞いていた、大好きだった曲

懐かしい曲を聴くと共に思い出がよみがえる

全てが輝いているわ〜♪


という感じでしょうか。

昔が輝いて見える気持ちが分かる・・・
のは、私がそんな年齢になった証拠でしょうか(笑)









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2020年05月18日

なんて優雅にお買い物

小舟にて〜ドビュッシー連弾曲集「小組曲」より

【Youtube 100本ノックNo.65

ドビュッシー1 サムネイル写真100-66.png

うちの近所のスーパーは店内BGMが
クラシック音楽と決まっています。

たまに鮮魚売り場でクラシックのBGMの上から強引に

「さかな、さかな、さかな〜
さかな〜を〜食べ〜ると〜、
あたま、あたま、あたま〜
あたま〜が〜良く〜なる〜」

というお魚の歌をかぶせてくるので
若干引いてしまうのですが、
基本的にはクラシック音楽のBGMを聴きながら、
100g98円の鶏むね肉と
100g108円の鶏モモ肉の
どっちを買うかを真剣に悩んだりするわけです。
(私はもも肉の方が好き)

そのBGMが、シューベルトの鱒とか、
ベートーヴェンのスプリングソナタ
(ヴァイオリンソナタ第5番)とか、
ショパンのノクターンとか、
タイトルでは分からなくても
メロディーを聴いたら、ああ知ってる、
となるような、
いわゆる有名クラシックに限らないんですよね。

フォーレのヴァイオリン・ソナタ、とか、
ラヴェルのマ・メール・ロア、とか、
ドヴォルザークの我が母が教え給えし歌、とか・・・

途中だけ聴いたら、
「あれ?これ知ってるはずだけど何の曲だっけ?」
と、とっさに思い出せないような
準マニアックなクラシック曲も結構かかっているので、
曲名を考えている間に何を買うのかを忘れて、
家に帰っちゃってから
「あ!しまった!」
となることが良くありましてですね・・・・

もしかしてこの「あ!しまった!あれ忘れた」
もう一回買い物に行かなきゃ
(再訪時)どうせもう一回来たんだし
と余計なものをかごに入れちゃう

という流れを狙っているんだろうか・・・?
(絶対違う)

そしてですね。
そのBGMの中でも割と登場回数が
多いのがドビュッシーなんです。

ドビュッシーの音楽ってサラサラ流れていくようで
灰汁が少ない気がするのですが、
そんな事もBGMとして好まれる
要因の一つかもしれませんね。

管弦楽曲にも編曲されていますが
こちらの「小組曲」は
ピアノ連弾がオリジナルです。

第1番「小舟にて」をどうぞお聴きください。







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2020年05月17日

語学の神様

パートオブユアワールド〜リトルマーメイドより
【Youtube 100本ノックNo.64

パートオブ サムネイル写真100-65.png
ディズニー映画、「リトルマーメイド」で
ヒロインのアリエルが歌う歌ですね。

私は残念ながらリトルマーメイドを
見たことが無いのですが、
この歌は、主演の声優ジョディ・ベンソンの
リズムをちょっと崩したタイミングとか、
メロディをわざと外して台詞のようにいう部分とか、
事細かに覚えちゃっているのです。

姉が大学1年生だった時、
サークルのクリスマスパーティのプレゼント交換で
『ベストオブディズニー』というCDを
ゲットしてまいりました。

このディズニー歌のCDに、
さほど興味がなかったらしい姉が放置していたため、
私が良く聞いていたんです。

ディズニーが好きだったから、ではなく
私には別の野心がありました。

先日の『魔女の呪い』のブログでもお話ししましたが、
私の語学力は英語ドイツ語問わず、壊滅的で、
大学受験のための英語の勉強も、
ちっともはかどらなかったんですよね。

挙句、趣味と実益を兼ねれば、少なくとも
聞き取りは得意になれるんじゃないか、
と、ろくでもない考えに行きついた私。

英語リスニングの練習、と称して、
英語のCDやミュージカルのビデオを見て
歌詞を聞き取る、というのを
やってみたんです。

ちゃんと発音を聞きとりましたよ。
聞き取った単語を辞書で調べましたし。
知らない単語もいくつか覚えましたし。

残念なことに、英語の成績は
さっぱり向上しませんでしたが、
この謎の特訓のおかげで
ミュージカルやディズニーの歌をたくさん覚えて
英語で歌えるようになりました。
何の役にも立たなかったけど(笑)

そんなわけで、見たことないけど
いやに詳しい、パートオブユアワールド、
ピアノ連弾版でお聴きください。






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2020年05月16日

恐怖のアヒルはスキップで

四羽の白鳥〜白鳥の湖より
【Youtube 100本ノックNo.63

四羽の白鳥 サムネイル写真100-63.jpg

ありとあらゆるバレエ作品の中で

最も有名なものが、チャイコフスキー作曲の

「白鳥の湖」ではないでしょうか。


白鳥の湖はテーマも当然有名で、

『むかしむかしの魂のお話』でご紹介しました。

そしてテーマに次いで有名な場面は

今日演奏いたします【四羽の白鳥】だと思います。


4人の白鳥役が最初から最後まで手をつないだまま

4人同時に全く同じ足さばきを見せるこの踊りは

プロが踊ると観ていて気持ちいいぐらい

完全に一致しているんですよね。


連弾で、たった2人なのに互いのタイミングを

合わせるのに苦労している我々としては

実に羨ましい・・・(笑)


さて、こちらの4羽の白鳥の踊り。

我が姉にとっては恐怖(?)の記憶がよみがえる

忌まわしい曲なのだそう。


これも『むかしむかしの魂のお話』でご紹介しましたが、

彼女はまだ3歳だったころ、白鳥の湖のレコードにハマった

のは確かなのですが、彼女は同時に

ピアノのレコードにもハマり、

どうしても「ピアノ」が習いたかったらしいんです。

バレエではなく。


ところが当時、ちょっとふくよかで大きめだった

姉の体系を心配した母は、ピアノではなく、

バレエの教室を探しちゃったらしいんですよね。


当時姉は3歳だったのですが、

いやいや連れていかれたバレエ教室が

毎週「木曜日」だったことを、

場所が「伊勢佐木町」だったことを、


そして毎日母と


明日は何曜日?

月曜日よ

ふ〜ん・・・(ほっ・・・)


明日は何曜日?

火曜日よ

ふ〜ん・・・(ほっ・・・)


明日は何曜日?

木曜日よ

ふ、ふ〜〜ん・・・(がーん!!泣)


という会話を繰り返したことを、

今でもはっきり覚えている、そうで(笑)


その、いやでいやでたまらなかったバレエ教室の

3〜4歳児クラスで、

この【4羽の白鳥】の曲に合わせて

みんなで輪になって手をつなぎ、足を交互に前に出す、

という動作をやっていたのだそうです。


ところが、ぶきっちょだった姉はそれが出来ない。

姉以外はみんな出来るのに、出来ない。

ゆっくりならみんな出来ているのに

姉だけはどうしても出来ない。


なぜか、一人、楽し気なアヒルのような、

スキップ、

に、なっちゃうんですって。


敦子ちゃん、違うでしょ


と先生に言われて、自分でも違う、という事は

頭では良く分かっているのにどうしても出来ない。


しまいには、みんなの輪から脱走して


おかあちゃんっ、出来ないっっ!!!


と泣いて母に訴えに行ったのだとか。


その場を想像すると・・・・


笑えて仕方がない他人事な妹でした(笑)


あ、姉の名誉のために付け加えておきますが、

ん〜十年経過した今だったら、出来ますよ、彼女も(笑)


そんなこんなで、懐かしの、四羽の白鳥です。



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2020年05月15日

魔女の呪い

めぐる季節〜魔女の宅急便より

【Youtube 100本ノックNo.62

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魔女の宅急便の曲として有名ですね。


私、なぜか魔女の宅急便の

ドイツ語版DVDを持ってるんですよ。

これでドイツ語勉強しようと思ったんですよね。

でも早口過ぎて全然聞き取れなくてですね

結局押し入れに入ったまま。。


私ね、スイスに8年も住んでた割に、

語学はさっぱりなんです。


日本で超絶初心者の入門クラスを数週間受けただけ、

というドイツ語力でスイスに留学しちゃった

良い度胸の私でしたが、

それでもスイス社会で

なんとか生きていかねばならないじゃないですか。


幸いな事にスイス人は滅法親切な人が多いのです。

もちろん全員じゃなかったけれど。


見るからに若いアジア人のオンナノコが

(基本アジア人は少なくとも5歳は若く見えるらしい)

ものすごく不安そうに、

知ってるらしい数少ないドイツ語の単語を、

怪しげな(つまり文法的には絶対違う)順番に並べて、

たどたどしく話しかけてくるとですね、

大概のスイス人は立ち止まって一生懸命聞いてくれて、


「アナタは◯◯って言いたいの?

それとも△△っていう事かな?」


と根掘り葉掘り(?)向こうから聞いてくれるので、

最終的には私は、イエスかノーで

返事をすれば良いことになっちゃうんですよね。


そんな感じで、私がドイツ語に関して学んだことったら

文法が全然正しくなくてもどうにかする能力、

だったような気が致します。


それはまずいだろう、

となぜか不定期に一念発起する私は

スイスにいる間もドイツ語どうにかしようと思って

ラジオをかけっぱなしにしたこともありました。


が。

当時ローマ法王だったヨハネパウロ二世が亡くなって

お葬式のラジオ中継を延々とやっていまして、

そこで覚えた唯一の単語は「棺」・・・


それじゃ何か興味のあるものだったら

勉強するんじゃないかと思って、

ベルばらのドイツ語版なんてものも

買ってみたんですが

そこで覚えたのは、


「お〜ほっほっほっ!」


という女王様の高笑いが、ドイツ語だと


「hi hi hi hi!」


になることぐらい・・・


結局


ふ〜んだ、語学なんて、通じりゃいいのさっ!


で終わって帰ってきちゃいました(汗)


姉はドイツ語も英語もペラペラ話せるんですけどね。

同じ家に育ったのに、なんでっ?!


キキみたいに魔法が使えたらよかったのになあ。。









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2020年05月14日

カイゾク違い

パイレーツオブカリビアン【Youtube 100本ノックNo.61

 パイレーツ サムネイル写真100-61.jpg

カリブの海賊、をもとにしている、
とWikipediaに書いてありましたが。

こちら【パイレーツオブカリビアン

大人気の映画で、今もまだ
続編が作られているんだそうですね。

ワタクシは残念ながらとんと見たことがございません。
が、この映画が我々がスイスに留学しているころに
流行り始めた、という事は知っています。
なぜなら、学校で何回も伴奏したから(笑)

スイス留学中にアルバイトで子供の学校
(音楽学校だったり、音楽の授業だったり、
パターンは色々でしたが)
で他の楽器や歌の伴奏をすることがありました。

この映画がはやったころ、子供たちはみんな
これを弾きたがったんでしょうね。
いろんな楽器とこの曲を弾きました。
私も姉も。

おかげで映画は全然知らないくせに、
曲だけはとても良く知ってたんですよね。

映画も見なきゃ、ディズニーランドも行かない
私にとって、海賊というと・・・・

ビッケ.png

これになっちゃうんだなぁ・・・笑

子供のころレコードを持ってたんですよ。
途中で出てくるアザラシの名前の羅列が
早口言葉みたいで面白くて一生懸命覚えたんですよね。

ゴルムにファクセにスノーにチューレ、
詩人のウルムにグローブじいさん・・・・
(まだしっかり覚えてる)

同じカイゾクのお話しでも、
だいぶ印象が違うようで・・・笑

こんな可愛くない代わりに、カッコいい、
パイレーツオブカリビアン、です。
お聴きください。






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