2020年12月05日

不倫の文化じゃないもんね

【サタデーナイトデュオ No.19】

サタデーナイトデュオ 19.jpg

さて、いよいよ12月。
クリスマスが近づいてまいりました。
そんなわけで今日からクリスマスソング特集を
お届けしようと思います。

第1弾の今日は
I saw mommy kissing santa claus
(サンタがままにキスをした)
です。

トミー・コーナー作詞作曲のこの曲は
定番クリスマスソングの一つですので、
皆さんもメロディはご存知と思います。

我が子のためにサンタクロース🎅に扮したパパさんに
我が子は自分の部屋で熟睡中と思い込んでいるママさんが
いちゃいちゃした挙句にキス💕をする・・・

という現場を、こっそり目撃しちゃった坊や。

そりゃ、びっくりしますわね。笑

「サンタにキスしているママを見たのが、
もしパパだったら、どんなにか笑ったろうね」

Oh, what a laugh it would have been
if daddy had only seen mommy
kissing santa claus last night

ちょっぴりオマセな少年が、
大人の世界を垣間見た気分・・・

ってとこでしょうか。

楽しい曲調といい、クスっと笑える内容といい、
大好きなクリスマスソングの一つです。
どうぞお聴きください♪












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2020年11月28日

昔懐かし・・

【サタデーナイトデュオ No.18】

サタデーナイトデュオ 18.jpg

本日は「シンコペーテッドクロック」連弾版を
お聴き頂きます。

この曲、タイトルを御存じなくても、
メロディーの方は、おそらく
耳にしたことがある方が大勢いらっしゃると思います。

作曲したのはルロイ・アンダーソン
ちょっと発音しにくいこの方は、
アメリカ、マサチューセッツ州ケンブリッジのお生まれです。
(ケンブリッジはイギリスにもアメリカにもあるので、
 少々ややこしいですね。笑)

ハーバード出のバリバリの言語学者兼音楽家で、

ノルウェー語
アイスランド語
スウェーデン語
デンマーク語
オランダ語
ドイツ語
フランス語
イタリア語
ポルトガル語

の研究をした挙句、第二次世界大戦時は
スカンジナビア語担当の情報将校として働いた、という・・・

一体どういう頭の構造だったらこんなにたくさんの言語が
同時進行で理解・研究できるのか、
その脳みその中身をぜひとも一部分けて頂きたい、
タイプの御方だったのだそうです。

本格的に作曲を始めたのは、
ボストン交響楽団のマネージャーに
ハーバード大の学生歌を編曲して
提出したのがきっかけだったとか。
オーケストレーション能力を高く評価され、
自作曲を作曲し始めたのだそうです。

第2次大戦後、最初のヒットナンバーが
本日演奏します「シンコペーテッドクロック」でした。
その後この曲はアメリカCBSテレビの
「The late show(ザ・レイト・ショー)」で
テーマ曲として使用されたことで
広く親しまれるようになりました。

私にとってのこの曲は、
6歳のころ、初めて出たバレエの発表会で踊った曲、
なんです。

憧れだった初めてのチュチュは
キラキラのスパンコールがいっぱい散った水色。

ピッチリお団子頭につける髪飾りだって、当然、
水色で揃っているはず・・・
だったんですが、
数日前の衣装合わせ&リハーサルの日に
髪飾りが届かず、間に合わせの紫のリボンをつけて
写真を撮る羽目になっちゃったんですよね。。

ちょっとふくれっ面の写真が残っております。
懐かしい。笑

そんなこんな。
懐かしの(?)シンコペーテッドクロック、
お聴きくださいませ。



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2020年11月21日

だってフィクションだから・・・

【サタデーナイトデュオ No.17】

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本日はテレビアニメ「名探偵コナン」のテーマを
お聴き頂きます。

名探偵コナンは、私はわりと最近のアニメ、
という印象を持っていたのですが、
1994年に漫画の刊行が開始され、
1996年にはテレビアニメの放映も始まり、
現在に至るまで続いており、
現行の最長寿アニメ番組の一つなのだそうですね。
すっかり、ドラえもんやサザエさんのような
古典アニメになりつつあるようです。

シャーロック・ホームズを敬愛する高校生探偵が
謎の組織に服用させられた毒薬の副作用で
頭の中身は高校生のまま身体だけ小学1年生に退行してしまい
その身体のまま、謎の組織の陰謀を追う・・・

という縦軸を基本にしていますが、
主人公は探偵の職業病的嗅覚のせいか、
軸とは全然関係のない事件にも次々巻き込まれ、
全国各地から時に海外に出てまで
遭遇した事件を解決していくストーリーなんですね。

小学生向けのテレビアニメらしい可愛らしいエピソードや、
主人公本来の高校生らしい青春エピソードなども含め、
そのストーリー数はおよそ1000話!!

(2020年11月現在で連載漫画が1000話を超え、
 テレビアニメも980話が放送されているらしい・・・)

驚異的数字もさることながら、
映画化されたり、実写ドラマ化されたり、
その人気は未だ衰えることを知らないようで。

それにしても、探偵が難事件を解決する、という設定上
致し方ないとは思いますが、事件が多いんですよね〜。。。
それも殺人事件が、です。

今回のブログを書くにあたって調べていたら、
コナンを調べ倒した方のブログを発見しまして、
読ませて頂いたところ、その方凄かったんです。

このアニメに出てきた殺人事件の統計を取っておられまして、
殺害方法で一番多かったのが撲殺で42人、
以下絞殺、刺殺、毒殺、射殺、斬殺、自殺、転落死、溺死、焼殺・・・
とまあ、出てくる出てくる。。

2020年の4月現在までのアニメ内での死者数が
まさかの347人!だそうです。

アニメは20数年続いていますが、その間
主人公たちの中では時間が数か月しか進行していない、
という設定なのだそうですが、
たった数か月で300人を超える事件と死者数って、
アニメだから、フィクションだから、と思っていても
つい突っ込みたくなるんです。。。

どれだけ治安が悪いんだよ、この国!・・・・笑

ま、そんな多すぎる事件の数々を、
お得意のスケートボードに乗って颯爽と解決する、
名探偵コナン君の活躍を思い浮かべつつ(??)
お聴きくださいませ♪






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2020年11月14日

転用の転用の転用

【サタデーナイトデュオ No.16】

サタデーナイトデュオ 16.jpg

本日はガブリエル・フォーレというフランスの作曲家の
シシリエンヌ」をお聴き頂きます。

シシリエンヌというのはフランス語で、
シチリアーノというイタリア語でも呼ばれたりしますが、
「シチリア風の」「シチリア舞曲」を意味する言葉が語源の
古い時代の舞曲で、ゆったりとした拍子の音楽を指します。

もっとも、曲を聞くと、なんとなく、
船に乗ってゆ〜らゆら揺れているようなゆったりした
リズムパターンのせいか、
私はこのシシリエンヌと言う曲は、
てっきり舟歌だと思ってました。

イタリア=

十羽一絡げに、ゴンドラにのってゆ〜らゆら・・・

みたいなイメージ、ありませんか・・・?
(私だけかな(笑))

考えてみたらゴンドラはイタリア北東部の運河の街、
ヴェネチアの名物(?)だし、
シチリア島はイタリアの南にある島だし、
きっとこの私の誤解はイタリア人からしたら、
「たこ焼きとお好み焼きは東北地方名物だと思っていた」
ぐらいにトンチンカンなものに違いない・・・笑

前置きが長い!

本日のシシリエンヌは、もともとフォーレが
オペラ「町人貴族」のために作曲していたもので、
チェロとピアノのデュオ曲として
単独で出版されていました。

数年後、モーリス・メーテルリンクの戯曲
「ぺリアスとメリザンド」の劇付随音楽を
作曲したフォーレは
それをさらに管弦楽用の組曲に編曲します。
この編曲版「ぺリアスとメリザンド組曲」の
初演が好評だったため、フォーレはこれに更に
シシリエンヌの管弦楽編曲版を追加して、
管弦楽組曲「ぺリアスとメリザンド」作品80として
出版しました。

なんちゅう、ややっこしい・・・・
転用しまくりなんですねぇ。

ややこしいついでに申しますと、
メーテルリンクの戯曲を基に、
クロード・ドビュッシーも
「ぺリアスとメリザンド」というオペラを
作曲しています。
ドビュッシー唯一のオペラですね。

というか、もともとメーテルリンクは
劇付随音楽の作曲をドビュッシーに
依頼したらしいのですが、
戯曲という制約のない、
オリジナルのオペラ作曲にこだわったドビュッシーが
これを断ったため、
フォーレにお鉢が回ってきたのだとか。

そんでもって、出来上がったフォーレの音楽を
聴いたドビュッシーはこれを酷評したのだそう。

一方、ドビュッシー作曲の「ぺリアスとメリザンド」は
今度は戯曲の原作者メーテルリンクが
原作を改ざんし過ぎだと噛みついて裁判を起こしました。

なんだかな。笑

フォーレとドビュッシーってこのお2人。
後にドビュッシー夫人となるエンマ・バルダックとも
両方恋をしているし、
何かとこう・・揉め事系で絡みますねぇ。。

後世の人間が他人事として見ている分には
下世話なワイドショーみたいで
ちょっと面白いんですが。(悪趣味。笑)

何やら複雑でややこしい経緯のもとに
誕生したこの曲は、しかし、
実に爽やかで美しく、思わず惹きつけられてしまう、
そんな魅力を持った名曲です。

どうぞお楽しみくださいませ♪


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2020年11月07日

タイトルいじりも一興にて

サタデーナイトデュオ No.15】

サタデーナイトデュオ 15.jpg

本日はユーミン、こと、松任谷由実さんの
ルージュの伝言」をお聴き頂きます。

ユーミンの曲、には違いないけど、どちらかと言うと、
ジブリ映画「魔女の宅急便」のオープニングテーマ、
としての方が有名かもしれません。
アニメソング、ジブリソング、としても
数多くの歌手の方にカバーされているようです。

ちょっと色っぽくて、ちょっとお洒落で都会的。
浮気男を懲らしめる、揺れる乙女心を描いた曲、
のはずなんですが、
楽し気で弾むような曲想のせいか、
この曲を聞くと、なんとなく、
箒にまたがって空を飛びたくなるような気が・・・
しませんかね?(笑)

それにしても「ルージュの伝言」って、うまいタイトルですよね。
これがもしも「口紅のメッセージ」とかだったら、
湿っぽい昭和感満載の薄暗いバーが似合う雰囲気を醸し出しちゃうでしょうし、
「紅のことづて」とかだったら時代劇のタイトルになっちゃいそうですし、
「赤い短信」とかになったら明智小五郎あたりが調査している、
オドロオドロシイ事件名にありそうですし。

いや、タイトルの印象って大事ですね(違)

そんなわけで、オシャレで楽しいユーミンさんの
「ルージュの伝言」お聴きくださいませ♪




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2020年10月31日

カボチャに喧嘩を売ってみた

【サタデーナイトデュオ No.14】

サタデーナイトデュオ 14.jpg

正しくは、

だ〜れかさんが、だ〜れかさんが、
だ〜れかさんが、み〜つけた

で始まるんですよ。
だけど、タイトルを一度言っちゃうと、思わず、

ちいさいあ〜き〜、ちいさいあ〜き〜
ちいさいあ〜き〜、み〜つk・・・・あれ?
・・・・間違えた・・・・

ってなっちゃうんですよ、この曲。

実に紛らわしい出だしの(違いますっ失礼なっ!)
この歌、皆さんご存知ですよね。

本日お聴き頂く「ちいさい秋みつけた」は、
サトウハチローさん作詞、中田喜直さん作曲で、
文部省唱歌として教科書にも載っている名曲。

2006年には「日本の歌百選(※)」にも
選ばれているそうです。

日本の歌百選
文化庁と日本PTA全国協議会が、親子で長く歌い継いでほしい
童謡、唱歌、歌謡曲、愛唱歌の歌101曲を選定したもの。
そんなのあったのね。
っていうか101曲なのに100選て言うの・・・?

タイトルの「秋」以外が平仮名になっているのも、
いかにも童謡という感じがしますね。

暑苦しい太陽が傾きを強くして、
空がどんどん高く遠ざかり、
木の葉も落ちて、
これから寒い冬に向かって季節が進行していく・・・

ちょっと物悲しいような気もする秋の雰囲気が
見事に表現されたニッポンの名曲。

もうだいぶ寒くなったし、
「ちいさい秋」じゃなくなってきちゃったけど、
「秋」と呼べる季節のうちに弾かなくちゃ〜

と今日持ってきたんですが、
考えてみたら今日は10月31日。
ハローウィーンなんですよね。
おばけの「お」の字もありゃしない・・・笑

ま、我々ケルト人(※)じゃないですし、
ニッポン人は夏のお盆で御先祖様をお迎えしてるはずですし、
カボチャは気にしないで、日本の秋をお楽しみくださいませ♪


ハローウィーン
(おそらく)ケルト人のお祭り。
ケルト人の1年、そして冬が11月1日に始まるため、
その前日、秋の終わりの10月31日に死者の霊が
家族を訪ねてくると信じられていた。
それに付随して出没する悪霊や魔女らを退散させるため、
仮面をかぶり、焚火をたいたりランタンをともすようになった。
ハローウィーンはキリスト教とは本来無関係であるが、
キリスト教カトリック諸国ではほぼ同じ時期、
11月1日を「諸聖人の日」として
墓参りをしたり、亡くなった親族のために祈る習慣がある。

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2020年10月24日

ゲームじゃないよ、ピアノだよ

【サタデーナイトデュオ No.13】

サタデーナイトデュオ 13.jpg

本日はシューベルト作曲「軍隊行進曲
正確に言うと、
「3つの軍隊行進曲」D.733,作品51の第1番
という長ったらしいなの曲を
お聴き頂きます。

要するに軍隊行進曲という名の曲は
本来3曲あるのですが、
中でも第1番が一番有名、
というか、
軍隊行進曲と言えばこれ、なんですよね。

ピアノ連弾版がオリジナルですが、
ピアノソロ、や、管弦楽、吹奏楽、などの形態でも
演奏される機会が多い曲です。

もしかしたら、ゲーム音楽としてご存知の方も
いらっしゃるかもしれません。

この曲のメロディーは、ハドソン社から発売された
ファミリーコンピューター、通称ファミコン用の
コンピューターゲームソフトの
BGMとして使用されていました。

ファミコン、流行ってましたよね〜一時期。

毎年夏にうちの団地で行われる盆踊りでは、
くじ引きで1等賞を引き当てても、
せいぜい棒アイス2本ぐらいの、
けち臭い景品だったのに、
隣の4丁目の盆踊りは盛大で、くじ引き1等賞が
ファミコンのゲームソフトだったらしく、
うちの団地の友達が、さんざん
ブー垂れていたのを覚えています。
当然、学校でもファミコンの話題で持ち切りでした。

我が家にはファミコンがありませんでしたが、
温泉旅館に昔よくあったインベーダーゲームでさえ、
ロクに扱えなかった私は、買ってもらえなくても
大して悲しいと思っていませんでしたが。笑

さて、そんなわけで、シューベルト、軍隊行進曲です。




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2020年10月17日

いとをかし

【サタデーナイトデュオ No.12】 

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本日お聴き頂きますのは、中島みゆきさんの『』です。

この曲のシングルがリリースされたのは1998年。
長野オリンピックでジャンプ陣の活躍に涙し、
甲子園で松坂選手を擁した横浜高校が、
プロ野球では横浜ベイスターズが、優勝し、
横浜の大魔神社が大賑わいになる中、
ベイスターズ優勝記念セールにつられて、
予定になかったものをついつい買い込んでしまった、
忘れもしない、あの懐かしい年です。
(どういう記憶の仕方だ・・・笑)

リリース以降、様々なアーティストがカバーし、
テレビ番組やCMなどで使用されたこの曲は
2018年、史上最も長い時間をかけて
ミリオンセラーになった曲、になったのだとか。

そんな懐かしの名曲が、なんと今更(失敬!)、
菅田将暉さんと小松菜奈さんの主演で、
映画化されているのだそうですね。


もともと結婚式のために書かれた曲だそうですし、
サビ部分の歌詞
縦の糸はあなた 横の糸は私〜云々
というくだりだけでも、なるほど、
ラブストーリーが色々想像できそう。。

みなさんならどんなストーリーを想像なさるでしょうか?








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2020年10月10日

モールスの罠

【サタデーナイトデュオ No.11】

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本日お聴き頂きますのは、マリーゴールド
2018年の紅白歌合戦でも歌われた、
あいみょん、さんの名曲ですね。

毎回ピアノで歌の曲を弾くと
歌詞が付けられず、少々残念な気がしてしまいます。
でもこの曲は、歌詞ももちろん素敵なのですが、
歌詞無しのメロディだけでもとっても素敵で
弾いていて楽しい曲でした。

でもね。
この曲に限らないんですが、ポップスの曲って
リズムが難しいんですよね。
特にこの曲はシンコペーション(※)が
やたらに多い。

(※西洋音楽において、拍節の強拍と弱拍の
パターンを変えて独特の効果をもたらすことを言う
Wikipediaより)

もちろんクラシック音楽だって、
複雑怪奇で、正直弾いてて、

コノヤロウ・・・!

と思う難しいリズムのものもあります。
シンコペーションも、当然、ある。

でも、ポップス曲のリズムは独特で、
クラシック畑の我々には、
なかなかに難解だと思うことがしばしば。。

このマリーゴールドも、歌が始まるしょっぱなから
シンコペーションの連続で始まります。

左手で拍通りのドラムの音を弾きながら
このシンコペーションの連続を弾くのが、
結構難しいのです(笑)

名曲、とかご紹介しておいてナンですが、
ワタクシ、この曲、サビ部分しか良く知らないので
このシンコペーションの連続がなかなか覚えられず、
口で歌って覚えようと試みたんですが。

んた〜た〜た〜た〜た〜た〜た〜た〜た〜たた〜
たた〜た〜たた〜ぁたた〜ぁたた〜た〜た〜たた〜ぁ

(字で書いてもさっぱりわからない。笑!!)

これがね。
本人は真剣な顔でた〜た〜言ってるんですが、
自分じゃない相手が、音程完全無視で、
リズムだけをつぶやいているのを聞くと
どう聞いても、モールス信号に聞こえるんですよ。

聞いてるだけの方は、なかなかに面白い。。
ラブソングの切なさやらへったくれやらが吹っ飛んで
名曲も真っ青な面白さ(?)になります。

あまりに面白いのでご紹介したくなっちゃいました♪
是非一度皆さんもお試しあれ〜



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2020年10月03日

長くて短いものな〜んだ

【サタデーナイトデュオ No.10】

サタデーナイトデュオ 10.jpg

本日は、
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲の
アイネ・クライネ・ナハトムジーク』より
第1楽章をお聴き頂きます。

ちょうど1年前、このモーツァルトの曲のタイトルと
同名の伊坂幸太郎氏の小説を基にした
映画も公開されましたので、
やたら長ったらしい名前のわりに
お馴染みになったのではないでしょうか?

このタイトル。
声に出すとそれほどでもないけど、カタカナで

アイネクライネナハトムジーク

と横書きすると、長っ・・・!と思うんですよねぇ。
単語ごとに間に点を打った方が絶対読みやすいってば。。笑

さて。

モーツァルトは有名人ですからその名前を知らない方は
おそらくいないと思います。
彼は膨大な作品を世に残し、そのほとんど全てが
世界的にもかなり有名なんですよね。
そしてその有名作品群の中でも、群を抜いて有名、
と思われるのが、この曲の第1楽章でございます。

CMとかBGMとか劇中歌とか、
使われた作品は数えきれないほどではないでしょうか。

eine(アイネ=ある)kleine(クライネ=小さな)
Nacht(ナハト=夜) Musik(ムジーク=音楽)
というタイトル通り、
その昔は「小夜曲」と訳されていたこともあるのだとか。

非常に明るく楽しく元気の良い印象の曲で、
そしてタイトルほどには長い印象が無い・・・
というかむしろ短めのさっぱりした曲なんですよね。

どうも私には夜曲と言うより
目覚めの音楽に聴こえてならないのですが、
なんでこんなタイトル付けたんだろう・・・?

皆さまはどうお感じでしょうか(笑)


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